息子が山に行きたいといったら、市ヶ原に行くというのが、すっかり定番になりました。
新神戸駅から市ヶ原まで3.7km。
序盤こそなかなかの角度の階段が続きますが、あとはのんびりお散歩コース。
休憩できる場所もたくさんあるし、登山道は安全だしで、小さな子供を放っておくにはちょうどいいんですよね。
目的地の市ヶ原では焚き火もできますしね。
スタート
新神戸駅のすぐ裏手からはじまる石段。
市ヶ原までのコースで、ここが一番急坂ですね。
布引の滝を眺めながら小休止。
どんぐりを拾ったり、石をひろったり、木の棒でたたかいごっこしたりと寄り道だらけの道中。
目的地までなかなかたどり着きません。笑
ま、そんな息子との軽登山が楽しかったりするのですが。
市ヶ原着
市ヶ原の目の前にあるお食事処。
この日はとても寒い日だったので、なかなかに繁盛していました。
すき焼きうまそ~
市ヶ原では、大人数でバーベキューを楽しんでいるグループがいたので、今回はちょっと隅の方の静かなスペースに陣取ることに。
(バーベキューもいいですね~)
いい感じの場所でしょ?
息子と一緒に薪拾い。
この日は寒かったので、ピコグリル状の焚き火台で大きめの火を起こしました。
雪がちらついていましたからね。焚き火の暖かさがしみました。笑
ちなみに、使っているのは格安のパチグリルです。笑
本家ピコグリルは使ったことがないので、比較レビューはできませんが、軽量コンパクトな焚き火台として不自由なく使えます。
ただ、商品説明の日本語がちょっとイカれていて不安ですね。笑
本日の焚き火メシは、マルタイ棒ラーメンと(間違いない)ファミマのレトルト酢豚とハンバーグ。
ゆでるだけ、安定の手抜きメシです。笑
その後は息子の希望で「親子で川に石を投げ続ける」という奇妙な遊びをして(なんやそれ?w)夕方前に撤収しました。
神戸布引ロープウェイに乗ってみた
そういえばうちの息子、ケーブルカーには乗ったことがあるけれども、ロープウェイには乗ったことがなかったなと思い、帰りは神戸布引ロープウェイに乗ってみることにしました。
神戸布引ロープウェイは、新神戸駅近くから、神戸布引ハーブ園までを結んで運行しているロープウェイです。
どれくらい前だったかは忘れてしまいましたが、改修工事をしていて、今はとてもきれいな搬器(乗るところね)になっています。
市ヶ原から歩いて神戸布引ハーブ園に到着。
門が閉まっていたので閉園時間を過ぎてしまったかと思い焦りましたが、よくよく注意書きを読んでみると「イノシシが入るので扉を閉めています。勝手に開けて入ってきてね」的な注意書きがありました。
門をくぐると、すぐにロープウェイのりば。
「山麓駅」「中間駅」「山頂駅」と3つ駅があって、ここは中間駅です。
駅の中がおしゃれ空間。ステキ
ロープウェイの乗車定員は最大6名らしいです。
決まった時間に運行している大人数乗りのロープウェイではなくて、チェアリフトのように間隔なく搬器がやってくる、スキー場によくあるタイプのロープウェイです。
待ち時間が無くていいですね。
搬器はほぼ全面ガラス張り(ガラスじゃないけど。笑)になっています。
出発すると、すぐに神戸の街並みが眼下に広がります。
いい眺め。
はしゃぎながらも、ちょっと高さにビビっている息子。笑
写真を撮り忘れましたが、足元の方までガラス張り(ガラスじゃないけど)になっているので、たぶん高所恐怖症の方は気絶します。笑
神戸の町並みや大阪平野が一望できますね。
登るときに通ってきた布引貯水池も見えます。
到着。
山麓駅はオシャレなショップになっていて、ここを通らないと外にはでれません。
焚き火臭い親子二人の場違い感が半端なかったですw
まとめ
いつもの市ヶ原、今回は趣向を変えて、ロープウェイに(片道だけだけれども)乗ってみました。
ロープウェイはスキー場でアホほど乗ってきましたが、そういえば下りのロープウェイって乗ったことがなかったので新鮮でした。
上りより、下りの方が目線が下に行くので、高低差が強調されて迫力があっておもしろいですね。
なんだかんだで息子も喜んでおりました。
市ヶ原はお手軽デイキャンプができる場所なんで、また近いうちに行くと思います。
今度は雪の降らない日に行こう。笑
ではまた!