昨年は暖冬でしたが、今年の冬はかなりいかつい寒さですね。
なんの要因なのかわかりませんが、ここ数年の冬は、極端な暖冬と、とんでもない寒波に見舞われる寒い冬が交互にやってきている印象を受けます。
そんな今年の寒い冬を攻略するために、なるべくリーズナブルなガチ防寒対策(防寒着)をご紹介したいと思います。
ま、言う手も関西の人間なんで、北陸、東北、北海道のナチュラルボーン雪国の方とかには参考にならないかもしれませんが……
でも、こっちは晴天率が比較的高くて、本気で気温が下がるときには放射冷却で底冷えするので、むしろ雪国よりも寒さが体に堪えると、一緒に働いていた東北出身者は言っていました。
- 防寒対策に開眼した経緯
- 大体ワークマンとユニクロで固めた装備でご紹介
- ワークマン イージス透湿防水防寒スーツ
- ユニクロのウルトラライトダウンコンパクト
- ワークマン、裏アルミインナーパンツ
- フリーノットのインナー
- リストウォーマー&レッグウォーマー
- 防寒ブーツ 氷雪対滑ケベックNEO
- 防寒のコツ
- まとめ
防寒対策に開眼した経緯
今は違うんですが、スキー場でリフト係とか、イベント運営とか、ゲレンデ整備とかの業務の現場業務をやっていました。
特にゲレンデ整備なんか夜中やったりするんですよね。
真冬の吹きさらしの屋外の夜で作業ですよ
そりゃあ、とんでもなく寒いわけなんでよ。
そんな自分がリーズナブルで、効果的な防寒対策を、酔っ払いながらこのブログでご紹介します!
今日も飲んでんのかい!笑
大体ワークマンとユニクロで固めた装備でご紹介
別にガチアウトドアブランドの服とかでもいいんですが、今回は安価で人気なワークマンとユニクロの商品でご紹介。
格安のワークマン商品なら、釣り針を刺してしまって、誤って服に穴をあけてしまっても、魚のぬめりやコマセなんかで取り返しがつかないぐらい汚してしまっても、価格的に諦めがつきますからね。笑
①左上→②左下→③真ん中上→④真ん中下→⑤右上→⑥右下の順番に。
ワークマン イージス透湿防水防寒スーツ
イージス透湿防水防寒スーツ
上下セットで販売しています。
スペックは
耐水圧10000mm
透湿度5000/m2/24h
お値段上下で6800円(確か)
自分が購入したときは、写真の蛍光黄色しか店頭にありませんでしたが、最近いろんなカラーラインナップが増えましたね。
ガチのゴアテックスなんかと比べてはいけないスペックですが、この値段で透湿防水の防寒って、本当にすごいです。
ゴアテックス上下でこのレベルのウエアってなると、平気で値段5倍ぐらいしますからね。
耐水圧とか透湿度のスペックとかって、数字で書かれてもわかりにくいと思いますが…
有名なゴアテックスでこんなかんじです。
まあ(自分も所持していますが)ゴアテックスは別格の性能です。
が、ガチの登山をする、とか、嵐の日でも釣りをするとかじゃなければ、ぶっちゃけオーバースペックかな、と。
通常の雨ぐらいなら、イージスの防水スペックでも全然問題ないので、普通に釣りをするには十分かな、と。
フードが脱着可能なのが地味に便利。
襟が高いデザインなので、ネックウォーマーを着なくても首周りが寒くないのがかなり良いです。
同じくワークマンの防寒パンツ。
イージスは上下セットなのですが、ズボンをうっかり破いてしまったので買い直した商品。
商品名は忘れてしまいましたが(笑)似たような商品です。
こちらも透湿防水素材の一品。
中綿入りで風を通さないので、めっちゃ温いです。
ユニクロのウルトラライトダウンコンパクト
イージスの中に来ています。
温かいけれども着ぶくれしにくい。
ワークマン、裏アルミインナーパンツ
セールで980円(税抜)でした。やっす!!
お尻周りがアルミプリントになっていて、体温を反射し、逃さないようになっています。
中綿が入っているんですが、このインナーもウルトラライトダウン同様に着ぶくれしません。
値段的にも超絶オススメ
フリーノットのインナー
光電子という素材(ブランド?)のインナーです。
薄いけれれども暖かいっていうやつですね。
ユニクロのヒートテックと何が違うかというと、暖かさが段違いです。
リンク先に詳しい説明が載っていますが、ようは生地にセラミックが練り込まれているんで、遠赤外線効果で動かなくてもあたたかくなるってことなんですね。
原理的には、レンジで焼き魚を作れる陶器の調理器具と同じですね
ヒートテック系の吸湿発熱素材と違っうので、動かなくても(吸湿発熱素材は、湿度=人体から発する水蒸気や汗が無いと発熱しない)温かいのが特徴です。
マジでかなり暖かいです。
リストウォーマー&レッグウォーマー
手首と足首の防寒具です。
男性だと使用している人はかなり希なんじゃないでしょうか。
人体において首と名の付くところ(首とか手首とか足首)は、大きな血管が通っている&細くて冷えやすいので、ここを温めてあげるとかなり防寒に効果的。
血流が温められるので、手首、足首の防寒になるだけじゃなくて、手のひらや足も温かくなるります。
写真のリストウォーマーはバイク用品店で買ったノーブランド品。
レッグウォーマーは、確かワークマンで買ったやつかな。
どっちもかなり安く手に入ります。
防寒ブーツ 氷雪対滑ケベックNEO
・柔らかくて履きやすい
・めっちゃ軽い
・完全防水
・雪道対応の防滑ソール
この手の防水防寒ブーツって重たいものが多いのですが、ケベックはなんせ軽い。
履いていて非常に楽です。
お値段も2900円と、かなりコスパが良い。
欠点は長靴と違って布靴なので、長靴ほど頑丈じゃないことかな。
大雪の但馬地方でガッツリ履き倒してきましたが、納得の防水、防寒性能でした。
防寒のコツ
以上、つらつらとアイテムを紹介してきましたが、これじゃないとダメ!というワケではなくて、コスパがいいよってお話です。
金銭的に余裕があるなら、ガチアウトドアメーカーの商品のほうが良いとおもいます。
手首、足首を温める。かなり効果を実感できると思います。
上半身だけ着込むんじゃなくて、下半身の防寒もしっかりする(重要!)アウターの下に、タイツだけじゃなくてインナーのズボンを履きましょう。
アウターは防風のものを。風が通ると寒いです。無防備で風にさらされるなら、風速1メートルにつき体感温度が1度下がると言われています。
あ、あと、今回紹介していませんが、頭の防寒は超重要。体をいくら防寒しても、頭の防寒対策を怠ると(ガチの冬山では)低体温症になることがあるらしいですからね。
フードをかぶるなり、あたたかいニット帽は必須です。
まとめ
下半身の防寒をわすれずに1
ニット帽とか、頭部の防寒は超重要!
あと……
レッグウォーマー&リストウォーマーはガチマジでおすすめ!試したことが無い方は、安いものですし、ぜひお試しを!
寒さに負けずに外で遊ぼう!
ではまた!