コロナ自粛が叫ばれる昨今。
都市部での遊びが制限される中、密を避けることができるアウトドアの人気が急上昇しています。
もともと人気が上り調子だったソロキャンプのブームも加速していますよね。
これからソロキャンプデビューしてみようかという人も増えているんじゃないでしょうか?
ところで、ソロキャンプの必需品ってみなさんわかりますか?
そう、ソロ鉄板ですよね!!
テント?寝袋?しゃらくせぇ!
世の中にアウトドア鉄板はたくさんあれど、シングルバーナーで使えるミニサイズの鉄板ブームの火付け役になったのはヨコザワテッパンです。
(がーくん調べ。笑)
鉄板っていうのはテフロン加工のフライパンとは違って、快適に使用するには育てるという工程が必要になるのでなかなかに面倒。
とはいえ、キズをものともせずにガシガシ使い倒せる無骨さと、育てる楽しみが味わえる、なんとも男心をくすぐるアイテムになっています。
しかも、育ちきった鉄板は、鉄なのに肉や魚が焦げ付かなくなります。
しかも、鉄板で焼いた食材って、なんでかわからんのですが、とにかく美味しい。
非常にオトコゴコロをくすぐられるアイテムとなっております。笑
今回は、そんな鉄板の魅力を皆様にご紹介していきたいと思います。
ヨコザワ鉄板とは
なんともワクワクさせてくれるアイテムばかりをラインナップされている「冒険用品」さんから発売されているコンパクトサイズの鉄板です。
冒険用品さんのサイト
今でこそ各社から(それこそ100円ショップでも)アウトドア用のコンパクトな鉄板が発売されていますが、ソロ鉄板ブームの走りじゃないでしょうか?
元祖にして最高です。笑
ちなみに、ライターでアングラーの横澤テッペイさんが自作して愛用していたアウトドア鉄板を商品化したので「ヨコザワテッパン」と言うそうです。
ヨコザワテッパンの特徴
では、ヨコザワテッパンの特徴とは?
準備と撤収が超ラク
コンロをセットして、テッパンを置くのみ。
一瞬ですね。
炭火でやるバーベキューって楽しいですけど、準備と撤収が結構面倒じゃないですか?
いや、手間を楽しむのもアウトドアなんで、否定しているわけじゃないんですけど、パッと食って、サッと片付けしたいシチュエーションってありますよn。
釣りとか他のアクティビティの合間のバーベキューとか、手間をかけたくないソロキャンとか。
そんなときにヨコザワテッパンは超便利です。
なんたって、
炭火をおこして、
肉が焼ける火力になるまで火の面倒をみて、
食事が終わったあとは燃やしたあとの炭の片付けをして、
っていう準備、片付けがまったく必要ないですからね。
元祖テッパン!?
そこまで詳しくはないのですが、ソロキャンプ用のコンパクトなアウトドア鉄板ブームってヨコザワテッパンから始まったと思います。
多分、きっと、しらんけど
なので、ロマンがあり、元祖にして本家、至高なワケです。
考えるな、感じるんだ!
ヨコザワテッパンは無骨!
アウトドア用の鉄板というと、肉を焼いたときの油が落ちないように、鉄板に縁がついているモデルや、鉄板を持ち上げるためのリフターを差し込む穴が空いていたりするモデルも多いですが、ヨコザワテッパンはどシンプル。
↑例えばセリアの鉄板だと、縁がついていたり、リフター用の穴が空いていたりするのですが、ヨコザワテッパンはというと…
思いっきりただのまっ平らな鋼鉄の板です。
この、鉄板直球ど真ん中の無骨さがいいのです。
惚れました。
ヨコザワテッパンはシンプル&コンパクト!
縁も穴もない無骨な鉄板ゆえに、非常にシンプル&コンパクトです。
重量こそありますが(なんと1kg!)A5サイズのただの鉄の板なので、ザックの中のちょっとした隙間に収納することができます。
非常にコンパクトです。
ヨコザワテッパンは分厚い!
最近ではいろいろなアウトドア鉄板が販売されていて、薄くて軽量なものもありますが、ヨコザワテッパンは厚みが5mmとなかなか分厚さがあります。
この分厚さのおかげで鉄板の蓄熱性が高く、びっくりするぐらい肉が旨く焼けます。
アマゾンのプライムデーセールで、僕が愛するヨコザワテッパンがちょっとお安くなってますね。https://t.co/oVX1x9i4Uv @amazon pic.twitter.com/GG1P9HEpoE
— がーくん (@garkun484) June 21, 2021
おいしそうでしょ?笑
ヨコザワテッパンは頑強!
ヨコザワテッパンは調理器具ですが、結局のところ分厚い鉄の板。
なので、アホほど頑丈で、ガシガシ使えます。
例えば使用後のお手入れ。
焦げ付いてしまったとしても
鉄板を火にかけて、ガンガンに熱して焦げ付きを焼き切る
という荒ワザを使うことができます。
あとは鉄板の上でナイフで肉を切ったりとか、鉄のヘラとかでガシガシこすったりとかしても無問題。
荒っぽく使っても問題がないのがアウトドアにマッチして良いですよね。
自分は焚き火でも使っています。
ヨコザワテッパンはオプションが豊富
ヨコザワテッパンには様々なオプションがあります。
主にSOTOのST-310(レギュレーターストーブ)で使用することを前提としたオプション品が多いですね。
ガスボンベが高温にならないようにする遮熱板や
他にもテッパンが滑らないようにゴトクに取り付ける特殊な磁石なんかがあります。
ハーフサイズのヨコザワテッパンも売っています
通常サイズのヨコザワテッパンはA5サイズの大きさ。
最初は随分と小さく感じるかもしれませんが、鉄板だとすぐに肉が焼けるので、2〜3人用として十分に使える大きさなんですね。
なので、本当にソロ用というか、もっとコンパクトなヨコザワテッパンが欲しい方向けに、ハーフサイズのヨコザワテッパンも販売されています。
僕はハーフサイズのヨコザワテッパンは持っていませんが、完全ソロ用ならばこれでも十分かもしれませんね。
さまざまなアウトドアシーンで大活躍。
使い込むほどに油が馴染んで焦げ付かなくなり(まるでテフロン加工フライパンみたいになります)味がでてくるのがヨコザワテッパン。
アウトドアのお供に、いろんなフィールドに持ち出して使っているうちに、かなり良い感じの鉄板に仕上がりました。
軽いお出かけハイキングで
ちょっと重たいけど、登山の豪華な昼食に。
夏に川でビールを飲みながら
ときにはアウトドア気分をあじわいたくて自宅のキッチンでも。笑
緊急事態宣言のステイホーム下では、気分転換に庭ーべキューをしてみたり。
ライフジャケットのポケットの入れて持っていき
沖堤防でホットドックを作ってみたり
もちろんキャンプの焚き火クッキングでも大活躍。
厚みがある鉄板なんで、安心して焚き火でも使えます。
ガスコンロでも、焚き火でも、熱源を選ばずに食材をおいしく焼くことができます。
炭火バーベキューに比べて、準備撤収がとにかく楽なのと、荷物が少なくてすむので、本当に手軽に外で肉が焼けるんですよね。
ヨコザワテッパンが仕上がりました
てなカンジでヨコザワテッパンを使い込んでいるうちに、ヨコザワテッパンがいい感じに仕上がりました。
オモテ
見た目はそんな風に見えないかもしれませんが、ツルッツルです。
ウラ
焚き火でも使っているので、いい色合いになっていますね。
ヨコザワテッパン、育って完成しました。
作れるのは焼き肉だけじゃないよ
アウトドア鉄板というと肉を焼いているイメージが強いですが、野菜でも、魚でも、焼き鳥でも、何を焼いても美味しく焼けます。
Facebookにヨコザワ鉄板料理部っていうコミュニティーがあり、皆さん様々なヨコザワテッパンを使ったアウトドア料理を楽しまれているので、機会があれば、ぜひ覗いてみてはいかがかと思います。
たしかYou Tubeで見たと記憶しているのですが、個人的に衝撃的だったのが、ヨコザワテッパンで作るアイスクリーム。
あの、キンキンに冷やした石版の上で、フルーツやナッツとアイスクリームを混ぜて作るスイーツをヨコザワテッパンで再現しているんですね。
普通、加熱して肉を焼く鉄板を、キンキンに冷やしてデザート作りに利用するアイデアに脱帽です。
まとめ
外で手軽に焼き肉を楽しむならヨコザワテッパンがおすすめ。
鉄板なんで、ガシガシ使い倒せるところが素敵。
肉以外の商材も美味しく焼けます。
キャンプの焚き火のお供にも最適です。
思い入れや長所を語りだすときりがないのでこのへんで。
ではまた!!