がーくん水産~2号店~

阪神間在住の5才児の父による、近隣メインのフィッシング&キャンプなんかのアウトドアアクティビティを中心としたブログです。いろいろご縁がありまして兵庫県北部但馬地方推しになっています。雑多なブログですがよろしくお願いいたします。

6月某日ハイエナシーバスデイゲーム

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この時期の阪神間は、昼間に潮が大きく動きます。

ベイトとしてカタクチイワシが入ってくることも期待できる季節でもあり、ホームの湾奥も真夏ほど水温が高くない。シーバスを狙うにはなかなかに良い時期です。

最近は数年前ほどの爆発力こそ感じませんが、まだまだ釣果は狙えるのがこの季節。

そんな 6 月某日の出来事。

MACO さんの釣果を嗅ぎつける

阪神間シーバスブロガー界隈ではお馴染み、私がフォローしている MACO さんが

 

真っ昼間にシーバスをゲット!

 

お互いに、釣りに行くのがお昼が多いという共通点もあり、タイムリーな記事を読んで「これはおこぼれにあずからねば!」と即座に出撃を決意します。

朝弱い・夜眠い系アングラー

僕は早起きが苦手で朝マヅメはほぼ起きることができません。

かといって夕マヅメは息子の迎えと重なり、夜は眠い。

というわけで、いつも毎回真っ昼間に釣りに行っています。

この、一般的に釣果期待値が低い時間帯を自ら「昼マヅメ」と呼び、釣行のモチベーションを維持しているわけです。

当然ボーズも多いのです。

先日職場の後輩(朝起きられる系アングラー)と釣り談義をしていたときに

「昨日の昼マヅメもあかんかったわ~」

と、ボウズ報告をしたところ

「がーさん、昼にマヅメはないんですよ…」

と真顔で諭されました。きゃふん。

仙厓義梵:犬図より

絶望の黒水塊

さて、釣行当日。

この日こそはと、本当は朝マヅメに出撃しようと考えていたのですが、あいもかわらず眠気に勝てずに、結局いつもの真っ昼間に。

いちおう昼間なりに潮が動くタイミングを狙ったものの、いざポイントに立ってみると、キャスト範囲に真っ黒い水塊が押し寄せてきています。

どえらい色の水の塊が押し寄せてきます。

この黒い水の正体、調べてみると水の交換が行われにくい湾奥エリアで発生する「貧酸素水塊」というやつらしく、ベイトもシーバスも嫌う代物。

早くも暗雲です。

濁りの境目に賭ける

とはいえ、黒い水が広がっているのは沖の数十メートルのところ。

手前の方の水は汚染されていません。

黒い水はまったく歓迎できませんが、濁りの境目は擬似ストラクチャーになってシーバスが着いている可能性があります。

沖の黒水と手前の通常水の境目を斜めにキャストして、濁りの境目と水深が変化する部分を輪切りにするように探っていくと…

「グググッ…」

とティップが絞り込まれます。

が、すぐに「フッ…」とテンションが抜けてしまい、痛恨のバラシ。

ファイトが雑かった…

フックにはシーバスの鱗が…残念!

結果オーライのハイエナフィッシュ

痛恨のバラシをやっている間に、キャストできる範囲が黒水に覆われてしまいました。

これでは濁りの境目をへったくれもありません。

しかたなくいつもの立ち位置を離れて、大きく移動します。

半分あきらめモードでしたが、まだ黒水に汚染されておらず、かつ潮目が入っているポイントを発見。

「都合よく釣れたらいいな~」

とキャストしてみると…

都合よく釣れましたw

出会い頭の交通事故的に釣れた魚ですが1 匹は 1 匹。

意識低い系アングラーは、釣れれば何でもうれしいのですw

MACOさんの釣果投稿のおかげだったので、きっちりとご報告しておきました。笑

 

それにしても、この季節のシーバスは本当に元気。

フィッシュグリップでつかんでからもエラ洗いをしていましたし、リリースしたら爆速で去っていきました。

 

ヒットルアー

今回のヒットルアーは、バラしたのもいれて両方ともちび冷音(ZEIGO)

小粒ですがよく飛んでくれて、根掛かりしない程度に程よく沈んでくれる、シャローでも扱いやすい鉄板バイブです。

しかも、エビになりにくくて、ダートまでこなせる、基本もできて応用力もすごい良鉄板。

なんか、いつもこれを投げてるくらい、自分的超一軍のルアーです。

まとめ

しかし、日中の気温もガンガン暑くなって、そろそろ湾奥の水質が厳しくなる季節になってきましたね。

水温的に恐怖のアカエイも増えてきそうです。

釣れるうちに釣っておきたいので、エイに気をつけながらチャンスがあれば近いうちにまた出撃したいと思います。

ではまた!