秋も深まってまいりました。 例年ならそこそこ釣れていても良いはずなのですが(昨年もそうですが)、なかなか厳しそうな地元阪神間。 とはいえ、行けば何らかの反応はあるのが最近だったので、懲りずに出撃してきました。
お昼に出撃
潮回りもあって、相変わらずお昼に現場に到着。 秋は夜のほうが潮が動くんですが、息子のお迎えがあったりして、昼間のほうが釣りに行きやすいんですよね。
単純にデイゲームのほうが好きっていうのもあるんですが。笑
それにしても、だいぶ水がクリアになってきました。 普段は透明度が数十センチもないホームポイントでも、今日は腰までつかっても自分の足が見えます。
普段ドチャ濁りのホームポイントからしたら、びっくりするくらいの透明度ですね。笑
ぶっとばされたRJ-7
潮位が低めのタイミングだったのもあって、まずはRJ-7。
シルバーヘッドでクリア系のカラーをチョイスします。
軽めのヘッド&フックが上向きについているので、根掛かりしにくいのがありがたいルアーです。
VJに比べたら控えめですが、ドリルのようなハイピッチローリングアクションが、このクリアな水質で、アクションとナチュラルさのバランスが取れていそうな気がします。
「数投撃ってはちょっと足場を移動」を繰り返すことしばし。
キャスト範囲内に、パスッと良い潮目が走ったタイミングで、潮目を輪切りするようにキャストすると、ゴツンとヒット。
すかさずアワせをたたきこみましたが、相手もさるもの。
こちらのアワせる引きをそのまま使い水面に飛び出して、「ドバババッ!」とド派手なエラ洗い。
遠くの水面で、エラ洗いで外されてふっとばされるRJが見えて、あえなくフックアウト。
残念!
でも、爆釣とまではいかなくても、シーバスがいることはわかりました。次に期待です!
ぶっちぎられたRJ-7
引き続きRJで探っていきます。
ねちっこく先ほどのポイント周辺にキャストしてみますが、二匹目のドジョウはいなさそうだったのであきらめて立ち位置を移動。
少し大きめに移動してみます。
再び良さげな潮目が寄ってきたので、近くに移動して潮目にキャスト。
ゆ〜っくり潮目を引いてくるとガツンとヒット。
沖のほうでエラ洗いをされましたが、今度はしっかりとフッキングが決まりました。
今度のシーバスは重量感があります!
なかなか弱ってくれないので、沖の方でじっくりとファイト。
タモを展開してランディングする準備は万端。
シーバスが近くによってきて、いざ掬おうとしてシーバスと目があった瞬間に、突然猛烈に突っ走ります。
魚に警戒されちゃいました。
足場周りの根が非常に荒かったので、シーバスには沖に出てもらって仕切り直したかったのですが、タモを構えていたこともあって反応が間に合わず、手元には「ザリザリ」というリーダーが擦れる嫌な感触が。
あかん!
と思った瞬間にはすでに遅く。
「ブチッ…」
無念のラインブレイク。
数少ないチャンスをものにできませんでした。
やってもた…
バクリースピンでナイスフィッシュ
すでに二匹バラしてしまって敗色濃厚です。
しかし、魚は反応してくれていますし、まだ潮位的に希望があります。
バラシが続いているので、シーバスの警戒心が高まっているのを予想して、より繊細に誘うために、45mm、6gのバクリースピン6にルアーチェンジ。
秋本番なのに、春先のマイクロベイトパターンみたいなルアーチョイスですw
竿を立ててゆっくりゆっくり巻いて来ます。
キャストしては立ち位置移動を繰り返し、先程RJでアタリがあった付近に差し掛かったところでヒット。
RJをちぎった相手に比べたら重量感は劣りますが、それでもナイスな引き。
何度か目の締め込みをいなして上がってきたのは60UPのナイスなシーバス。
最近バラしてばかりのホームポイントでしたが、なんとか一本取ることができました。
まとめ
今年の阪神間は厳しいらしく、なかなか良い釣果が聞こえてこない状況ですが、貴重な一本を手にすることができました。
年々秋が短くなっている気がしますが、本格的に寒くなるには時間があると思うので、引き続き通いたいと思います。
それにしても、昼間の魚はかっこいい!
ではまた!