先日平磯海釣り公園にデイメバリングに行ってきたんですが、そのときに活躍したメソッド(釣法)がキャロダート
キャロを使ってやるダート釣法なんですが、あまりメソッドを公開されていないと思うのと、自分の地元のメジャースポット&個人的に好きな釣り場である平磯海釣り公園生まれの釣り方なんで、ちょこっとご紹介。
メバリングのデイゲームで効果が上がる釣り方なんですが、1月はデイゲームのメバリングがアツい(というか、ナイトゲームのメバリングがキツイ。釣果的にも、気温的な要因(夜はクソ寒い)からもアングラー的にも。笑)季節なんで、おすすめの釣り方です。
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キャロダートってなに?
キャロダートの提唱者、エコギアのプロスタッフ北野さんの動画が上がっているんでリンクを貼っておきます。
この釣り方、キャロダートっていう釣り方の名前と釣果のみが紹介されていたので、自分的には
あぁ、キャロでダートするジグヘッドを使ってシャクって釣ればいいんだ
と思ってキャロでやってたんですが、初めてこの動画でタックル紹介を見たときに愕然としました。
キャロダート用のキャロって、固定式のキャロライナリグらしいんですね。
固定式のキャロって、それ、スプリットショットやんけ!!
そうなんです。
キャロダートって言ってるんですが、実際使用しているのはスプリットショットなんですね。
↑キャロとスプリットの詳細
実際、キャロダートっていうかスプリットダートなんですよね。笑
じゃあ、なんでキャロダートっていう名前になっているのかっていうと……
北野さんの使用しているスプリットショットシンカーが飛びキャロシンカーって言う商品名なんですね。
ややこしいな。笑
動画の通り、ボトムをとってふわふわと竿をシャクっているだけなので、ダートと言っても、ワームは派手に動いてません。
それが逆に良かったりするんでしょうね。
キャロダートの使用タックル(本家)
本家エコギアの北野さんのキャロダートタックルは、ロッドがラックスターS78セカンドジェネレーション
重めのジグヘッドとか、キャロ、フロートリグ、プラグ使用に最適なモデルですね。
リールはシマノのヴァンキッシュ2500S
シマノの軽量リールの最高峰ですね。
フロロラインを使ってるみたいです。
こういったボトム攻略メインのダートの釣りをするならば、PEラインの伸びのなさ(ラインが伸びないから、ロッドアクション=ダートアクションがダイレクトにワームに伝わっていい動きをする)と感度の良さが武器になりそうですが、あえてフロロラインを使用しているのは明石海峡に面する平磯海釣り公園というポイント特性もあるのかな、と思います。
なんせ潮流が速いので軽い重りでボトムを取ることが困難な上に、PEラインみたいに浮力があるラインを使用すると余計にボトムがとれない。
フロロラインならライン自体が沈む&水馴染みがいいからボトムを取りやすいのかもしれませんね。
自分はPEラインorエステルライン派なんでしらんけど。笑
あとは先程紹介したデコイの飛びキャロシンカーに……
エコギア メバル職人メバダート 水中映像&実釣解説 三好仁数
アジチョンヘッドにメバダートを斜めにセットすると、めっちゃいいダートアクションをするようになります。
ライトゲーム用のダート系ジグヘッドとかワームってたくさんあるんですが、ここまで小さいのはメバダートぐらい。
この小ささがデイメバルに見切られにくく効くんですよね。多分。
自分のキャロダートの使用タックル
ロッドはゼスタのセカンドジェネレーションS69を使ってます。
キャロとかプラッキングをメインにするなら、ちと弱いですが、キャロダートで使用するぐらいの重量のオモリなら特に問題なく使えています。
チューブラーのロッドなんですが、食い込みがよいのでジグ単で快適に使えて、キャロや軽量プラグの使用もオッケー。
万能です。
自分のソアレBBは古いモデルですが。
ゴメクサスのダブルハンドルと34(サーティーフォー)のドラググリスで軽くカスタムしています。
アジチョンヘッドは0.4gを使用することが多いですね。
ジグヘッドは軽いほうが魚が吸い込みやすいので、針がかりしやすいですからね。
そして、手頃な価格のリールなので、換えスプールを2つ所持。
スプール1 PEライン
→キャロ、プラグ
重めのジグヘッドで感度がほしいとき用。
スプール2 エステルライン(0.2号)
→ジグ単(主にアジング用)
スプール3 エステルライン(0.4号)
→ジグ単(サイズがいいアジング、メバリング用)
キャロ、プラグを水になじませたいとき用(PEラインと違って、エステルラインは沈む)
本家の北野さんはフロロラインを使用されていました。
明石の潮流が直撃する平磯海釣り公園は、ときに川のように潮が流れるので、ライトゲームの軽量リグで、PEラインのような浮力のあるラインを使ってボトムを取るのが困難だからだと思います。
自分はズボラなんで、アジング兼用のエステルラインを使用。笑
ボトムがとれて、ルアーの操作に支障が無い程度の流れの時には、感度が良くて魚のアタリを楽しめるPEラインを使っています。
キャロの重さ
実際はキャロじゃなくてスプリットなんですが。笑
釣り場とかシチュエーション(流れが強いとか、風が強いとか)によって、使用するキャロの重さは変わってきますので、何種類か持っていた方が良いです。
基本的にボトムが取れるギリギリの重さを選ぶと良いです。
とてつもない遠投が必要なポイントとか、特殊な場所じゃなければ2gから5gあたりの重さをそろえておけばよいと思います。
キャロは重ければ重いほうがボトムは取りやすいんですが、根がかりしやすくなったり、魚のアタリがわかりにくくなったりしますんで、状況に合わせて使い分けることが肝心。
重さの割に体積が小さく、飛距離が稼げる&素早くボトムをとることができるタングステンのオモリも持っておくと重宝しますよ。
キャロダートがおすすめのシチュエーション
もちろん平磯海釣り公園。笑
は、置いといて。
基本、ボトムの釣り&ダートのリアクションで食わすので、メバルが沈んでいて、ルアーが見切られやすいデイゲームがおすすめ。
ナイトゲームでもキャロダートしてもよく釣れるのですが、夜はメバルが浮いていることが多いのと、ダートの釣りなのでスレやすいです。
なので、夜は基本に忠実にジグヘッドワームのただ巻きからスタートして、反応が無い場合はダートの釣りに切り替えるのが良いかと。
キャロダートにおすすめの季節
ちょうど今。1月とか2月の、ナイトゲームのメバルが厳しい時期(魚的にも、寒さでアングラー的にも)におすすめです。
この時期って、デイゲームの方が釣れたりするんですよね。
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まとめ
キャロダートは厳冬期のデイゲームにおすすめ!
You Tubeで本家のキャロダートを勉強しよう!(丸投げ。笑)
キャロダート、積極的にしかけて行く釣りなんで楽しいですよ!
以上!
ではまた!