夏休みが目前になりましたね。
「今年の夏のレジャー・観光には、特に山陰地方がおすすめですよ」っていう話をしたいと思います。
ぼくがよく行く兵庫県北部地域(兵庫県北部の新温泉町とか、香住とか、鳥取の浦富海岸あたり)を激推しときます。
スポンサーリンク
山陰地方(兵庫県北部から鳥取にかけてのご紹介です)
この記事では、山陰地方のなかでも、ぼくが頻繁に通っている兵庫県北部から鳥取市にかけての地域のことを紹介していきたいと思います。
香住、新温泉町、浦富海岸は、兵庫県北部から鳥取市にかけて横並びになった地域。
ユネスコ世界ジオパークのひとつ、山陰ジオパークに認定されている地域で、豊かな自然を味わうことができます。
冬は冬で、温泉だったり、カニだったり、スキー場でのウインタースポーツだったりとさまざまなグルメ・アクティビティを楽しむことができるのでおすすめなんですが、夏もとても(ベリッシモ)良い!
先におすすめする理由を列挙しておくと
海がとてつもなくきれい
山もよくて、星がきれい
涼しい
メシがうまい
ていうところなんですが、今年は例年以上に山陰地方をおすすめする理由がありますんで、そのへんも絡めて詳しく解説していきますね。
コロナが落ち着いて、定番の沖縄とかがヤバいらしい件
新型コロナウイルスが流行ってから、旅行・観光の需要って激減していましたよね。
ところがこの夏は、どこかコロナが収束した感が漂っていて「旅行解禁!」的な雰囲気があるじゃないですか。
ということで、定番の沖縄なんかの旅行需要が爆発的に増えているのですが、その反面、まだ観光業界がコロナの打撃から復活できていなくて、お客さんの受け入れ体制が整っていないみたいなんですね。
とくに深刻なのがレンタカー不足らしいです。
新型コロナウイルスによる観光客の減少が最も顕著だった時期に、強烈な売上の減少の影響を受けたレンタカー屋さんが、廃業してしまったり事業規模を縮小して保有するレンタカーを手放してしまったことが原因なんだとか。
沖縄を始めとした有名観光地が完全に復活するには、まだ時間がかかるようです。
また沖縄にもいきたいな
山陰地方をおすすめする理由
ここからは、夏の旅行にマイナーであまり知られていない観光地である(失礼!!)山陰地方、特に香住〜新温泉町〜鳥取を激推しする理由を解説していきたいと思います。
海がとてつもなくきれい
とにかく海がきれいです。透明度がやばくてすごい(語彙w)です。
潜っていても、ずっと向こうの方まで見えるほどの透明度。
そんじょそこらのビーチリゾートに全く引けはとりません。
昔、タイのプーケットの離島に観光にいったことがあるんですが、遜色ないくらい海と自然がきれいです。
↑が、新温泉町居組の写真。
さすがに居組にサンゴ礁はありませんが(笑)海のきれいさは甲乙つけがたいです。
波がおだやか
これは波乗り系のアクティビティをする人にとってはイマイチかもしれませんが、日本海側の夏は波が穏やかなことが多いです。
夏は南風が吹くことが多いですが、日本海は海岸が北に面している上に南側に山があって、風を遮ってくれるおかげで波が立ちにくいんですよね。
子連れの海水浴でも安心して遊べることが多いです。
(とは言っても、内海である瀬戸内海よりかは波がありますが。笑)
居組県民サンビーチなんか、超遠浅で磯遊びができるちょっとした磯もあるので、ファミリーでの海水浴におすすめです。
山もよくて、星がきれい
海ばかりではなくて、山陰地方は山もいいです。
とくに近年、サマーシーズンの間のスキー場を利用したキャンプ場なんかも次々とオープンしていて、山のアクティビティも楽しむことができます。
そして、夜はとにかく星がきれい。
山間部のキャンプ場はもちろんのこと、温泉街からでも15分程度車を走らせれば、満天の星空を眺めることができます。
スマホのカメラなので写真が残念ですが、すごい星空。
これ、知らない人も多いと思うので、もっとアピールしたらいいのにな、って思います。
涼しい
意外と皆さん知らない事実「100m標高が高くなるごとに、気温が0.7度下がる」
山が身近にあったぼくからしたら、一般常識かと思っていたのですが。笑
香美町・新温泉町には高原もたくさんあるので、たとえばサマーシーズンのスキー場のゲレンデを利用したキャンプ場なんかに行けば、涼しさを実感できると思います。
さすがに日中の日向で直射日光を浴びていれば暑いですが日陰や夜は涼しさは実感できると思います。
標高による気温バフの効果もさることながら、純粋に緑が多くてアスファルトやコンクリートが少ないので、都会と比べるとかなり涼しいと思いますよ。
わりと混雑とは無縁
海と山が近いので(物理的な距離でいうとそこまで近くは無いのですが、信号がほとんど無いし、道が空いているので移動時間はかからない。ビバ過疎w)
そして、阪神間からのアクセス状況を見てみても、皆さん和歌山や四国の方向にお出かけされるので、南方面に向かう高速道路の渋滞はエグいですが、北向きはだいたい空いています。混雑するのは宝塚周辺のいつも渋滞しているところぐらい。
渋滞のストレスから開放されるのはでかいですよ。
メシがうまい
とにかく食材のポテンシャルが高い。
豊かな自然ときれいな海があるので、とにかく食材のポテンシャルが高いです。
肉ではすべての黒毛和牛の根源と言われる但馬牛(めちゃくちゃうまい)の産地ですし、但馬地鶏もおいしい。
奥さんの実家が新温泉町なので、帰省したときに近所のお肉屋さんで買った但馬牛で焼肉をするのですが、びっくりするぐらい美味しいです。
ほんで現地で買うとお手頃価格なんですよね。
海が綺麗で漁業が盛んなので、言わずもがな海産物も新鮮で美味しいです。
とくに、ハタハタ、ホタルイカ(実は富山より漁獲高は多いらしい)、あとカニはとにかく有名ですよね。
これも現地ではかなりお手頃価格で手に入れることができます。
お得に買物をするコツは、観光客向けのお土産物やさんで買うのではなくて、地元の人が普段使いしている魚屋さんやスーパーで買うこと。
地元でしか出回らない魚が売ってたりするのも、珍しくて楽しいですよ。
あとは米や野菜も美味しいし、日本酒が好きなら香住鶴も一度飲んでみて欲しい。
ゴハンの旨さは間違いが無いっす。
意外なところでは、そばも超絶おいしいです。
鳥取の方では、あまりゴハンを食べにいったことは無いのですが、回転寿司の北海道はむちゃくちゃ美味かったな。
ぜひ一度言ってみてほしい。チェーン店です。
鳥取なのに「北海道」ややこしいw
アウトドア・キャンプ好きのためのモデルコースを考えてみた
と、いうことで(どういうことで?笑)ハイボールを飲みながら、ぼくみたいなアウトドア・キャンプ好きのための至高のモデルコースを考えてみました。
AM まずは海で遊ぶ
まずはむちゃくちゃきれいな海を堪能しましょう。
海水浴をするでもよし、比較的ファミリーでも簡単にとっつけるボディーボードなんかをするでもよし。
サップやシュノーケリングもいいですね。
ちょっとした磯場が隣接している海水浴場も多い上にあまり混雑していないので、簡単な魚突きも良いですね。
息子が見ている目の前で「とったど〜!!」なんかした日には、お父さんヒーローですからね。笑
とにかく海の透明度が高いので、潜っているだけでも楽しいです。
海のあとは温泉
海を楽しんだあとは、お風呂です。温泉なんて最高ですね。
新温泉町には、その名の通りむちゃくちゃ温泉があります。
一見、グーグルマップ上では海から遠そうな温泉でも安心してください。
信号がほとんどありませんし、車もあまり走っていないので、あっという間に到着します。
距離とか気にせずに、気になる温泉に行ってみましょう。
午後はキャンプ!
温泉に入ってさっぱりしたら、午後からはキャンプをしてみましょう。
新しくできたキャンプ場が多いので、施設がきれいなところもたくさんありますし、クソ安い穴場キャンプ場もあります。笑
海水浴場周辺にも、人気のキャンプ場はあるのですが、砂浜のキャンプはテント内への砂の侵入が鬱陶しいかと思うので(ぼくは気にしませんがw)思い切って移動して、高原のキャンプ場に行ってみましょう。
高原のキャンプ場なら夏でも比較的涼しいですし、満点の星空があなたを待っています
「海から山までなんて、遠くて無理!」
と思っているそこのアナタ。安心してください。
確かに距離こそは40キロ以上離れていたりしますが、車で移動するなら、かなりの山間部のキャンプ場まで行ったとしても、所要時間は50分程度です。
無信号の為せるワザ。素敵ですw
ちなみに、行ったことは無いのですが、おじろじろキャンプ場とか超気になります。今度行ってみたいと思います。
晩ゴハンはシンプルにバーベキュー
超ベタですが、晩ゴハンメニューはバーベキューがおすすめです。
なんせ食材のポテンシャルが高いので、ただウマい食材を、シンプルに焼いて食うっていうのが最強だと思います。ぜひ試してほしい。
牛肉ならはまだで買うのがおすすめですし、海産物ならプロマート(公式HP見当たらんw)が安くていい。
プロマートは地元の鮮魚やさんがやっているスーパーマーケット。たまに高級食材がびっくりするような値段で売っています。
まとめ
この夏は混雑をさけて兵庫県北部地域に行ってみよう!
あまり知られてないけれど、海も山も超キレイ!温泉もキャンプ場もいっぱいあるぞ!
そしてとにかく飯がウマい!
雑に日記みたいに書きなぐってしまって超すまん(陳謝)
ぼくも今週末には帰省がてら新温泉町に行く予定。晴れたらいいな
ではまた!!