
シーバスの釣果の噂がパッとしないまま10月が終わてしまいましたが、気づけばもう11月。
そろそろまともにシーバスを釣っておかないと、無事2025年を終えることができなさそうなので、休日と潮回りが良い日が重なったので出撃です。
やる気のないカモメがお出迎え
鼻息荒く家をでてからポイントを目指してバイクを走らすこと十数分。
ふと信号待ちで、背中に背負ったロッドケースのポジションを直そうとして気づきました。
「ロッドとリール、背負ってないやん…」
ポイント寸前まで来てタックルを忘れたことに気づくというしょうもないトラブルがありましたが、家に取りに帰ってなんとか実釣開始。
ご近所フィッシングの忘れ物で、マジでよかったです
遠出の釣りでメインタックルを忘れて取りに帰ってら、交通費だけでもバカにならないですからね。
ちょっとしたトラブルはありましたが天気は良好。
家を出る前は曇っていて、なんなら小雨がぱらつくような天気予報だったのですが、ポイントに到着するとみるみる晴れて素晴らしい秋晴れに。

水温は前回よりもさらに下がって、ちょっとひんやり感じるくらい。
シーバスには適水温なんじゃないでしょうか。
気になって釣りの合間に調べてみたら、ちゃんと論文がありましたので、あながち僕の思い込みっていうわけでもなさそうです。
スズキ
と同じ sub-carangiform 体型のブラウントラウト Salmo trutta のエネルギー収支と比較す
ると,水温 15℃で馴致した飼育下のブラウントラウトでは,E が 31%,RFと RAの合計
が 34%,RSが 15%,P は 20%の割合であった(Elliott 1976).なお,スズキの適水温は 20℃
付近であり(Fig.4-4),ブラウントラウトの好適水温は 12.8℃であると報告されている
(Elliott 1976).(野生下におけるスズキ Lateolabrax japonicus の
エネルギー収支に関する研究
2015
東京大学大学院 農学生命科学研究科 水圏生物科学専攻
森 友彦より
カモメの群れが、はるか沖の上空をゆっくりと旋回しています。

やる気まんまんではないので、激アツ状態ではないのは間違いなさそうですが、まったくベイトが入っていないわけではなさそう。
フィッシングマックスの釣果情報によると、南芦屋浜あたりの湾奥でも潮通しが良いところにはカタクチイワシが入ってきているようですし、ワンチャン期待が持てますね。
本日のルアーラインナップ
釣り始めたタイミングは、ウェーディングするにはちょっと潮位が高め。
へそ上まで浸かりながら、なんとかポイントインします。
秋の日中は、夏ほど昼間に潮が引いてくれないんですよね。
ディープに浸かるとアカエイが怖いところですが、季節的にエイが少なくなっているはずですし、かなり水がクリアになっていたので、足元まではっきり見えます。
どれくらいクリアかというと、足元の岩場から飛び出して、沖に向かって逃げていく小型のアカエイがはっきり目視できるくらいでした。
お前ら秋になったらいなくなるんちゃうんかいw
本日の(というかいつもの)ルアーケース
今日の、というかシーバスデイゲームの時のルアーボックスはこんなかんじ
メイホウのリバーシブルL-86です。

仕切りがついているので、ルアーのフックが絡まることなく収納できて便利。L-86は86mmまでのルアーを入れることができます。
VJ-16がギリギリ入るサイズです。
僕は小型鉄板バイブとか、シリテンバイブ53、バクリースピン6みたいな、かなり小さなルアーが好きで多用するので、ケースがだんだん小さくなって、ここまできてしまいました。


メバリングかな?笑
村岡昌憲さんみたいに、フックを輪ゴムで縛って管理する方法もあるのですが、僕はそれすらめんどくさいのでメイホウのリバーシブルシリーズを愛用しています。
初ヒットはタイニー冷音
反則級に「居たら食うだろう」的なバクリースピン6からスタートして、食わせ重視のRJ-7と、ランガンしながら探って行きますが反応なし。
このポイントでウェーディングをするにしては結構高めの潮位でエントリーしていたので「レンジが1枚下なのかな?」と考え、タイニー冷音にルアーチェンジします。
これが正解だったみたいで、ちょっとずつ立ち位置を変えながらキャストすること数投でヒット。
ただ、掛けた場所がゲロヤバ。
沖の水深があるところではなくて、わりかし手前かつ岩がゴロゴロしているところでヒットしてしまいました。
しかも結構な重量感の良型シーバスです。
根ズレ激危険エリアが水深数十センチ程度。
なんとか竿を立てて潜られないようにファイトしようとするのですが、重量級の個体らしく、最初の一発以外はエラ洗いせずにひたすら走り回ります。
手元には「ザリザリッ」という、リーダーが岩に擦れる嫌な感覚が伝わってきて待ったなしの状況。
しかも相手は、それなりにキツめのドラグを容赦なく引き出していくサイズ。
一か八かドラグを締めて傷を負ったリーダーの残存強度を信じて浮かせにかかるか、はたまたバレるのを覚悟でベールを返して糸を放出し、沖に泳いで行ってくれることを信じて仕切り直すかを一瞬悩んでいるうちに…
「ブチッ…」
あぁぁッ!
心底無念のラインブレイク。

反応できずに問答無用で千切られるとか、勝負を掛けてのラインブレイクなら納得いったかもしれませんが、一瞬とはいえ反応できていたのに、判断に迷った結果糸を切られたのは耐え難いほど悔しい。
ひさびさのシーバスで、完全に油断していました。
シーバスが入っていることはわかったので、気を取り直してアプローチしますが潮止まりのタイミング。
潮位的にもちょっと立ち位置を変更して仕切り直すことにします。
信頼と実績のVJ-16
さて、場所を移動してきて仕切り直し。
ちらほらと水面にベイトらしき波紋が見えるので、鉄板バイブレーションより一枚上のレンジを引いてこれるVJ-16をチョイスしました。

タイドグラフ的に最干潮(潮位は高めですが)から上げ返しの時間になり、風が吹いて水面が適度に波立ってきたタイミング。
沖の潮目付近をルアーが通過したときに「ココンッ」という、かすかな違和感がロッドに伝わってきます。

本日の仕様ロッドもルナミス100ML
感度に関してはさすがの一言で、かなり小さなバイトでも明確に感じ取ることができます。

おかげで、シーバスが回遊していそうなポイントがわかったので、そこに重点的にキャストすること数投目。
ヒット!!
ファーストランでエラ洗い。シーバス間違いなしです。
先程のシーバスは「強引にファイトしたらバレるんじゃないか」という恐怖感から強気に出ることができませんでした。
それを能動的に払拭するために、魚の頭がこっちを向いているタイミングで2発ほどガッツリと追い合わせを叩き込んで行きます。
さっきは弱気なファイトでラインブレイクされてしまったので、今度はフックがガッツリ刺さっていることを信じてドラグを締めていきます。
さっきバラした魚のほうが重かったですが、コイツもなかなかの重量感。
むちゃくちゃ元気に走り回ります。
ひよって糸を出すとさっきと同じ結末になりそうだったので、竿の弾力とロッドワークで頑張って魚をいなします。
数十秒のファイトの末に、なんとか無事にネットイン。

ひさびさにシーバスを釣った気がします。
デイゲームはファイトが丸見えで楽しい!
このあとしばらく投げてみましたが、干潮からの上げ返しの瞬間だけが時合だったみたいで、アタリがでなくなってしまいました。
潮位も高くなり、浸かっているのが厳しくなったので納竿しました。
今日のタックル
さっきも少し書きましたが、本日のタックルもルナミス100ML。
対応するプラグウェイトが6g〜25gと、小型鉄板やVJ-16を気持ちよくキャストできるパワー帯のロッドです。
ロングロッドなだけあって、飛距離はさすがの一言。
ロッド重量が134gと超軽量なのと、搭載されている「Xガイド」のおかげか、10フィートのロングロッドなのにもかかわらず、気持ちよく振り抜くことができます。
魚を掛けるとしっかり曲がってくれるのですが、基本的にシャキッとしているロッドなのでキャスタビリティーも非常に良好。
ルアーを投げていて気持ちがいいロッドです。
さすが釣具最大手メーカーシマノのハイスペックロッドなだけあって、高性能かつクセがなくて扱いやすい、非常に総合点が高いロッドです。
割とガチでおすすめできるロッドです。
まとめ
秋が深まってきたのに、まともにシーバスを釣っていなかったので焦ってデイゲームに出かけてみました。
カモメはいましたがハイテンション状態ではなかったので、半信半疑で実釣を開始しましたが、結果1バラシ1ヒット1キャッチと、シーバスの反応はまずまず。
最初の一匹をラインブレイクでバラしてしまったのは非常に残念でしたが、予想していた潮位とタイミングで1本釣ることができたので結果オーライ。
ナイトゲームが楽しい季節ですが、昼間に釣れるシーバスは格別なので、またデイゲームに出かけたいと思います。
また行こう!
ではまた!