いよいよ年末。
阪神間のソルトルアーの対象魚は軒並み一旦オフシーズンになってしまう季節ですが、だからこそできる釣りの準備があります。
それは、冬の間にタックルをそろえること。
実は冬が釣具を買うなら一番いいシーズンだったりします。
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釣具をお得に買うなら冬が一番な理由
この時期に釣具をお得に買える理由としては、年末年始にセールが開催されるから、というのがあるんですが、実は新製品だけではなくて、冬は中古市場もアツくなるんです。
年末年始のセール
年末年始はどこのショップでも盛大にセールを開催するので、普段より安い価格でアイテムが買えたり、たくさんのポイントを貰えたりします。
ネットショップでもセールしますしね〜
どうせ買うなら、このタイミングを逃さない手は無いと思います。
「セールをしていても、今はほしい竿やリールは無いし...」
という方は、PEラインやリーダー、スナップやフックなんかの消耗品を補充しておくといいですよ。
絶対使うものこそ、こういうときに買っておくといいと思いますね。
余談ですが、(中型以上の対象魚用なら)PEラインならヨツアミのアップグレードX8、スナップは耐力スナップが価格の割に非常に高性能で、個人的にオススメです。
冬は中古市場も充実する
阪神間では、12月の終盤から多くの対象魚がオフシーズンになります。
人気の青物・タチウオも終了します。
そして、(最近はコロナ禍で開催が中止になっていましたが)2月のフィッシングショーにあわせて、各社新製品を発表するのもこの時期なんですよね。
なので釣りがオフシーズンになったタイミングで、所持していた釣具を手放したり、新製品を買ったタイミングで今まで所持していたタックルを手放す人が多いんです。
でも釣り的にはオフシーズンなので、売る人は多くても、中古で釣具を買う人は少ない。つまり、中古市場の需要と供給において、供給の方が多くなるんですね。
と、いうことで、冬が一番中古市場の品揃えが充実するんです。
これが対象魚のシーズンイン直前になると、途端に品数が少なくなり掘り出し物とも巡り合いにくくなりますからね。
たとえば阪神間で絶大な人気を誇るターゲットが青物。
例年ゴールデンウィーク頃になると、沖堤防でブリの釣果が出始めます。
ゴールデンウィーク〜初夏までが、阪神間の第一期ブリ祭りです。
すると、途端にブリ関連の人気ルアーが品薄になり、冬の間あれだけ中古釣具店に並んでいたショアジギングタックルが、めぼしいものから消えてなくなりますからね。
ときにはハイエンドモデルのタックルでも、ビックリするぐらいお得に買うことができるのが中古の魅力なので
「どうしても中古が嫌!」
って人じゃなければ、冬のうちに中古タックルをチェックしておくのがオススメです。
ぼくも結構中古で竿を買っています。
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阪神間で釣りをするならこんなタックルがいいと思います ぼくがダイワ派なんで、ダイワメインになってきますが(なぜかライトゲーム用リールだけシマノを使っているんですが。笑)阪神間で釣りをするならこんなタックルがいいんじゃないでしょうかっていうのをご紹介します。 どれも入門モデル〜中級機種ですが、最近のこの価格帯のタックルは値段以上の性能のものばかりなので、買って損をすることは無いでしょう。
阪神間用のタックルをご紹介
阪神間で釣りをするなら、これぐらいのスペックのタックルがいいんじゃないのかというものをセレクトしてみました。
ぼくがダイワ派なもんで、ダイワメインでコスパの良い機種から選んでみました。
ライトゲーム用ロッド 月下美人AJING68L-S
ルアー重量が0.5g〜8g、長さ6.8フィートのアジングロッドです。
これぐらいの適合ルアー重量とロッドの長さがあれば、ジグヘッド単体から軽量のキャロやフロート、軽めのルアーをつかったプラッキングや、ウルトラライトショアジギングまでかなり幅広くこなすことができます。
逆に、ロッドの長さがこれ以上になると、今後はジグヘッド単体の釣りがやりづらくなってしまいます。
いろいろなライトゲームを1本のロッドで楽しみつくそうと思ったら、これぐらいの長さ・強さのロッドがちょうどいいです。
アジングモデルといいつつ、別にメバルが釣れないわけじゃありません。
ぼくも月下美人のアジングモデルで普通にメバルも釣っていました。
ジグヘッドをリフト&フォールさせて釣っていくのがアジング、ただ巻きメインで狙うのがメバリングなので、アジングロッドの方がロッドティップの張りが強く、メバリングロッドの方がただ巻き中のメバルのバイトを弾かないようロッドティップが柔らかい傾向にあります。
ちなみに同じクラスのロッドでメバリングモデルがコチラ。
アジングとメバリングのどちらをメインでやるかにあわせて、どちらのロッドを選ぶか決めてもいいかもしれませんね。
ライトゲーム用リール ソアレBB C2000SSPG
ぼくが使っているのはコレの前のモデルなんですが、非常にコスパに優れたライトゲーム用リールです。確か、ベースになっているのリールがアルテグラだったかな?
ハイギアを選ぶかローギアを選ぶかの問題なんですが、アジングのにせよメバリングにせよ、ナイトゲームのジグヘッド単体の釣りがメインになってきます。
キャロとかフロートリグとは補助的に使うシーンが多いので、ジグヘッドをゆっくり巻けるローギアがいいと思いますね。
ぼく自身、ハイギアとローギアの両方を使いましたが、ローギアの方が圧倒的に釣りやすかったです。
あと、ライトゲーム用のリールはダブルハンドルにカスタムすると、かなり使いやすくなります。
ぼくはゴメクサスのダブルハンドルを使っているのですが、お手頃価格ながら値段以上にモノがよくてオススメです。
シーバス用ロッド ラテオ96ML
シーバスロッドは、いつ・どのポイントで釣りをするかで、どのロッドを選べばいいかの幅が広いので、選ぶのが難しいですが、万能選手の96MLを選んでおけば、だいたいのポイントで十分に使えると思います。
ぼくも旧モデルのラテオを使ってましたが、値段の割にかなり良いロッドですよ。
シーバス用リール カルディアLT LT3000-XH
軽いのにしっかりしていてコスパもいい!
これぐらいの機種になると、性能も本格的になってきます。
ハイギアかローギアか問題は難しいところですが、どちらか一つしか選べないとしたらぼく的にはハイギアですかね。
デイゲームのバイブレーション早巻きをローギアでやるのは結構キツイので。笑
LT3000番が一番ロッドとのバランスがいいと思います。
これぐらいのリールを選んでおけば、シーバスタックルを流用したライトショアジギングまで対応できますからね。
ショアジギング用ロッド ジグキャスター96MH
友人が使っているのを貸してもらったことがありますが、その名の通りしっかりとジグをキャストできる良いロッドでした。
阪神間の堤防・沖堤防だと、だいたい60g程度のメタルジグがキャストできれば十分です。
30g、40gあたりのジグも快適にキャストできた方が良いので、あまり強すぎるロッドもNGかな。
アジュール舞子なんかの激流ポイントで潮がかっ飛んでいる日には、たまに80gを投げたくなりますが。笑
ショアジギング用リール レグザLT LT5000D-CXH
この価格帯で、EVAのラウンドノブが標準装備なのがうれしいですね。
ときにはゴリゴリとパワーファイトでリールを巻いてくる必要があるショアジギングでは、力を込めやすいラウンドノブが使いやすいですからね。
レグザはネット購入での割引率が大きいのもいいところですね。
リールの番手は好みで一つ大きくしてもいいと思います。
まとめ
今回は釣具を買うなら今(冬)がおすすめですよ〜っていう話をさせていただきました。
新しいタックルを買おうか悩んでいる方は、シーズンイン直前になって、欲しいタックルが売り切れになる前にチェックすることをおすすめします。
今後も対象魚別のタックルの選び方(特に阪神間のフィールドにおいて)なんかを書いていこうと思いますので、よろしければお付き合いください。
ではまた!