「キャンプに行きたい!」
と、珍しく奥さんの方から誘っていただいたので、連休を利用して久々のキャンプに行くことに。
今回は占い好きな奥さんが、吉方位的なヤツを参考に、キャンプ場の選定から予約まで全部やってくれました。
阪神間に住む我らからしたら、なかなかに僻地(失礼!!)なキャンプ場です。
よく見つけてきたな……
- 紙のぬくもり
- 食材買い出し
- キャンプ場に到着
- 受付でチェックイン
- 受付には売店があります。
- オートサイトとフリーサイト
- 公園があった
- 設営完了
- 晩ごはんの準備
- 焚き火&手抜き飯
- 満点の星空
- 後編に続く
紙のぬくもり
吉井竜天オートキャンプ場の予約方法は電話受付のみ。
そして予約が完了すると……
なんと、お手紙が届きます。
今は令和なのに、すごいシステムですね。
食材買い出し
「遠出をしたからには、その土地のものを食べよう」
ということで、キャンプ上までの途中にあったJAの直売所に立ち寄ってみました。
とにかくフルーツが充実しています。
ここではキノコと「マコモダケ」っていう謎の野菜(?)を購入しました。
生まれて始めて見た。
焼いて食ったら美味かったです。
キャンプ場に到着
細い道をゴリゴリと登っていき、キャンプ場に到着。
標高が400mほどあるらしいです。
近くに幹線道路が無いのでとても静か。
空気が澄んでいてとても気持ちがいい。
キャンプ場の中には、このキャンプ場の名前の由来となった「竜天山」をモチーフにした竜の彫像が。
竜天山、ここじゃなかったんかい。
受付でチェックイン
受付でチェックインの手続きをします。
注意事項その他諸々について、職員さんから丁寧な説明を受けます。
そのため、チェックインにそこそこ時間がかかりますw
受付には売店があります。
アイスや氷、ちょっとしたキャンプ道具や薪・炭、そのほか各種レンタル用品もおいていました。
あと驚いたのが、とにかく薪が安かったです。
細くて火が付きやすい薪「やさしいの」は1束350円。
太くて火持ちがいい薪「ごついの」は1束450円。
せっかくなので1束づつ購入しました。
写真を見返してみて初めて気づきましたが、スウェディッシュトーチも売ってますね。
1個1500円みたい。
買ってみればよかった。
レンタルアイテムがかなり充実していましたね。
このあたりの情報も、公式HPにはあまりでてないんですよね。笑
本気スペックの天体望遠鏡のレンタルもあって、お値段が驚きの800円。
レンタルして天体観測を楽しもうかと思ったのですが、本気の望遠鏡すぎて素人には扱えないシロモノらしく断念しました。
経験者じゃないとピントを合わせるのも難しいらしい。
ざんねん。
ガチの望遠鏡を扱える方は、ぜひトライしてみてください。
他にも、芋掘りのイベントなんかが開催されていましたね。結構いろんなイベントをやってるみたいです。
オートサイトとフリーサイト
吉井竜天オートキャンプ場にはオートサイトとフリーサイトがあって、今回我が家が利用したのはフリーサイト。
フリーサイトとはいえ区画分けがされていたので、実質区画サイトみたいなもんでした。
ちなみに…
オートサイトはこんな感じ。
駐車スペースと、専用の流し台がついています。
フリーサイトには駐車枠はないのですが、
駐車場所がサイトの目の前なので、実質駐車スペース付きなのとなんらd変わらなかったです。
そして、サイト内にこそ専用の流し台はついていいないのですが、
トイレやコインシャワーがある設備棟が直ぐ側にあり、
流しにはそれぞれのフリーサイトの区画(ややこしいなw)の番号の札が付けられていました。
3番のシンクは、3番のフリーサイトを利用している人専用ってな感じで、実際はフリーサイトでも専用の流し台がありましたね。
設備棟には炭捨て場兼BBQコンロ洗い場やゴミ捨て場もあるので、
「なんならオートサイトよりも設備棟が近いフリーサイトのほうが実は便利がいいのでは?」
と思いました。笑
公園があった
キャンプ場には公園が併設されています。
すべり台がついたアスレチックみたいなのと、ジップスライドみたいな遊具がありました。
ぼくが設営しているあいだ、奥さんと息子は公園で遊んでいましたね。
こういう遊び場があると、子供が退屈しないのでいいですね。
設営完了
3人用のコンパクトなドーム型テントと、3✕3mのタープといういつも通りのソロキャンに近いこじんまりとした装備なので、爆速で設営完了。
相変わらず統一感の無い、雑多なサイトです。
映えねぇなw
テント
テントはネイチャーハイクのクラウドアップ3ウルトラライトテント。
3人用のテントで、展開サイズは縦215cm(+前室が85cm)、幅180cm、高さ110cm。
小さいですが、大人2人と子供1人で寝るぶんには十分な広さです。
なのに、重さは1.85kg-2.2kg。
収納サイズは45cm✕15cmとむちゃくちゃ軽量コンパクト。
畳んだサイズ・重量だと、ワークマンのベーシックドームテント1人用とほぼ同じか、むしろ小さくなるぐらいのスペックです。
この収納サイズ・重量なら、ゆったりサイズの1人用テントとして、ソロキャンプや、キャンプツーリングなんかで使うにも最適ですね。
しかもペグ、ガイロープ、おまけにグランドシートまでついてきて、今ならセールでお値段25%オフの13,424円でお買い得!!
ワイが買ったときより安くなってる…
以上、宣伝でした。笑
タープ
タープはいつも愛用している3m✕3mの正方形のタープ。
DDタープみたいに、たくさんのアタッチメントポイントがついているので、色々な張り方ができて汎用性が高いので気に入って使っています。
今回は隣のサイトからの目隠しになるように、片側を低く張ってみました。
荷物を広げたりごろ寝ができるように、タープの下にはレジャーシートを敷いています。
投釣り用三脚
色々とぶら下げることができる便利アイテム、投釣り用の三脚。
我が家のキャンプの名物アイテムですw
コップを引っ掛けたり、洗った食器を乾かす用のネットをぶら下げたり、ゴミ箱をくくりつけたり。
三脚のセンターには、重し代わりにダイソーで買ったウォータージャグをぶら下げています。機能的。
このアイテムを導入することにより、便利さと引き換えに、サイトが一気に野暮ったくなりますw
小物入れ用のツールバッグ
すこぶる便利ですが、こいつもかなりの映え殺しアイテムですね。笑
ランタンスタンド
野趣あふれるランタンスタンドは拾った竹w
先端を斜めにカットして、地面に突き刺して立てています。
自然を活用するスタイルです。
無料レンタルアイテム
焚き火台の直置きが禁止なので、サイトの端っこのほうにコンクリートブロックを置いてくれています。
焚き火用の遮熱シートなんかの、熱から地面を保護するアイテムを持っていない人は、焚き火台の下にこのブロックをならべて芝生を保護してくださいとのこと。
焚き火用遮熱シートは持っていたのですが、せっかくなので、薪を置くための台としてお借りしました。
薪割り台の無料レンタルもありました。
ありがてぇですね。
晩ごはんの準備
息子はなんでもやってみたいお年頃。
今回も、基本的には
「切って焼くだけ」
な簡単キャンプ飯なので、たいして準備することもないのですが、せっかくなのでお手伝いしてもらいます。
キノコを切ったり……
マコモダケ(謎の野菜)の皮をむいてもらったり……
薪割りをしてもらったり(割れてないけどw)
バトニングが終わらないw pic.twitter.com/fcwke9r238
— がーくん (@garkun484) 2022年10月8日
焚き火&手抜き飯
酒じゃ!焚き火じゃ〜!!
我が家のキャンプの定番メニュー、アヒージョ。
「キャンプ料理を作った感」が出る割には、食材を適当に切って、アヒージョのもと&オリーブオイルと一緒にスキレットにぶち込んで火にかけるだけとかなり簡単にできるのでおすすめ。
小難しい火加減の調整もないので、焚き火で作っても失敗しませんしね。
とか言いつつ、持ってきたオリーブオイルが少なすぎて、アヒージョじゃなくて「キノコ炒め」みたいになってしまいました。笑
失敗しとるやんw
ま、うまいから良し!
あとは、スーパーで買った、アルミトレーに入ったそのまま温めるだけの豚ホルモン。
手抜きの極地ですが、焚き火で温めたので、誰がなんと言おうとも焚き火料理です。
異論は認めない。
他にはいつも通りにヨコザワテッパンで肉とか野菜とかを思うままに焼いて喰らいました。
結局、こういうのが一番うまいんですよね。笑
満点の星空
お腹も膨れてまったり焚き火タイム。
少し移動して、周りの明かりがとどかないところで空を見上げると満点の星空。
最高の夜でした。
後編に続く
いいキャンプ場なのに、クソほど(失礼!!)アナログなせいで、ネット上に情報があまり出ていないので、あらためてキャンプ場の紹介記事も書きたいと思いつつ……
今回のキャンプ日記も長くなってきたので後編に続く。
ではまた!