季節はずれのインフルエンザから復活したので、仕事帰りにいつものホームポイントへ、ライトゲームに行ってきました。
夜光虫全開
この日は大潮新月。
海は生命感に満ちていて、ときおり弾けるような水中ボイルや、水面下数十センチのところで何かを追い回す小型魚の魚影が夜光虫の発光ではっきりと見えます。
月明かりが無いせいで、夜光虫の発光がひときわ目立ちます。
表層は夜光虫が光りすぎているので、まずはボトムから探っていくことにします。
ボトムガシラ
1gのジグヘッドにワームを装着。軽くキャストしてからカウントダウンしてボトムを流していきます。
手前のカケアガリに、ジグヘッドが引っかかるか引っかからないかのところで、ぐぐっと竿先に重みが。
上がって来たのは、良型のガシラ。
ボトムを探ると相変わらず君だね。
それにしても、なかなかに良いサイズ。
浮気して、ためしに表層近くを流してみてもやはり反応が無いので再びボトムの釣り。
やはり先程と同様に、手前のカケアガリでゴゴンとヒット。
またまた良いサイズのガシラさん。
ガシラも楽しいのだけれども、他の魚も釣りたいので、ボトムの釣りは一旦終了。
小移動してアジ&メバルを狙って行きます。
ただ巻きでメバル
水面下数十センチを泳ぎ回っているフィッシュイーターらしき魚影を避けたくて立ち位置を変えてみたものの、それなりの数が入ってきているっぽいのと、広範囲を泳ぎ回っているのでかわしきれません。
それでもなるべくマシな立ち位置を選んでキャスト開始。
表層の方が反応が良さそうなイメージだったので、ジグヘッドを極軽量の0.4gに変更して、表層直下のタダ巻きで狙っていきます。
間もなくして、ドラグを思いっきり引き出していく強烈なアタリ。
良型のメバル。
結構なスピードで、なかなかの距離を走り回っていたので、大きなサバがあたったのかと思いました。
超元気なメバルでした。
レンジにシビアなアジング
良型のアジもぽつぽつとアタってきたのですが、いまいち再現性は無し。
パターンを掴みかねていたのですが、0.4gのジグヘッドに交換して、極表層を攻めていたところ、ぽんぽんと2匹。
ん?もしかして、超表層パターンなのかな?
というわけで、着水直後から極表層を細かくリフト&フォールすると、コレが正解だったみたい。
コンスタントにヒットが出るようになって、アベレージは20cmといったところ。
阪神間にしてはなかなかの良型です。
ちょっと飛距離が欲しくなって、ジグヘッドを重くしたり、少しでも沈めると、とたんにアタリがなくなります。
ヒットするのは、本当に表層付近のみ。
たぶん、数十センチ沈めると、もうアウトな感じ。
この場所、アジが表層で食ってくることが多いポイントではあるのですが、ここまで極端なのは初めてです。
コレがあるからアジングは面白い!
パターンを掴んでからはコンスタントに釣れるようになりましたが、ぼちぼち夜も更けて眠くなってきたので(笑)ほどよいところで納竿しました。
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まとめ
ガシラ、メバル、アジとライトゲームの代表的なターゲット3種類が遊んでくれて、満足できる釣行になりました。
アジングに関しては、超表層しか食ってこないという、変わった状況でしたが、なんとかパターンを突き止めて数釣りできたので良かったです。
今年のホームのアジングもしっかり開幕したので、またせっせと通いたいと思います。