ご近所のお気に入りポイントが立ち入り禁止になってしまい、ご近所アジング難民になっていました。
駐車場に難があるポイントゆえに、空いていて良かったんですけどね。
ぼくはバイクorチャリ釣行なもんで駐車場の制約は受けないのです
で、なんとなくご近所アジングに食指が動かなかったのですが、先日やっとゴリゴリ湾奥ポイントを見に行ってきました。
ゴリゴリ湾奥ポイント
風がなく暖かい日だったので、ご近所アジング調査に向かうことに。
行き先に選んだのは、ハイシーズンだったらナイトシーバスを狙うようなゴリゴリの湾奥ポイント。
先行者がいたら諦めなければ行けない狭いポイントですが、湾奥シーバスのハイシーズンが終了しているので無人でした。
ラッキー
明暗狙い
現場に到着すると、風は無いけどそれなりに潮は動いていい感じです。
とりあえず、セオリー通りにジグヘッドを明暗付近の表層フワフワさせていると、なんとも弱々しいアタリでまずは一匹。
到着早々に釣れたので「これは爆釣か?」と期待したのですが、後に続かず。
時折アタリなのか気の所為なのかわからないほどの、ものすごくかすかなモソモソとした感触が竿先から伝わって来ますがなかなかヒットしません。
アジの群れが小さいのか、活性が低いのか......
とりあえず、アジがいることはわかったので、アジが居さえすれば何ら感の反応がある、いつもの必殺先発ルアー熟成アクアの活アジストレート3.2インチからペケリング2インチのクリアカラーに変更。
アジの活性が低くて、大きいサイズのワームを吸い込み切れていない可能性がありますからね。
ワームのサイズダウン&クリアカラーで、完全に食わせにいく作戦です。
クリアカラーがハマる
ペケリング2インチのクリアカラーに変更後、再び明暗付近の表層をフワフワ漂わせていると「モゾモゾ...」っとした微妙なアタリが。
合わせるとムチャクチャ走り出します。
もしかしてデカサバ?
それにしては引きがおかしい。
サバにしては泳ぐスピードが遅いし、時折底に突っ込もうとします。
ほんで、妙にパワフル。
ドラグゆるゆるファイトでは一向に止まってくれませんが、今回はそんなに大型が出ないご近所アジング仕様なので、巻いているラインがエステル0.2号。
魚を止めるためにはドラグを締めないといけないのですが、無理をすると簡単に切れてしまします。
足元のストラクチャーにラインが擦れないように、思いっきり腕を伸ばしてファイトをしながら、慎重に、ワンクリックずつドラグノブを締めていきます。
ヒリヒリするぜ!
意外な魚
ラインが切られないように、慎重にファイトすること数分。
上がってきたのは、なんと......
良型のキビレ。
納得。
そりゃあ、サバに比べたら泳ぐのは遅いし、下に突っ込もうとするワケだ。
それにしてもオマエ、表層を漂う2インチのクリアカラーのワームを食ってくるなんて...
キビレのくせに、なんちゅう食生活しとんねんw
タモは持ってないし、さすがに抜き上げ不可能だったので、水辺まで降りて直接魚体を捕まえてなんとかゲットしました。
アジの反応も乏しくなってしまったので、これにて納竿としました。
まとめ
細いラインですが、切れずによく持ってくれました。
それにしてもあのキビレ、表層でクリアカラーの極小ワームを食ってくるなんて、なんのベイトを狙って食っている個体だったんでしょうか?
興味深いですね〜。
ご近所アジングも、時期的にもうすぐ終了。釣れるうちにまた行きたいと思います。
それでは!