以前息子と二人でキャンプをした猪鼻谷フォレストパークキャンプ場にひさびさに訪れてソロキャンプをしてきました。
↓以前、トラブルまみれのファミキャン(?)してきたときの記事。
猪鼻谷フォレストパークキャンプ場は、ツイッターのフォロワーさんに教えて頂いて知ったのですが、一度利用して個人的に超絶お気に入りのキャンプ場になりました
僕、いろいろなところに言ってみたい派なので、基本的に同じキャンプ場に行くことは無いのですが、このキャンプ場はリピートしていますらね。
どうやらなっぷとかには真面目に登録していないようで、予約方法がキャンプ場直営のHPでのWEB予約か電話予約のみみたい。
しかも、直営サイトに飛ばないと詳しい情報が一切出てこないので、割と謎に包まれたキャンプ場なのですが、それがまた良いんです。
詳しいキャンプ場の紹介記事は、きちんと今度書こうと思っていますが、とりあえず今回の記事は…
猪鼻谷フォレストパークでのソロキャン日記をゆるく綴ろうかと思います。
お時間がある方はお付き合いくださいm(_ _)m
- 面白そうにマイナーチェンジされていました
- 予約段階で時空が歪む
- 快晴、そして山桜が満開
- 予約したことが忘れられているというサバイバルw
- フォレストサイトをちらっとご紹介
- サバイバルサイトとガチで貸し切りキャンプ場
- 最高のお花見キャンプ
- ちなみに、梅の季節もむっちゃ良さそうですよ
- ひとり大宴会
- 淡路島の西浦を寄り道ツーリング
- まとめ
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面白そうにマイナーチェンジされていました
久々にやってきました、猪鼻谷フォレストパークキャンプ場。 相変わらずな牧歌的な雰囲気のキャンプ場です。 後述しますが、諸事情でチェックインまで時間ができてしまったので、予約しているサイト以外をお散歩してみることにしてみると…
「すまたんのゆ」という看板がでている、「ドラム缶風呂」ノリの、薪で沸かす系の極小のお風呂が新たに作られていたり… (予約したら使わせてくれるんでしょうか?調べていないのでナゾです)
「すまたん農園」とかいう、ちょっとした農園ができていたり… いろいろマイナーチェンジしているみたいでした。
ところで、「すまたん」って誰?笑
予約段階で時空が歪む
前回のキャンプに引き続き、今回も「サバイバルサイト」を予約しました。
車だと荷物を手運びする必要があって、トイレも水場も遠いのですが、それ故に空いています。
人目を避けたいキャンパーにとっては快適なんですよね。
話はかわりますが、ここのキャンプ場、ネット予約をすると予約完了メールに
「チェックイン時間を前日までに教えてくださいね」 みたいな一文が添えられて送られてきます。
おそらく、ここのキャンプ場って立地的にわかりやすい受付スペースがないので、予め利用者の到着時間を把握することで、管理人さんがスムーズに利用料金の徴収サイト利用の注意事項を伝達するために「チェックイン時間を教えろ」と言っているんじゃないかなと思います。
猪鼻谷フォレストパークキャンプ場は13時からチェックイン可能なキャンプ場なのですが、当日は朝ゆっくりめに出発しようと思っていたので、14時チェックイン予定にしました。
今、時空歪んだ?
快晴、そして山桜が満開
僕のバイク(トリッカー)で高速を走ってもあんまりおもしろくないので、明石大橋を渡ってすぐに高速を降りて、下道でキャンプ場に向かいます。
単気筒のオフ車(モドキ)なんで、スピードを出すと振動がエグくて疲れるんですよね…
淡路島の東海岸線をのんびり走ってキャンプ場に到着。
前回はなかった(気がする)看板ができていました。
なぜか理由はわかりませんが、洲本の山にはたくさんの山桜が植わっています。
そして、ご覧の通り満開。
キャンプ場の中に咲いている桜も満開でした。素敵。
天候&シチュエーションは最高なのですが、人っ子一人いません。
そしてなぜか、管理人さんらしき人もいません。
アレ?
予約したことが忘れられているというサバイバルw
ここのキャンプ場は、もともと山の斜面に作られた棚田をサイトとして再利用しているんだと思います。休耕田の再利用的な。
なので、広い面積のサイトがどかっとあるわけではなくて、サイトが点在していて、サイトとサイトの距離が少し離れている作り。
畑の一区画ごとにサイトがつくられている感じがします。
なので、道路に面したパークサイトに管理人さんは見当たりませんでしたが
「他のサイトにいるのかな?」
と思いって、探すこと数分。
どこにも、誰もいねぇ。
しょうがないのでHPに記載されていた電話番号にかけてみたところ…
管理人さん「あ…あー!!すみません!!すぐにいくので15分ほど待っててもらえますか?」
あ、ぜんぜん大丈夫です。急いでないんでゆっくり来てください。
管理員さん、あの時空が歪んでいたメールでのやり取りを僕が放置していたから、ドタキャンかと思って帰っちゃてたのかな?
不意に少し時間ができたので、キャンプ場内をお散歩してみましたが…
ほんとうに誰もいない…
この日は平日だったのですが、世の中の学生さんは春休み真っ最中ですし、世の中には平日が休みの職種の方もいます。
そして、実際に他の淡路島の観光スポットはそれなりに混雑していました。
それなのに、このキャンプ場は完全無人。
こんなこと言うのは、非常に差し出がましいことだと重々承知しているのですが…
経営、大丈夫っすか?笑
そして待つこと十数分。管理人さんが現れました。
以前利用したときにお会いした管理人さんは男性の方だったのですが、今回は女性の方でした。
ご夫婦で運営されているんですかね?
腰が低くて丁寧で、非常に感じの良い方でした。
一通りキャンプ場の説明をしてくださったあとに、管理人さんが控えめに一言。
「あの…予約って昨日までにしてくださってました?」
言いにくいんですが、結構前に予約入れました。笑
フォレストサイトをちらっとご紹介
ちょっと脱線になっちゃいますが、猪鼻谷フォレストパークキャンプ場には他ではなかなか見れないタイプのサイトがあるので、脱線になってしまいますがご紹介させてください。
そのサイトの名は…
フォレストサイト!!
ん?フォレストサイト?
名前からして、よくある林間サイトなんじゃねぇの?って思うじゃないですか?
ただの森ですw
よく「サイト」を名乗って料金を取ってるなと。笑
猪鼻谷フォレストパークキャンプ場で一番イカれてる(褒め言葉!)サイトです。
探せばかろうじてソロ用の小さいテントなら張れそうな平坦なスペースがところどころにあるのですが、木の枝&石ゴロゴロ。
テントを張ろうと思ったら、まず地面の整備から始めないといけませんw
そこら中樹木だらけなのでハンモック泊には最適です。
また、落ちた枝の清掃はまったくされていないので、工作の材料には事欠きません。
ブッシュクラフト志向のキャンパーさんならかなり楽しめるサイトかもしれませんね。
僕も、もう少しシーズンになったらハンモックを持って突撃してみたいと思います。笑
サバイバルサイトとガチで貸し切りキャンプ場
そんなフォレストサイトを通り過ぎ、本日利用する「サバイバルサイト」に到着。
猪鼻谷フォレストパークキャンプ場の中でも、一番高いところにある見晴らしの良いサイトです。
写真で見た感じだと
広くて平らな芝生サイトやん?どこが「サバイバル」なの?
って思うでしょ?
まぁ、確かに別にサバイバルって言うほどキツくないと個人的には思うのですが…
こんなところがサバイバル①「実は芝生ではない」
引きの写真で見ると、パット見芝生のサイトに見えるのですが、実は芝生ではありません。
よく見てみてください。苔なのです。
数年前に行ったときは、ここまで地面が青々としていなかったように記憶しています。
苔って、人が頻繁に踏みつけるとすぐ傷んでなくなっちゃうじゃないですか。
なのに、これだけ苔が広がっているっていうことは、きっとこのサイトを利用する人が少ないってことなんでしょうね。笑
そして、あまり草刈りとかもされないようなので、夏ごろの雑草の伸びが最盛期のシーズンにいくと、結構草ボーボーです。「サバイバル」の皮を被った放置プレイです。
サバイバルサイトご利用の際はお気をつけください。笑
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最高のお花見キャンプ
テントを設営してから、バイクに乗ってスーパーにお買い物へ。
(マルナカ洲本店に行きました)
キャンプ場の雰囲気からして、むっちゃ山奥感がありますし、実際に山奥なんですが、
実は15分も走れば洲本市の中心街まで行けます。
買い物にはまったく困りません。
さすがコンパクトシティ、淡路島。
買い物から帰ってきても、まだ他のキャンパーさんはいませんでした。
サイトが貸し切りどころか、どうやら今日はキャンプ場が貸し切り状態みたいです。笑
そしてサイトの周りも山桜が満開。
サバイバルサイトにテントを張ってみるとこんなロケーション。
テントの中から見た風景はコチラ。
ソメイヨシノじゃなくて、山桜っていうのが野趣があっていいですね。
快晴で風も穏やか。気温も暖かく、桜はキレイ。
どう控えめに言っても「最高」です。
とても気分がよろしいので…
早速いただきます!笑
ちなみに、梅の季節もむっちゃ良さそうですよ
猪鼻谷フォレストパークキャンプ場には「パークサイト」という、小川に近いサイトがあります。
他のサイトは、もともと段々畑だったのかな?という面影を残しているのですが、パークサイトは公園だったみたいです。
60本の梅が植えられていて、樹齢120年の古木がメモリアルツリーなのだとか。
桜の季節もいいですが、梅の季節にキャンプをしても最高でしょうね。
こちらのサイトは車を横付けすることができますし、個別の炊事場もあります。
もちろん、サイト内にトイレもあります。笑
快適にファミリーキャンプを楽しむなら、このサイトが良さそうですね。
ひとり大宴会
さて、宴会の続き。
さすがサバイバルサイト。薪がたくさん落ちているので、薪残量を気にせずに焚き火ができます。
本日のメニューは、白米(外せない)キムチ鍋、そしてちょろっとだけ焼肉。
100均で買った鉄板ですが、お酒を飲みながらチマチマ肉を焼いて食う分には、使い勝手は十分でした。
ちなみになんですが、使っているクッカーは僕が中学生のときに父親から譲り受けた(実際はパクったw)もの。
作ったメーカーとかがわかるような箱や袋がなかったので、最近まで出自がわからなかったのですが、キャンプ芸人のヒロシさんがクッカーを紹介する動画で見て、初めて正体がわかりました。
アルマイト商品-CAMP SET 5 再販開始 | 太田金属株式会社
大クッカーの中に少クッカーがスタッキングされている商品は結構みるのですが「お皿」がついてくるのが特徴的。
今では人気が出て入手困難みたいなので、大事にします。
今まで散々雑に扱ってきたので、すでに取り返しのつかないぐらいベコベコにへこんでるんですけどねw
焚き火を楽しんでいるうちに日が暮れてきたので、いつものミニランタンに火を入れます。
いい雰囲気。
ソロキャンの焚き火って、なんでこんなに楽しいんですかね?
夕暮れの山桜も最高です。
お米も上手に炊けました!
淡路島の西浦を寄り道ツーリング
翌朝も素晴らしい天気です。
昨日、寝る前にヤクルト1000を飲んだせいか、死ぬほど熟睡できました。
10時間以上寝ましたw
淡路島牛乳と…
焼いたハンバーガーの簡単な朝食をすませてからのんびりと撤収作業。
おもいっきり晴れていたので、寝袋もテントも完璧に干すことができました。
あまりにも天気が良かったので、帰りは無駄に遠回りすることに。
来るときは淡路島東側の海沿いを走って来たので、帰りはぐるっと西浦(今は「西海岸」って呼んだりしているらしいっす。オシャレw)まわってみることにします。
県道31号「サンセットロード」にて。天気が良くてツーリングが楽しい。サイコー。
俺のバイクかっこいい。サイコー。
海がきれい。サイコー。
平日だったのですが、結構ツーリングのライダーさんとすれ違いました。
淡路島はバイク、自転車ともに人気ですね。
最後は明石海峡大橋のふもとにある道の駅で明石焼きを食って帰りました。
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まとめ
と、いうことで猪鼻谷フォレストパークキャンプ場でソロキャンプをしてきた日記でした。
高規格のキャンプ場でもないし、レンタルや設備が特別整っているわけではないので、このキャンプ場の魅力を言語化するのは難しいのですが、本当に「雰囲気が良い」キャンプ場なんですよね。
雰囲気がいい、それに尽きるとおもいます。
きっと、また行くと思います。
次こそは「フォレストサイト」にチャレンジしたいと思います。笑
ではまた!