阪神間はバチ抜けの真っ最中。
ということで、バチシーバスをもとめて釣りに行ってきました。
こいつはくせぇー!
いつものホームポイントに到着。
潮位的にウェーディングをしてもオイシくない日だったので、ウェーディングポイントとは違う場所のオカッパリでシーバスを狙います。
ほぼ風はなく、水面は凪。
バチもしっかり目視できるくらいに抜けています。
ときおり
「ゴボォ」
という、シーバスがバチを吸い込んで捕食している音は聴こえてきます。
ですが、圧倒的に水面を支配しているのは、どうやらシーバスが発生させるものではなさそうな、不穏なモジリと、盛大なボラジャンプ。
あやしい気配がプンプンします。
おるやん!シーバス
とりあえず先発は信頼と実績のfeel120から。
キャストすること数投で早くもヒット!
この魚はあえなくバレてしまいましたが、ルアーのフックに引っかかってきたのは、紛れもなくシーバスのウロコ。
上がるテンション。
高まる期待。
おるやん!シーバス!
やるやん!feel!
ナランチャ・ギルガ
そこからは怒涛の連発撃の開幕です。
遠投した先でドンッ!
ボラァ!!
潮目にキャストしてドンッ!
ボラァ!!
ゴロタ際を通してきてドンッ!
ボラァ!!
どこに投げてもドンッ!!
ボラァ!!
ボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラ
写真以外にも、釣れたボラは無量大数。
— がーくん (@garkun484) May 21, 2022
ボラもこれだけの数を釣ると、シーバスみたいにエラを洗うヤツがいたり、チヌみたいにガンガン竿先を叩くやつがいたりと、個性の違いがわかっておもしろいw
個性豊かなボラが大量に釣れて、ちょっと面白くなってきたのでツイートしたら…
私の経験上、エラ洗いボーラー率は、1パーセントです。厳密には、0.96パーセント。レアな体験ですね!!バチ抜けボーラーはあまり首振らない気がしますが、流れの中でかけると、ほぼ100パーセントで首振るので、楽しいですよ!
— あり (@y6pbCCdSNRXlFI0) May 25, 2022
フォロワーさんで、プロボーラー(プロのボラ釣り師)の「あり」さんからコメントをいただきました。笑
ボラのエラ洗い、通称ボラ洗いは、なかなかにレア体験なようです。ありがとうございます。
リベンジ釣行はバチ皆無
気を取り直して後日出撃。
今度は浸かるには丁度いい潮位だったので、ウェーディングをすることに。
「ただ、潮回り自体は微妙なんだよな〜」
「ちゃんとバチは抜けてるかな〜」
と、一抹の不安を感じながらポイントに到着してみると……
スンッ……
ベタ凪&ただの一つもバチの曳き波が出ていない。
バチのバの字もねぇ
この時点で若干絶望するものの、ウェーダーを履いて水に浸かってしまっている手前、最後のモチベーションを振り絞ってルアーを投げてみることにします。
予想外のフィーバー
相変わらず、まずは先発feel120 から。
とりあえず潮目をめがけてキャストすること数投。
幸先よくヒット!
小型ながらシーバスをゲットです。
ルアーチェンジして、アルデンテ70sで……
40cmオーバーの立派なキビレ。
腹が分厚くていい個体です。よく引いた。
ナイトゲームの表層でキビレが食ってくるということは、見逃していただけで、実はバチが抜けているのかと思って周囲を確認してみたのですが
やはりバチの姿は皆無。
お魚さんたちは、バチの幻を追って表層を意識しているのでしょうか?
その後もルアーや立ち位置を変えながら…
満足!
使ったルアーズ
今回使ったのも、いつもと変わらず私的バチ一軍ルアー達。
このなかで、ヒットしたのは、feel120、アルデンテ70S、コルセア65。
コルセア65はバチっぽくないシルエットなんですが、シーバスが小バチを食っているシチュエーションで結構優秀です。
・アルデンテ70Sより、少しレンジが深い。
・アルデンテ70Sを使うには、風が強すぎる。
みたいなシチュエーションのときに有効です。たぶん。しらんけど。
コルセア65をバチパターンで使用するときは、シルバーとかのキラキラしたカラーは避けて、マットチャートとか、ブラピンとか、濁ったクリアカラーとかの、いわゆるバチルアーっぽいカラーを選んでくださいね。
まとめ
バチがいなかったけれども、シーバスが釣れた!
なんでかわからんが結果オーライ!
釣果は関係無いのですが、ウェーダーが死にました。
みなさん、おすすめのウェーダーがあったらおしえてください!
どうやら今季のバチシーバスは不調っぽいけど、タイミングさえあえば、一応は釣れるみたい。
ということで、また行こう!
ではまた!