また、少し前の釣行記。
前回の好調で調子にのって、夕マヅメの一瞬だけ、同じ川の同じポイントに行く。
現場に着くと、つい1日前まではいい感じの水色だったのに、赤茶色のアカン水色になっていた。
明らかに酸素量が足りていないカンジ。
上げ潮のタイミングだったので、最近の高温で水質が悪化している海の水が入って来てたのか、雨の恵みが終了したのか・・・。
魚の気配が無く、20分ほどで撤収。
日を改めて朝マヅメ。今度は下げの時間帯を見に行く。
赤茶の水は抜けていて、水色自体はいいカンジ。
期待しながらストラクチャー周辺を打っていくけど反応無し。
・・・アレ?
水面をよく観察してみると、ベイト量が激減している。
水質なのか水温なのか、はたまたただの気まぐれか。
理由はわからんけど、メインベイトだったハクがどっかに行ってしまったみたい。
粘っても望み薄そう。早々に移動する。
移動先は(あまり時間も無いので)少し上流のポイント。
すると・・・
岸際には無数のカニ。100や200じゃ効かない。
あたり一面カニまみれ。凄い光景。
夜の堤防のフナムシより多い。笑
これだけカニがいたら、キワに魚がついてるんじゃないか?とキワにバリッドを通すと「ゴチン!!」といいアタリ。
下へ下へとつっこむ引きをいなしつつ、やり取りすることしばし・・・。
あがってきたのは、良型のチヌ。
狙ってなかったけど、嬉しいゲスト。
あらためて見ると、やっぱりチヌはカッコいい!
キレイな色。
それにしても、あいかわらず狙うと釣れへんのに、狙ってないと釣れる。笑