大野ゆうきプロデュースの小型シンキングペンシル。
バチシンペンのなかでも、かなり小さなルアーです。
サイズ感的にメバルプラグぐらいの大きさ。
バチシンペンといえば、マニックやらフィールやらが人気ですが、このルアーもかなりよく釣れる。
特に、クルクルバチとかの、よく泳ぐ小型のバチがベイトになっているときに猛威をふるうルアーです。
どんなルアー?
以下、メーカーホームページから抜粋
中・近距離戦でスローに使う揺れる
引き波シンキングペンシル!
■中・近距離戦でも安定したスイミング姿勢!
■水面急浮上でターゲットレンジを素早くキープ!
■大きく揺れる引き波でターゲットに猛烈アピール!
単なるダウンサイジングではなく、中・長距離で活きる
Aldente 95Sに対して、魚との距離感・スピード・アクションで
一線を画す、中・近距離戦に対応したAldente 70S。
小振りなサイズとウエイトの軽さを生かし、足元までバイトチャンスを
逃さないよう、安定したスイミング姿勢を確保。
さらにアクション控えめの95Sとは違い、シンキングペンシル特有の
頭から入るスローなスイングアクションを取り入れ、
ニュートラルな魚の興味を最大限に引き出せるようにした。
小型のバチにも対応したサイズなので、
バチ抜けシーズンの最後期まで欠かすことのできない存在だ。
小型のバチにも対応したサイズというか、小型のバチに狙いを絞ったサイズ、という気がしないでも無いですが、概ねこんな感じのルアーです。
95Sとの違いとルアーアクション
アルデンテは大きいサイズの95Sと、70Sの2サイズがラインナップされています。
95Sの単純なダウンサイジングモデルが70Sなのではなくて、実は結構アクションが違います。
どちらも曳き波系のアクションなのは同じですが、95Sはあまり動いているように見えない棒アクションなのに対して、70Sはスローピッチですが、しっかりテールを振って泳ぎます。
95S
Aldente 70S (アルデンテ70S) SWIM MOVIE
70S
見比べてみると、だいぶ違いがわかりますよね。
使い方
基本、キャストして着水したら、いい感じで曳き波が出るスピードで、ゆっくりと巻くだけ。
基本の巻スピードは動画を参考に。
ポイントの流速によっても、どれぐらいのスピードでリーリングすれば良いかが変わってくるので、ルアー後方の引波の角度を目安に巻スピードを調整すると良いと思います。
こんなシチュエーションで使える
・流れが緩いポイント。
全体的に流れが速い場所でも、手前の岸際の流れが緩む場所を重点的に攻めたりする場合、活躍する。
・運河なんかの小場所。
シーバスが居るのは分かっているor確実にシーバスがいるスポットまでキャストできるようなシチュエーションだと、70mmという食わせのサイズの威力が発揮できる。
・泳ぎ回るクルクルバチがメインベイト
よく動くタイプのバチシンペンなので、サイズ感、アクションともにクルクルバチパターンにピッタリ。
まさにマッチザベイト。
おすすめカラー
アルデンテのカラーラインナップはバチを意識して作られているので、どれを選んでも良いと思いますが、私的おすすめはこのカラー。
ピスタチオ
理由は無い。なんか好き。笑
バチ抜けで使うルアー全般に言えることなんですが
・チャート系
・クリア系
こんなん。どクリアというよりかは、濁ってて光が透過する感じのルアー
・まさにバチみたいなキモい色
緑とか、濃い赤系とかですね。
このあたりを揃えておくと間違いないかと。
反対に小魚をイミテートした、ホロ系とかのキラキラしたカラーは、バチ抜けではあまりよろしくないと一般的に言われておりますのでご注意を。
まとめ
・流れがゆるいポイントや小場所で真価を発揮するルアーです。
自分がよく行くポイントの条件さえあうならば
使ってみて損は無いと思いますよ~
ではまた!