結構前なんですが、ひさびさにソロキャンプをしてきたときの日記です。
ちょろっと占いにハマっている奥さんから
「北に行くと運勢が良い」
と教えてもらったので、素直にアドバイスに従って北を目指すことに。
選んだ行き先は兵庫県北部にあるハチ高原オートキャンプ場。
雪の無いシーズンのハチ高原スキー場のゲレンデをのままサイトにしているキャンプ場です。
晩秋なのに山間部の標高800mクラスのキャンプ場を選ぶというセンスw
夜の寒さに震えること必至ですが、焚き火の暖かさがしみる良いキャンプになりました。笑
ハチ高原オートキャンプ場はこんなところ
チェックインは13時から
チェックアウトは12時30分まで
冬はスキー場になるので通年営業はしておらず、営業期間は4月中頃から雪が積もるまで。
アバウトw
サイトは主に2種類で、草原オートサイトと林間フリーサイトがあります。
草原オートサイト
草原サイトはスキー場のリフト乗り場周辺の平らな草原に広がるサイト。
車の乗り入れは可能で、車横付けでキャンプをすることができます。
ぼくが行ったときはあいにくの曇り空だったのですが、晴れたら星がキレイに見えるとのこと。
焚き火の直火は禁止になっているサイトです。
隣どうし視界を遮るものがありません。
ほかのキャンパーさんの視線が気になる方は、うまくタープを張るなり、車を止める位置を工夫するなりして、プライベート空間を確保する必要がありますね。
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林間フリーサイト
ゲレンデ横にある林の中のサイトです。
焚き火の直火OKのサイトです。
林間フリーサイトは1番から3番までのエリアがあるのですが、イマイチどこでエリアが別れているのかわかりませんでした。
車の乗り入れは可能なのですが、地面にぬかるみがあって、4WDじゃ無いとスタックス場所があるので、車種限定ですね。
とくに林間サイトの奥の方は、アウトドアよりの車じゃないと厳しそうでしたね。
乗り入れができない車は、サイトの入り口付近の駐車スペースに停めておくことになります。
場所によっては荷物の手運びが発生しますね。
ぼくはオフロードバイク(トリッカー)なんで、ゴリゴリサイトの奥まで侵入しました。
トイレ&洗い場
洗い場は受付付近と、林間サイトの真ん中あたりの2箇所。
トイレは受付前の1箇所のみでした。
受付
道路から入っていくと、サイトを通り越した奥の方に受付があるのですが、案内のスタッフの人が立っているので迷うことは無いと思います。
「ハチ高原野営場」の看板が。
以前はこの名前だったんですかね?
野営場、かっこういいやん。
利用料金
こちらに料金ページのリンクを張っておきます。
今回はソロ利用だったので、ゴミ袋代とか諸々込みで3200円でした。
林間フリーサイトをソロ利用
今回利用したのは林間フリーサイト。
直近に雨が降ったというわけではないと思うのですが、地面にぬかるみが多いです。
林間サイトも、受付周辺は日が差し込んできて明るいんですが、奥の方に行くと
「ザ・森」
って感じです。
キレイに整備されているのですが、ところどころに苔むした倒木なんかがあったりして、いい雰囲気。
しばらくどこにテントを張ろうか悩みながらウロウロしていると、人目を避けれるすみっこの方に平らなスペースがあったので、そこに居場所を決定。
巡回していたキャンプ場のスッタフの方に
「どこにテントを張ってもいいとは言いましたが、そんなところにテントを張る人は初めて見ましたw」
と言われました。
森に溶け込んでいます。人目を避けすぎたかw
林間サイトは適度に木が生えているので、ポールを持っていかなくてもタープが張れそうですし、ハンモックも張れそうですね。
テント周りのセッティング
テントを張ってから、薪を集めたり、テント周りのセッティングをしたりしてようやく一息。
ランタンスタンドは木の枝。
サイドテーブルは落ちてた丸太を拝借します。
木とか丸太がそこら中に落ちているので、ちょっとした工作を楽しむには良いキャンプ場ですね。
ただ、落ちている木が全体的に湿っているので、焚き火にちょっと苦労しそうです。
受付で薪の販売も行っていましたが、薪は原則現地調達がポリシー(ケチなだけ。笑)なので、湿った木で頑張ることにします。
焚き火からのひとり大宴会
日もとっぷりと暮れて寒くなってきました。
流石は標高が高いスキー場のキャンプ場なだけあります。
焚き火の暖かさがしみます。
Amazonで買った格安ブランドの焚き火用の風防兼リフレクターが地味にいい仕事をしてくれました。
リフレクターって初めて導入しましたが、あるのと無いのとじゃ、焚き火の暖かさが格段に違いますね。
今回のキャンプでは、地元のスーパーで但馬地方の名産品を色々買って見ました。
但馬の地酒「香住鶴」をビンのままキャンティーンに入れて、焚き火で熱燗。
普段熱燗なんて飲まないので、作り方がよくわからんとですw
おつまみは同じく但馬地方名産の...
甘エビ。
好きなんですよ。甘エビ。
日本海側だとめっちゃ安く買えるんですよ。
自分で買っておいて何なんですが、まさかキャンプで刺し身を食うことになるとは思いませんでした。笑
あとは、これまた名産品らしい、地元のちくわを焼いてみて...
メインディシュは贅沢にすきやき!
外は寒かったのですが、あったかメニューの一人大宴会で初冬のキャンプを楽しみました。
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瀞川・氷ノ山線に寄り道林道ツーリング
昨晩ちびちび日本酒を飲みながらツーリングマップを眺めていたら、キャンプ場の近くに瀞川・氷ノ山線という有名な林道があることがわかったので、チェックアウト後に行ってみることに。
途中、ハチ高原スキー場を横切って鉢伏山に登っていく林道です。
ハチ・ハチ北は何十回もスキーで来ているのですが、雪がないシーズンにゲレンデ内に立ち入ったのは初めてです。
景色がとてもキレイですね。
しばらく走ると、このコースの目玉の一つ...
確か1.2kmの超ロングストレート。
林道でこのド直線は、本州では非常に珍しいらしいです。
テンション上がりますね。
そして、これまた有名なはちまき展望台。
但馬山間部の雄大な景色を一望することができます。
写真だとイマイチわかりにくいかもしれませんが、生で見ると圧巻のパノラマでした。
のんびり林道ツーリングをたのしんだ後は
温泉に立ち寄ってから帰宅。
盛りだくさんで楽しんだキャンプツーリングになりました。
まとめ
かなり久々のソロキャンプでしたが、焚き火メシは極上だったし、ツーリングは爽快だったしで、最高のキャンプになりました。
今回は夜になると曇ってしまい、残念ながら星を見ることができなかったので、機会があれば晴れた日にリピートしたいと思います。
標高が高い山中にあるキャンプ場なので、夏に行っても涼しいかもしれませんね。
ではまた!