自分は2輪釣行派です。
シーバスは主に地元で狙っているので、クロスバイクで釣りに行き、地元から少し離れて青物やヒラメ、メバルなんかを狙いに行く時は、バイクで釣りに行っています。
今回はクロスバイク(自転車)で釣りに行くために取り付けたロッドホルダーについて記事にしてみます。
あ、コンパクトロッドで釣りに行くときは、ロッドホルダー使ってますが、仕舞寸法が長いロッドとか、ベイトロッドとかで釣りにいくときは
こんなロッドケースで、竿を背負って行っています。
別にロッドケースでもなんら不自由はありませんが、ちょっと一本となりの橋の明暗まで小移動するときに、竿を一回片付けなくても、ルアーをセットしたままで移動できたり……
(長距離移動や、車や人通りの多い道を移動するときは、危ないのでオススメしませんが)
タックルの準備をするときや、リーダーを結びなおすときなんかに、ロッドをチョイ置きできたりと、いろいろと便利なので、ロッドホルダーがあれば重宝しますよ~♪
ロッドホルダーを取り付けるための材料
【ホルダー部分】
以前使っていた釣り用のカバンに取り付けていたものですが、バックを買い換えて使わなくなり、タックル置き場で眠っていたので自転車に移植しました。
別に↑のモノじゃなくても、なんら差し支えないッス。
それこそ100均の傘ホルダー流用しても、塩ビ管( 水道管の材料、非常に安価 )をテキトーな長さにカットしたものでも。笑
最近「 コレ、いいんちゃうん? 」と思ったのは、ライジャケに取り付けるタイプのロッドホルダー
↑こんなヤツね
素材が柔らかいから、自転車の振動でタックルがガチャガチャしても、ロッドやリールにキズがつかなさそうやしね。
フラットの金具×2
↑こんなん使ってます。
自分は反射板をハンドルに取り付けるために付いていたクランプ( 最初から自転車についてた )と、ボトルゲージを取り付ける用のクランプを使用していますが、ボルト締めで固定するタイプのハンドル用クランプだったら何を使ってもかまいません。
金具はホームセンターか100均に、クランプは自転車屋に行けば、ボトルゲージ用や、ライトをとめる用なんかの物がすぐに見つかると思いますよ~。
それでは作っていきます
【 手順1 】
まずはクランプに金具をボルトで固定。
【 手順2 】
L字の金具とフラットの金具で、ロッドホルダーを表と裏からギッチギチに挟みこんで固定。
ボルトを通しているのはロッドホルダーについているベルト通しの部分。
もともと隙間が空いているので、ボルトを通す穴を空けなくてもOKでした。
【 手順3 】
このままだと、走行の振動でロッドホルダーが動いてしまうので、もう一つのクランプと、L字の金具をフラットの金具でつないで固定。
ようは筋交い( 斜めに入れる補強 )みたいなもんですね。
【 手順4 】
ロッドホルダーには結束バンドでマジックテープのベルトを取り付け、ロッドを固定できるようにしてます。
コレがあると無いとでは大違い。
ホルダーにロッドをしっかり固定することで、走行の振動( ロッドがガタつく )が原因でタックルに傷が入ることを、ある程度は防ぎます。
【 完成!! 】
注①
各パーツの固定には、ボルト&ナットを使い、スキマが開いてうまく固定できない場合は、ワッシャーを噛ませて調整しました。
注②
結束バンドは対候性のモノを使ってください。
普通の結束バンドは太陽光で劣化して、いきなり千切れちゃいますんでね 要注意!
それにしても、結束バンドって超便利アイテムよな……。笑
まとめ
自転車用ロッドホルダー。
こんな簡単な装備ですが、ランガンの際のタックルの片付け→展開の手間を格段に簡略化できるので、自転車釣行のランガン効率が飛躍的にアップします。
特に、近所の小場所をランガンしながら、居着きの魚をとっていきつつ、運動不足を解消したいスタイルの人にオススメ!
ま、そんなスタイルの人はあんまり居ないでしょうけどね。笑