がーくん水産~2号店~

阪神間在住の5才児の父による、近隣メインのフィッシング&キャンプなんかのアウトドアアクティビティを中心としたブログです。いろいろご縁がありまして兵庫県北部但馬地方推しになっています。雑多なブログですがよろしくお願いいたします。

ファミリー&キャンプ初心者におすすめ 吉井竜天オートキャンプ場

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先日記事にした「吉井竜天オートキャンプ場」

 

www.garkunsuisan.com

 

www.garkunsuisan.com

 

キャンプ場のサイト的にも、設備・レンタルの充実っぷりからも、ファミリーキャンプやキャンプ初心者の方にガチでおすすめできるキャンプ場なので、ちょっと詳しめにご紹介したいと思います

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市営のキャンプ場なのかな?

www.city.akaiwa.lg.jp

どうやらHPをみるかぎり、岡山県赤磐市の行政管轄のキャンプ場みたいで、

実際に泊まってみると、設備の手入れは非常に整っていて気持ちがいいし、スタッフさんの対応はとても丁寧ですこぶる気持ちがいいのですが、

ウェブサイトがイマイチなので(失礼!)キャンプ場の良さが伝わらないのかな、と思いましたのでご紹介したいとおもいます。

ザクッとこんなキャンプ場ですよ、っていうのを説明すると

・地面は芝生

・林間サイトではなくて広場型サイト

・設備、レンタルは充実

・星がむちゃくちゃきれい

・ソロキャンよりはファミキャン向け

・サイト、1区画がめちゃ広い

・ブッシュクラフト的に遊ぶには不向き、逆に初心者にはおすすめ

といったキャンプ場でした。

詳しく解説していこうと思います。

公園みたいなキャンプ場

これがプラスかマイナスかは人による&ファミリーキャンプかソロキャンかにもよって変わってくるとは思うのですが、吉井竜天オートキャンプ場は、きれいに整備された公園みたいなキャンプ場です。

薪を拾えるような林は無いし、水が汲めるような川もない。

ソロキャンでブッシュクラフト的な遊びがしたいなら、圧倒的に不向きなキャンプ場だと思います。

そういうのが好きなら、淡路島の猪鼻谷フォレストパークに行ってください。あそこのフリーサイトは、ただの野&森なので、やりたいほうだいですw。大好きです。

 

www.garkunsuisan.com

 

www.garkunsuisan.com

 

けれども、地面は平らだし、おまけにフカフカの芝生。

どんなレイアウトでテントを張ろうが、多少マットの選択をミスろうがなんら問題ありません。

テントは汚れないし、マットの性能不足は芝生がなんとかしてくれます。

しかも危険な場所がほとんどない。

ファミリーキャンプや、これからキャンプを始めたい初心者さん、あとは、キャンプは好きだけど不便は嫌いって人にはかなりおすすめできるキャンプ場だと思います。

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天文台がすぐ近くにある

赤磐市竜天天文台公園」という天文台がすぐ近くにあります。

ryuten-tenmondai.info

※利用は要予約、電話のみとのこと。

ちなみに天文台公園の方にもキャンプ場がありました。

こちらは基本的に週末のみの営業みたいです。

星がきれい

めっちゃ星がきれい

天文台がすぐ近くにあることからもわかると思うのですが、なんせ星がきれいに見えます。

都市部から離れているのもありますが、空気もきれいなんでしょうね。

是非晴れた日にキャンプをして、満点の星空を堪能してほしいですね。

公園が併設されています

滑り台がメインの複合遊具やターザンロープ的な遊具がある公園が併設されています。

なんだかんだ言って、ちびっこは公園大好き。

ウチの子も喜んで遊んでいました。

小さな子供連れのキャンプには、こういう施設があるのは嬉しいっすね。

全サイトが芝生

全サイトが芝生です。

膝上まで草が生えているキャンプ場とか(純粋に草刈りが追いついていないwだが、そこがいい)土のキャンプ場とか行きましたが、やっぱり芝生はいい。そのへんにごろ寝できるもん。笑

芝生のキャンプ場は土のキャンプ場に比べて虫がよくでることが多いので、虫が苦手の人が夏に行くなら注意が必要かもしれません。

秋なら虫が減ってくる季節なので、気にならないとは思います。

予約方法

予約は電話予約のみで、決済方法は現地現金払いです。

そして、予約確認の返信は手紙。

こんなお手紙が届きます

送られてきてお手紙に同封されている書類に、あらかじめ必要事項を記入して、当日現地の受付に持っていくスタイルです。

今、令和やで?

だけど、それがまた味があっていいな、と思いました。笑

チェックイン・チエックアウトの時間

チェックインは15時から。

けっこう遅めですね。

で、チェックアウト時間は14時。

午前中ゆっくりできて良かったです。

チェックアウトの日も昼間でのんびりしました

朝が弱い人には嬉しいキャンプ場ですね。笑

もしくはウチの家みたいに、子供が朝の準備をなかなかしない家庭向けのキャンプ場とも言えるかもしれません。笑

おかげでチェックインの日もチェックアウトの日も、時間に追われることなく済みました。

アーリーチェックイン(?)について

HPには記載がありませんでしたが、どうやらアーリーチェックインがあるっぽいです。

本来のチェックイン時間は15時のはずなんですが、午前中に来ている人を見かけました。

もしかしたらデイキャンプのお客さんかもしれませんが。

もしもアーリーチェックインを希望するなら、電話予約のときに聞いてみるのもいいかもしれません。

間違ってたらごめんなさいw

ペットと一緒のキャンプについて

一部ペット連れ可能なサイトもあるようです。

愛犬家キャンパーには嬉しいですね。

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キャンプ場主催のイベントについて

HPにはさらっとしか記載されていなかったので見逃していたのですが、実はいろんなイベントをやっているみたいなんですよ。

「子連れキャンプのアクティビティで何をしたらいいかわからない」

って方にはかなりいいかと思います。

ぼくが行ったときには、芋掘り体験をやっていたみたいでした。

あらかじめ知っていたら参加していたんですけどね〜。

自宅の庭にジャガイモを植えてるんで、いつでも芋掘り体験はできるんですけどね。笑

利用料金&レンタル料金

利用料金&レンタル料金はこちら

www.city.akaiwa.lg.jp

なんせレンタルが充実しているし、料金も安いんですよ。

HPには記載がないのですが、意外なレンタル用品で、かつ星がきれいな吉井竜天オートキャンプ場ならではだなって思ったのが

天体望遠鏡のレンタル」

たしかお値段800円。安っ!

おもしろそうなのでレンタルしようと思ったら、スタッフさんに全力でとめられてしまいました。

曰く、貸し出しているのがガチスペックの天体望遠鏡なので、素人ではピントを合わることすらままならないので、まともに天体観測をするなんて不可能なんだとか。

望遠鏡で星がみたいなら、素直に予約を取って近くにある天文台に行ったほうがいいですよとのこと。

そんな難易度高いもん貸し出すなやw

ガチ望遠鏡を扱える方は試してみてください。笑

テント横にどっしりと構える天体望遠鏡なんて、最強に映えそうじゃないですか。笑

うれしい無料のレンタル備品

全サイトが芝生なので、

「焚き火の直火は禁止&焚き火台の下にも防炎シートを敷いてください」

っていうルールです。

防炎シートを持っていない人向けに、シート代わりのコンクリートブロックの無料レンタルがありました。

各サイトの隅っこに常設されています。

あと、薪割り台の無料レンタルもありましたね。(こちらの貸出場所は受付小屋)

丸太の薪割り台です

これはありがたいですね。

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売店

ビールもあるってよ。笑

キャンプ場の受付に売店が併設されていて、ちょっとしたキャンオプ道具や、氷とか薪とか炭なんか売っています。

で、薪がむっちゃ安いです。

着火しやすい薪「やさしいの」は一束350円。

火持ちがいい薪「ごついの」は一束450円でした。

ホームセンターで買うより余裕で安い。

これは嬉しかったですね。

キャンプしたときには気づきませんでしたが、スウェディッシュトーチも売っていました。

あの、十字に切れ込みを入れた丸太に火をつけて焚き火をするヤツね。

やってみたかったな〜

設備について

共用炊事棟

キャンプ場のまんなかあたりに「共用炊事棟」があって、ここにいろんな設備が集約されていました。

自販機

自販機完備。風情もへったくれもありませんが、やっぱりあれば便利ですね。

文明の利器。

コインシャワー

お風呂はありませんが、コインシャワーがありました。

ぼくは実際に使っていないので、湯量がどうとかっていうのはわかりませんが、見た感じきれいに掃除されていて清潔感がありました。

トイレ

掃除が行き届いていてきれいでした。

言うことなし。

シンク

区画サイトはサイト内に個別シンクがあるのですが、広場サイトにはサイトごとにシンクが無いので共用炊事棟棟のシンクを使うことになります。

とはいっても共用ではなくて、自分のサイトと同じ番号のシンクを使うようになっているので、順番待ちが発生するようなことはありませんので快適です。

BBQ用灰捨て場&コンロ洗い場

焚き火やBBQの灰捨て場&コンロ洗い専用の流しもあります。

広々としていて洗いやすいです。

BBQをする人にとっては、かなりありがたいですね。

ゴミ捨て場

ゴミ捨て場も設備棟に併設されています。

もちろん分類は必要ですが、別に小難しいこともないので、なにも面倒なことはありませんでした。

ゴミを全部捨てて帰れるのはありがたいですね。

かまど

使っている人は見かけませんでしたが、共用炊事棟にはかまどもありました。

しっかりした焚き火台を持っていなくても、やろうと思えば飯盒すいさんとか、ガチのダッチオーブンを使った料理なんかを作ることができますね。

サイトの種類について

サイトの種類は全部で3種類。

駐車枠併設で個別シンク付き&電源付きのの区画型サイトと、駐車枠無し(でも車横付け可)シンクは共用設備棟、電源は別途申し込み制の広場型サイト、あとはコテージがあります。

区画サイト

区画サイトは区画ごとに専用の駐車枠があります。

電力は2種類(30A、20A)、水場に関してはサイト内に専用のシンクがあるので、共用炊事棟まで行かなくても水を汲んだり、洗い物をしたりすることができます。

サイトの広さは約100平方メートル。 

大きなテントとタープを設営しても、またまだ余裕があります。

でかいテントは張れるし、電源と水はあるしで、ほぼ家にいるのと変わらない利便性でキャンプができそうなサイトでした。

広場型サイトサイト

「広場型サイト」っていう名前から、フリーサイトっぽい印象を受けますが、(仕切りこそありませんが)しっかり区画されています。

サイトの広さは約80m。

こちらも大型のファミリータイプのテントとタープを設営しても、まだまだ余裕がある広さでした。

(ウチのこじんまりとしたテント&タープを設営しただけでは、サイトの半分以上のスペースが余っていました。笑)

専用の駐車枠こそありませんが、車を横付けできます。

水場に関しても、区画内に専用のシンクこそありませんが、共用炊事棟がすぐ近くなので全く不便を感じませんでした。

コテージ

見てないのでわかりませんw

なので省略。笑

まとめ

区画サイトも広場サイトも、広々とした芝生のサイトで地面は平ら。

おまけに設備も充実しているので、ファミリーキャンプやキャンプ初心者の方、不便なキャンプが嫌いな方にはかなりおすすめできると思います。

逆に、ブッシュクラフト的に遊びたい方には物足りないキャンプ場かな、思いました。

整備がいきとどきすぎていて、薪になりそうな枯れ木とか落ちてませんしw

個人的には、ガチキャンプを楽しみたいなら

枯れ木だらけで落ち葉だらけ(笑)で、どう遊ぼうか想像力を掻き立てられる猪鼻谷フォレストパークの車侵入不可のサイトで、

家族でのんびりキャンプをするなら、吉井竜天オートキャンプ場。

てな具合で使い分けができるかなと思いました。

吉井竜天オートキャンプ場、とてもいいキャンプ場で息子もかなり楽しんでいたみたいなので、リピートしたいと思います。

ではまた!