がーくん水産~2号店~

阪神間在住の5才児の父による、近隣メインのフィッシング&キャンプなんかのアウトドアアクティビティを中心としたブログです。いろいろご縁がありまして兵庫県北部但馬地方推しになっています。雑多なブログですがよろしくお願いいたします。

阪神素地 フェルトスパイクシューズ

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この格安フェルトスパイクシューズの実力やいかに?

阪神素地フェルトスパイクシューズ

成れの果て。笑

紐靴とマジックテープ仕様とがあり、自分が所持しているのはマジックテープのほう。

 

自分はストッキングタイプのウェーダーを愛用しており、本来の用途ではなく、ウェーディングシューズとして使っております。

 

(だって、ウェーディングシューズってみんな高いやん……。笑)

 

購入は昨年の5月ごろだったはず。1年半ほど使用した感想です。

 

 

こんな使い方してました

自分がよくウェーディングするポイントは2箇所。

 

【ポイント1】

エントリーするまで15分ほど歩く必要があるゴロタサーフ&牡蠣殻満載海藻べったりのポイント。

 

ポイント2】

足場が悪いガレ場干潟。

 

なかなか靴の性能が試されるポイントで使用しています。

 

なので、まぁまぁ酷使している方ではないでしょうか?

 

ま、ハードな藪こぎして、ガチの崖を下り、本気の磯で、エクストリームなロックショアしてる人にとってはちゃんちゃらおかしいでしょうが。笑

 

 

使用感

底が薄めなのか、とんがったところに立つと靴底からの突き上げ感があります。

 

足裏マッサージみたいで、ちょっと気持ちがいいです。笑

 

ウェーダーのネオプレーンソックス越しでコレなんで、気になる方は中敷なんかを入れた方がよかろうかと思います。

 

あと、水はけが悪く、ウェーディングしていると、靴の中に水がたまって足が重たいです。

 

吹き出し用画像【通常】

もともとウェーディングシューズじゃないので当たり前ですね。笑

 

あまりに気になるようなら、水抜き穴をあけようかと思っていたのですが、そこまで長時間釣りをするスタイルじゃないのと、これも足トレーニングの一環になるかと思い、水が入った重たい靴のまま使用しています。笑

 

サイズ・フィット感

普通の靴のサイズを選ぶように選べば問題なかろうかと思います。

 

(もちろん、中敷を入れる場合や、自分のようにウェーディングシューズとしてしようする場合は、その分の大きさを考慮して)

 

マジックテープ3か所で、しっかり足をホールドできるのでフィット感は悪くない。

 

青物のナブラを追いかけて走り回っても大丈夫でした。笑

 

 

フェルト&スパイクとグリップ力について

 

スパイクはオーソドックスにフェルトに埋もれているタイプ。

 

自分が使っているような場所程度でしたらグリップには問題ありませんが、さすがに藪漕ぎでマッディな土質の山道を踏破したり、ぬかるんだ落ち葉が堆積した磯へのルートを歩いたり……といった用途には向かないのではないかと思います。

 

フェルトが目詰まりするとスパイクのグリップ力も消失しそう。

 

そういった本気で足場が悪いところをフェルトスパイクで踏破する&釣りをするなら、↓のようなスパイクピンがフェルトから独立していて、なおかつガッチリしているタイプの靴がよろしかろうかと。

 

 


 

実はコレ(↑)の前モデルも持ってます

磯靴の選択(フェルトorフェルトスパイクorスパイクオンリーや、その品質)はケースバイケース。

 

地面の質によっても変わってくるので、そのへんは適材適所で選ぶのがいいかと思います。 テトラや防波堤なんかは、普通のアウトドア系シューズや、ハイパーVソールなんかの屋根屋さんなんかが履く作業靴の方がグリップよかったりしますもんね。

 

ただ、濡れたコケや海藻にはゴム底は無力なので、お気をつけくださいどくろ

 

(テトラでの転倒経験あり。笑)

 

話が逸れましたが、自分が使用しているようなフィールドなら、特にグリップ力に不満を感じたことはありません。 必要十分だと思います。

 

 

耐久性

改めて

側面はこんな感じ

あまりよく覚えていませんが、使用回数30回くらい?でこんなもん。

 

だいぶみすぼらしい見た目にはなりましたが、フェルトとピンは生きています。マジックテープやジッパーも破損なし。

 

(一応使用後はざっと水洗い)

 

つま先の黒色の部分は結構早い段階で剥離し始めましたが、縫製が死んだわけではなく、靴としての機能は保っております。

 

と、言うわけで、寿命は見えましたが、しっかり生きています。

 

このお値段でこれだけもてば、合格ラインじゃないですかね。

 

 

んで、結局「買い」ですか?

磯靴という安全にかかわる装備なので、無責任に「絶対安心!確実に買い!」とは言えません。

 

本気度合いが高いエクストリームなポイントに行く人や、そうでなくても不安が残る人は、1万数千円クラスの磯靴を買いましょう。

 

やっぱりお値段高い分、性能は圧倒的です。

 

自分がよくいくポイントを考慮して「これだけの性能があれば必要十分」という風に割り切って購入するのであれば、全然アリだと思います。

 

結論

普通の使用には全然問題なし。

 

でも、値段が値段なので過度な期待は禁物。

 

値段の割に良品。コスパいいですよ! ま、たぶん、今度はちゃんとしたウェーディングシューズ買うけどね!笑