常夜灯の明かりには、アジの餌となるプランクトンや小動物を寄せる効果があるので、一般的には漁港・港湾のアジングでは、常夜灯周りを狙うのが王道です。
シーバスでいうところの「橋脚」みたいなもんですね。
でも、僕がメクリアジを狙ってアジングをしているポイントは、常夜灯がない場所です。
この記事では、僕が常夜灯がないホームポイントでアジングをする際に重視している4つのことについて書いていきたいと思います。
スポンサーリンク
一箇所に固執しない
常夜灯が無いので、目視できる「ここがポイント!」という場所が無いので、ちょっと釣ってみて、アタリがなければ、さっさと立ち位置を変えてアタリがでるポイントを探すのが重要です。
また、潮の流れがよれて、アジの餌となるプランクトンや小動物が集まっている場所を探すのも効果的だと思います。
とはいっても、夜釣りで明かりが無いので、目視で潮目を探すのはなかなか難しいものがありますので、
1.まずは軽くキャストして、潮が流れている方向を把握する。
2.で、潮上の方ジグヘッドを投げて、自然に流れて行ったところがポイントだったりする。
という探し方をしています。
要は、遊泳力がないプランクトンや小動物が流されて集まるような場所っていうのは、アジングで使うような軽量ジグヘッドを自然に漂わせておけば、いずれジグヘッドも流されつく場所だから、小難しく流れを読まなくても自然にポイントにジグヘッドを送り込めるんじゃないかと言う考え方ですね。
ズボラ。笑
ジグヘッド単体で手返しよく狙う
キャロにスプリット、フロートリグ等、遠いポイントや深い場所を狙えるようになるリグはたくさんありますが、どれも、より遠くへ、とか、より深くへ、とか、使用するシチュエーションが限定的すぎて、いちいちリグを付け替えたり糸を結びなおしたり、っていう手間を考えると、非常に効率が悪いです。
めんどくさいとも言う。笑
もちろん、沖や深い場所を狙ってもいいのですが、どうしても非効率的担ってしまいますし、そんなに沖や深場を狙わなくても、手前で十分釣れるので、まずはシンプルにジグ単で狙っていくのがおすすめです。
僕の通っているポイントだけの話かもしれませんが、水深が深い場所を攻めたり、沖のポイントを攻めるよりかは、反応がなければどんどん立ち位置を変えてランガンしていく方が、釣果に恵まれることが多いです。
表層をサーチする
よく大きいアジはボトムに沈んでいることが多いと言われます。
実際に常夜灯が効いているポイントでは、表層は小型のアジ、ボトムでは大型のアジが釣れるという経験を何度もしたことがありますが、僕がホームにしているポイントに関しては表層ででかいアジが釣れることが多いです。
理由はわかりません。
水深(レンジ)でサイズが変わるというよりかは、大型、小型ともに表層で釣れて、狙う場所でサイズが変わる印象ですね。
なので、アタリが無いからといって上から下まで探るのではなくて、表層(せいぜい水深2~3mぐらいまでの範囲)を探って、反応がなければ投げる場所や立ち位置を変えるほうが効率がいいですね。
スポンサーリンク
集魚力があるワームで手早く反応を探る
常夜灯みたいなわかりやすい集魚スポットがないので、小さなワームで繊細に狙うというよりかは、大きなワームで目立たせて、活性の高いアジの反応を探っていくっていうのが手っ取り早くていいですね。
僕の愛用するエコギアアクアみたいな集魚力があるワームならなおよし!笑
活アジストレートなら3.2インチを先発で使っています。
ちゃんと豆アジでもアタって来ますよ
「大きなワームでアタリはでるのだけれども乗らない」
となってから初めて、ワームのサイズを小さくしたり、アジが吸い込みやすいように柔らかいワームを使ったり、ワームのカラーを変えたりと工夫してみたほうが良いですね。
アジの居場所がわからないのに、最初からワームのローテーションをしていたりすると、効率が悪いですからね。
まとめ
1.一箇所に固執せずに、ランガンしてあたりが出るポイントを探そう!
2.まずはジグヘッド単体で、手前のアジを手返し良く狙おう!
3.カウントダウンして沈めるのは時間がかかる!表層にも良型はいるので、まずは上のレンジを探っていこう!
4.アピール重視!アジがいる場所を特定するのが最優先!繊細に食わせていくのはそれからだ!
表層から順にカウントダウンしていって、アジがいるレンジを特定して食わせていくのがアジングの基本ですが、確実に「ここにアジがついている」という常夜灯のような集魚スポットがなければ、食い気があって、表層で釣れるアジの居場所を手返し良く狙っていく方が、手っ取り早く釣果につながると思います。
てか、アジング行きたいけどゲリラ雷雨予報が出続けていてなかなか行けないんだが!
天気が落ち着いたら出撃してきます。
ではまた!!