そろそろ語らねばなるまい……
5月頃に買ってから使い倒してきたんで、そろそろセカンドインプレッションをば…… あ、前の記事はコレです
水色が澄んできましたので
前の記事で「効果のほどはわからん」みたいなことを書きましたが、あれから季節は進み、秋。
自分が普段浸かってる、膝までしか入っていないのに地面が見えないほどのドギツイ茶色の湾奥のサーフの水も、多少なりとも澄んでくるワケですよ。
(つっても、まだまだ濁りは入っていますがね)
なので、まじまじと水中の様子を観察することができました。
アカエイさんの最盛期じゃないからって油断することなかれ。
後で出てくるアクティブエイガードの動画のサイズのエイは、けっこうたくさんいますからね・・・。
さて、効果のほどは
今までは濁り過ぎてて、効果があるのか無いのか正直わからなかったのですが、ある程度濁りがとれたこの季節。
デイゲームで浸かっていると、アカエイを目視することができるようになりました。 ま、初夏の馬鹿みたいなサイズのアカエイじゃなくて、かわいらしいのばっかり(いや、かわいくは無いがw)でしたけどね。
基本的にある程度近寄ったら、のそ……っと動いて逃げてくれるんですが、中には結構接近しても、その場から動こうとしないツワモノもいらっしゃいます(怖ッ!)
アクティブエイガードを装着中に、そんなヤツを見つけては、実験のために、そ~っと近付いてみていたんですが……。 バシュン☆! と、どいつもこいつもマッハ2で泳ぎ去って行きました。
その後も、何匹か他のエイで試してみたんですが、概ね同じ反応。
ホンマにこの動画みたいでした。
と、いうわけで
あの初夏の頃によく目撃していた、突如として水中に巻き起こる謎の土煙は、やっぱりエイやったんでしょうね~。
シーバスプロアングラーの村岡さんは(おそらく)このエイガードをしていても刺されたらしいので、これだけつけれりゃ完全無欠に安心というワケではないですが、効果はあると思います。
アクティブエイガードの利点1.安い アクティブエイガードLTTEで4800円。自分が持ってる出力強化&リチウムイオンバッテリー搭載のアクティブエイガードMAXでも1万円程度。
こんなソックスタイプのエイガードに比べると大分安価
こんな外付けタイプだったら、比較的値段が近いかな。 2.装着に障害が無い 当たり前ですが、直接足になにかしらのアーマー状のモノを装着するわけではないので、邪魔になりません。 外付けタイプのように、水の抵抗を受けたりとか、ソックスタイプのように、1サイズ上のウェーダーを用意しなければならない、とかはないです。 本体を体のどこかにぶら下げて、コードを両足になにかしらのバンドで巻きつけるようにしてとめるだけ。 自分はソックスタイプのウェーダー+磯靴スタイルなので、靴のマジックテープでコードを固定しています。 3.ほかのエイガードと併用できる すでに他のエイガード持っていても、併用して使用することで安全度を上げることができます。 履くタイプのエイガードと併用して使用すれば、かなりエイの被害を防ぐことができるのではないでしょうか? (ま、村岡さんはそれでも刺されたようですが……)
自分のエイ対策は……
自分は履くタイプのエイガードを所持していないので、ウェーディングスタッフ&アクティブエイガードMAXのコンビでウェーディングに臨んでおります。 (つっても、ただのスキーストックの廃物利用ですが。笑) エイスタッフで、自分の進行方向の地面を、扇状にザクザク突き刺して、エイがいないのを確認してから歩を進めるようにしております。 今年はこのスタイルで今のところは無事です。笑
電気ビリビリでシーバスが釣れなくなるんじゃないの?
「エイを遠ざけるんだからシーバスも釣れにくくなるんじゃないの?」 という質問を受けたことがあります。 ウェーディングしているとピックアップバイトが結構あるけれども、アクティブエイガードの電気ビリビリを嫌がって、手前のシーバスが逃げちゃうんじゃないかと言うことですね。 その時は使い初めて間もなかったので、確信をもって答えることができなかったのですが、今なら回答できます。 大丈夫です!(たぶん……笑) フツーに手前でバイトありますし、なにより、ハクやカタクチなんかの小魚はアクティブエイガードのON,OFF関係なく自分の周りを悠々と泳いでいますからね(実験済み) 釣果には悪影響なしと思っていいんじゃないでしょうか。
まとめ!
アクティブエイガードは効果あり! どうせ買うならMAXがオススメ!(使用時間長い) 他のエイガードと併用して、より安全にウェーディングを! 何か思うところがあったら、また続きを書くかもしれませんが、こんなところで。