先日、たまたまワークマンプラスに行ったときに目の前で陳列が始まって運よく入手することができたワークマンのハイブリッドコンテナ。
普段は普通にクーラーボックス的に使っていました。
アウトドアに持っていくお酒を冷やしてみたり、冬の新温泉町に行った帰りに雪を持ち帰って、自宅の庭で息子とプチ雪合戦したり。
ですが、今は冬。
基本的にクーラーボックスの出番って少ないんですよね。
クーラーボックスを使わなくても、外に出しているだけで缶ハイボールはキンキンに冷えます。笑
だが、待てよ、と。
ハイブリッドコンテナって、クーラーボックス的に保冷にも使えるけれども、保温にも使えるハイブリッドなコンテナというアイテムのハズ。
と、いうことは、あんな使い方もできるはず!!
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ハイブリッドコンテナを低温調理器的に使ってみた
と、いうわけで、早速ハイブリッドコンテナの保温機能活用して、低温調理器的に使ってみました。
ちなみに、料理をしない方には馴染みが薄いでしょうが、 低温調理器ってこんなアイテムです。
肉って、加熱しすぎると(グツグツと茹でてしまうと)タンパク質が凝固して肉が固くなってしまうのですが、逆に加熱しないと食中毒の危険がある。
なので、タンパク質を凝固させないが、食中毒の原因菌が死滅する温度でじっくり加熱することができるアイテムですね。
ようは、ほぼほったらかしでいい感じの加熱ができる便利アイテムなのです。使ったことはないけれど。笑
タンパク質が凝固しない他にも、肉汁の流出を抑えられるので、肉がとてもしっとりと仕上がるのだとか。
ハイブリッドコンテナは低温調理器具ではありませんので細かい温度管理はできませんが、謳い文句レベルで保温性能が期待できるならば、低温調理器的に使うことも可能なのではと思ったわけですね。
鶏胸肉で鶏ハム
茹ですぎると固くなる肉の代表格といえば鶏胸肉
茹ですぎた鶏胸肉はパサパサして美味しくないですもんね。
まずは味付け。
鶏胸肉に塩、コショウ、アウトドアスパイス「ほりにし」なんかをすりこみ、ラップで巻いてまるく整形します。
しっかりとラップの両端をしばっり、輪ゴムで巻いたらしばらく常温でおいて味をしみこませます。
んで、ハイブリッドコンテナにお湯を注いで、その中にドボン。
肉の中心の温度が63度になってから30分間加熱っていうのが、安全に食べられる加熱時間らしいので、今回のお湯の温度は80度にしてみました。
これで肉の中心まで熱がはいる頃には、全体的にいい温度になっているでしょう。
しらんけど。笑
50分ほど放置してから取り出してみます。
見た目はいい感じ。
切った感触は非常にしっとりとしています。
ええんちゃうの!?
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ローストビーフにも挑戦
そして、ローストビーフにも挑戦してみます。
今回使うお肉は、マックスバリューで買った100g百数十円の激安アンガスビームのもも肉。
マックスバリュー安すぎへん?
こちらも塩・コショウやスパイスで味つけをして、しばらく常温で味を染み込ませます。
その後、フライパンで軽く焼いていきます。
全体にいい感じに焼き目がついたら、アルミホイルで包んでビニール袋にいれて…
先程同様にお湯にドボン。
しばらくおいてから取り出したものがこちらになります。
お?
切ってみます。
ええんちゃうの!?
先程もも肉を焼いたフライパンに残っている肉汁を使って、ローストビーフ用のソースなんかも作ってみたり。
実食!
完成したのがこちら。
鶏ハムもローストビーフも、非常にしっとりと仕上がっていて、メチャウマでした。
ハイブリッドコンテナの新たな使い方をマスターしてしまった!
まとめ
ハイブリッドコンテナは保冷だけじゃない!保温も優秀!
アウトドアだけじゃなくて、家庭でも使えるぞ!
そして、もちろんアウトドアでも使えるぞ!
この方法なら、少ない荷物でキャンプでもローストビーフが作れそうですね!
簡単に作れておいしかったし、また作ろう!
ではまた!