先日、息子と海に行ったときに謎のあんこうを初めて使ってから、その愛くるしさと面白さひとめぼれ。
気がついたら釣具屋さんに走って謎のあんこう軍団を築き上げてしまいました。
すっかり謎の虜です。
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謎のあんこうとは
あんこう型の釣具です。
謎です。
しっぽのところに糸を結ぶ用の輪っかがあり「ちょうちん」のところに釣り針がついています。
↑しっぽのわっかに道糸を結んで
↑あんこうの「ちょうちん」についた釣り針に
餌をセット。
ちょい投げすると、あんこうのちょうちんに付けたエサが、ゆらゆらと揺れて魚を誘います。
謎です。
しかもこのあんこう、リールを巻いたらルアー的にブリブリと泳ぎます。
餌を付けなくても、ルアー的に使って魚が釣れてしまいそうです。
謎です。
謎のあんこうの謎の使い方
謎のあんこうのホームページに、セッティングの方法から釣り方までが丁寧にかかれています。
謎に包まれた謎のあんこうですが、これなら初心者でも安心ですね。
と思ったら……
謎のまま使う
という使い方もあるらしいです。
なぞのままつかうとは??
しかもオモリに使われているのは、鉛ではなくて謎の金属とのこと。
謎は深まるばかりです。
謎のあんこうと謎のチビあんこう
謎のあんこうには「謎のあんこう」と「謎のチビあんこう」の2種類がラインナップされています。
「謎のあんこう」は重さが30g
鉛のオモリの表記に換算すると8号程度ですね。
一般的な万能リール竿や、ルアーロッドならシーバスロッドやエギングロッドのMからMLクラスで扱うのにちょうどいい重さです。
ちょっと小さい「謎のチビあんこう」は15g。
このくらいの重さなら、柔らかめのシーバスロッドを始め、タチウオワインド用の竿とか、チニングロッドとかといった、色々なルアーロッドに適合する重さですね。
謎のスペアフック
謎のあんこうは、糸付きの専用スペアフックが販売されています。
その名も、謎のあんこうのちょうちん替針
ちょうちんに針をつけると、ちょうどいい長さになるように、きちんとハリスの硬さと長さが調整されています。
交換用の釣り針は自作しても良いのですが、この短さのハリスに極小の輪っかを作るのが意外に難しいので、仕掛けづくりに慣れていない人は無難に専用の替え針を買うのがおすすめですね。
そんなに高価なものじゃないですしね。
針の交換も超簡単。
ちょうちんの輪っかにハリスのチチワを通したら
はずれないように夜光玉とパイプを上にあげて固定するだけ。
ちなみに替え針は
Aタイプ(ケン付き丸セイゴ)
キステック
Cタイプ(カン付きタイプ)
の3種類のタイプが販売されています。
個人的にはBタイプのキステック(キス用の針)が小さな餌でもつけやすく、刺さりもいいのでおすすめです。
謎の釣り方
ちょい投げしてほったらかしてもよし、たまにちょっと動かして誘ってもよし。
堤防の足元を探ってみてもよし。
どんな釣り方をしても、きっと海底であんこうのちょうちんがゆらゆらと揺れて、獲物をさそってくれることでしょう。
ただし、形状から見て根掛かり回避性能が高いとは思えないので、あまりに障害物が多いところに投げ込むのはおすすめできませんね。
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謎のあんこうはこんな人に使ってほしいアイテム
ちびっこに
おもちゃ的でカワイイので、子供ウケすることまちがいなしです。
普段はルアー釣りばかりな方に
あんこうに糸を結んで投げるだけの超シンプルな仕掛けなので、ルアー感覚で使うことができます
ルアーロッドとの相性もバツグンなので、普段はルアーフィッシングばかりだけれども、たまにはファミリーフィッシングでエサ釣りに挑戦してみたい方なんかに特におすすめですね。
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謎のまとめ
すっかり謎のあんこうの沼にドはまりしてしまいました。
特にこれからは、ハゼやキスなんかの、謎のあんこうの好ターゲットとなる魚の釣果が良くなるので、謎のあんこうの謎を存分に楽しむにはベストシーズンです。
みんなも、謎のあんこうを持って海に出かけよう!
ぼくも謎のあんこうを持って、まだ見ぬ謎の魚との出会いを求めて旅立ちます。
まだまだ、すべての謎は解明できそうにありません……
ではまた!