阪神間のライトゲームは初夏がいいのです。つまり、今からがピーク。
というわけで、サボりがちだったライトゲームご紹介記事の第3段はULSJ=ウルトラライトショアジギングについて書いてみたいと思います。
ULSJ=ウルトラライトショアジギングってなんですのん?
オカッパリからメタルジグをぶん投げて、青物なんかを狙うショアジギングってありますよね。
アレのめっちゃ軽いメタルジグを使ったバージョンの釣りです。
とても簡単でよく釣れる釣りなので、ルアー釣り初心者の方や、お子さんにも超絶オススメできる釣りです。
使うタックルは、ロッドやリールはライトゲーム用のタックル。メタルジグの重さはおおむね10g以下といったところ。
ぼく的に魚種問わずに一番良く釣れるなと思うのは1~5g程度の、ひらひらとゆっくり沈む系のメタルジグ。
上からジグパラマイクロ、魚子メタル、ジグパラマイクロの1g
ウルトラライトショアジギングの対象魚である小魚が食いつきやすいサイズ感で、追いつきやすい沈下速度のメタルジグがいいと思っています。
魚子メタルなんかよく釣れますよね。
ジグパラマイクロもコスパが良くて素敵です。
沖堤防のように水深があるとか、明石海峡のように激流ポイントだとか、むちゃくちゃ遠投しないとヒットしないとかの、重たいメタルジグを使わなければならないポイントは別ですけどね。
ウルトラライトショアジギングの対象魚
ウルトラライトショアジギングのターゲットは、アジ、サバ、メバル、ツバス、ガシラ(カサゴ)や、カマス(阪神間ではあまり見かけませんが)などなど一般的に釣りのターゲットになる小型魚なら、おおよそ何でも釣れます。クサフグも釣れます。笑
初夏の阪神間だと、だいたいサバが回遊してきているので、小サバがバカスカ釣れますね。
ウルトラライトショアジギングのメリット
ここからはアジング・メバリングにくらべて、どうしてもマイナー感が拭えない、ウルトラライトショアジギングのメリットにについて書いてきたいと思います。
デイゲームで楽しめる
アジング、メバリングなどのライトゲームはナイトゲーム(夜釣り)がメインになってきますが、デイゲーム(日中の釣り)で楽しむことができるのがウルトラライトショアジギングのメリット。
いろんな魚が釣れる
ウルトラライトショアジギングは狙える対象魚が豊富なので、「一匹も魚が釣れなかった」ということが少ないです。
釣果を得やすいのも、ウルトラライトショアジギングのメリットですね。
ルアー操作が簡単
代表的なライトゲームであるアジングやメバリングは、1g程度の極軽量なジグヘッドとワームを繊細に操作して魚を狙う釣り方なので、ルアー操作が難しい部分があります。
その難しさが楽しかったりするんですけどね
ですがウルトラライトショアジギングで使うルアーはメタルジグ。
扱っているルアーの重さこそジグヘッド+ワームと似通っていますが、メタルジグのほうが比重が重たいのでしっかり沈みますし、キビキビと動かすことができます。
ジグヘッド+ワームとくらべて、ルアーの存在感がわかりやすいのでルアー操作が簡単なんですね。
ファミリーフィッシングでも楽しめる
個人的にはこれが一番のオススメポイント。
対象魚が多く、釣果も狙いやすく、かつ日中(デイゲーム)の釣りなので、ウルトラライトショアジギングはファミリーフィッシングとの相性がいいんですよね。
ルアー釣り入門として、子供にトライさせるのもよし。
家族がサビキをやっているとなりで、自分はウルトラライトショアジギングをするのもいいですね。
朝マヅメの釣れる時間帯を外すと釣果が厳しいショアジギングや、シーバス釣りでは、こうはいきませんからね。
裏技ウルトラライトショアジギングサビキ
この必殺技が使えるのも、ウルトラライトショアジギングの良いところ。
仕掛けはこんなの。
ごく短い2本針程度のサビキの先端にメタルジグを装着します。
あとは投げて、適当に沈めて、シャクったりゆっくりただ巻きしたりするだけ。
まぁ、サビキですからね。そりゃあよく釣れますよ。
反則です。
しぶい日のお守りとして、ひとつカバンに忍ばせておくとよいと思います。
まとめ
今回はウルトラライトショアジギングのオススメポイントをご紹介させてもらいました。
個人的にはファミリーフィッシングにガチでオススメします。
次回は使うタックルについて書いてみようと思います。
ではまた!