息子の夏休みの締めくくりに、またもやキャンプに行ってきました。
清流での川遊びが楽しめる、夏キャンプにピッタリのキャンプ場でした。
オシャレなキャンプ場でした
キャンプ場の詳しい紹介記事はまた後日書くことにして、今回は日記ベースでさらっとこの夏最後のキャンプを振り返りたいと思います。
お時間のある方はお付き合いくださいm(_ _)m
- 名阪国道最凶の「南在家IC」で降ります。
- かぶとの森テラスに到着
- 清流アマタノ川
- 芝生サイトへGO
- 芝生フリーサイト
- 早速川遊びに
- 森のあそび場
- エグい忘れ物と晩御飯の準備
- おはようございます。
- 朝から川遊び
- 近くの温泉に寄って帰ります
- 風呂の中で事件発生
- まとめ
名阪国道最凶の「南在家IC」で降ります。
三重県と聞くと「遠いな…」という印象を持たれるかもしれませんが、阪神間にある我が家からは車で1時間40分ほど。
自宅からキャンプ場まで110キロメートルを超えているので距離的には遠いのですが、かぶとの森テラスが名阪国道のICを降りてすぐのところにあるので、意外と時間はかかりませんでした。
ただ、注意してほしいのが、かぶとの森テラスの最寄りのICが悪名高い名阪国道「南在家IC」だということ。
阪神間方面から来ると、国道から降りるときは中央分離帯の切れ込みを突っ切る初見殺しのヘアピンカーブを曲がることになりますし…
こんなトリッキーな高速(じゃなくて自動車専用道路だけど)の降り口は見たことが無いですw
反対車線からくると、気がつくと逆走してしまっているという、最凶との呼び名が高いICです。
サムネに写っている道路の写真、自分から向かって一番左側の車線が「対向車線」、真ん中が「並行車線」一番右側が「対向車線」なのです…
実際に走ってみると話に聞くよりも数段ヤバかったw
皆さんも南在家ICを通る際には、事故らないように十分ご注意ください。
かぶとの森テラスに到着
最凶の南在家ICを降りて1分ほど走るとかぶとの森テラスの到着。
非常にアクセスは良いですが、森の中の静かなキャンプ場です。
道路側から見た受付棟。
場内側から見た受付棟。
ここでチェックインやレンタル品の手続きをします。
受付の片隅には地元の野菜の物販コーナーが。
かぶとの森テラスが運営している農園で採れた野菜みたいです。
売店の中が受付になっています。
カップラーメンやパックご飯、調味料やコーヒー、花火なんかのアクティビティグッズもあります。
冷えたドリンクやビールも。
アイスも売っています。
オシャレな手作りテーブルや…
ヨガブロックまで販売していました。
こんなに色々なものを売っているキャンプ場に来るのは初めて。
もちろん薪も販売しています。
材質は針葉樹でした。
1束550円。
安い。
面白かったのがコロ薪の販売。
木工で使った材料の端材なんかが入っています。
ペール缶にすりきり1杯詰め放題で330円。
そのままで焚き火に使うには少し使いにくそうでしたが、マチェットやナタなんかを持ってきている人だったら、こういうのを使ってみるのも面白いかも。
受付の裏手にはゴミ置き場が。
きちんと分類すればゴミを捨てて帰ることができます。
便利。
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清流アマタノ川
キャンプ場には水がきれいな小川が流れています。
「アマタノ川」っていう川らしいです。
この日も暑かったので、受付すぐ横の川では子どもたちが水遊びを楽しんでしました。
こちらは芝生サイトのすぐ横。
そこまで水深はありませんが、結構流れが速いです。
芝生サイト横を別角度から。
少し深くなっているところもあるので、ギリ浮き輪も使えますね。
お子さんを遊ばせるならライジャケはあったほうが安心かも。
芝生サイトへGO
受付が終了したので、本日利用する「芝生フリーサイト」へGO。
オートサイトではないのでサイト内に車の乗り入れはできないのですが、サイトのすぐ横が駐車場なので実質オートサイトみたいなもんでした。
管理棟や設備棟が近くて、おそらく(コテージを除いては)このキャンプ場の中で一番便利なサイトです。
ただ、一つ難点がありまして…
道が狭い!
車1台がやっと通れるくらいの道を進んでいきます。
対向車が来たら、すれ違えるところまで鬼バック必須です。
最凶南在家ICといい、キャンプ場内の道路といい、運転初心者にキビシイキャンプ場です。笑
受付からこの橋を渡ってサイトに行きます。
道幅はこんなもん。
ギリ車1台分。
サイトまで距離があるわけではないので、そこまで気を使うわけではないのですが、対向車が来たときにすれ違いができる場所は確認しながら走ったほうが良いかもです。
芝生フリーサイト
サイトに到着。
サイト内への車の乗り入れはNGなんですが、駐車場とサイトの距離感が見ての通りなので、荷物を運ぶのには不自由しません。
実質オートサイトみたいなもんです。
車が横付けできるサイトは区画サイトになっていて、スペースが限られるので、大きなタープやテントを張りたい方は芝生フリーサイトのほうが向いているかもしれませんね。
今回はありがたいことに、サイトの端の方の木陰があるエリアが空いていたので、荷物をおろして設営を始めます。
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早速川遊びに
僕が設営をしている間、息子と奥さんは早速このキャンプの目的である川遊びに。
木漏れ日がきれい。涼しげです。
集中して遊んでいます。
また奥さんが本気を出して、カニやお魚を大量ゲットしていましたw
(猪鼻谷フォレストパークキャンプ場で捕獲した魚と同じような種類の魚が採れました)
毎度のことながらぱぱっとテキトーに設営を終わらせて、僕も川遊びに参戦します。
奥さん、ガチ捕獲モードw
向かいに見えているのが、キャンプ場の受付棟で、ここはアマタノ川の支流です。
浅くて流れも緩やか、危険なところもほぼ無いので、ちびっこが好きなように遊ぶにはちょうど良い場所でした。
遊んでいる息子を見つつ、川で涼を取りながら頂きます。
シンプルにサイコーです。
森のあそび場
このキャンプ場には「森のあそび場」なるものがあるそうなので、川遊びの帰りによってみました。
森のあそび場の入り口には、手作り感満載の看板が。
自由に使える常設のハンモックや
スラックラインをでっかくしたようなトランポリンがありました。
早速遊んでみます。
楽しそう。
森のあそび場の中を流れる川のほとりが超絶エモかったです。
苔むした岩と、木と小川のコンビネーションが絶妙。
ソロキャンだったらここにテントを張りたい。
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エグい忘れ物と晩御飯の準備
仕事が立て込んでいて、キャンプ前日は家に帰ってきたのが11時過ぎ。
そこから適当に荷物をカゴにぶち込んで準備したので、エグい忘れ物をしました。
燃焼器具を一式忘れたw
設営のときに気づいたのですが、ガスコンロも焚き火台も、およそ調理に使う熱源をすべて忘れてきていましたw
と、いうわけでバーベキューコンロ(兼焚き火台)をレンタルすることに。
レンタルが充実しているキャンプ場でよかった。笑
お値段はお手頃価格の550円。
網やトングはついてきません。
こちらがレンタル品のバーベキューコンロ。
使い込まれていて、なかなか歴戦の猛者感があるじゃありませんか。
足を開いて火どこを上に置くだけで組み立て完了。
安定感があっていい感じです。気に入った。
これでなんとか晩ごはんが作れそうです。
本日の晩ごはんの食材は、近隣スーパーで買ったナゾの白いナスを始めとした野菜と
地元三重県産のお米。
炊き込みご飯のもと。
今回は焚き火で炊き込みご飯を作ってみます。
あとはお手軽に餃子とか。
いつも通り、キャンプめしには手間をかけません。
ゆっくりお酒を飲みたいので。笑
レッツクッキング。
焼き網もゴトクも無いので、薪の上に鍋じか置きスタイルでいきます。笑
ご飯を炊きながら餃子ファイヤー。
レンタルのバーベキューコンロがいつも自分が使っている焚き火台よりも大きいので、スペースに余裕があっていいですね。
炊き込みご飯。
上手に炊けました。うまかったです。
晩ごはんのあとは、洗ったスキレットを乾燥させながら焚き火タイム。
息子も焚き火好き。
純粋に火遊びが楽しいんでしょうね。
おはようございます。
ぐっすり寝ました。
夜中は結構涼しくて寝やすかったですね。
いつもキャンプにくると爆睡できます。
夜露がおりて葉っぱが湿っていたせいか、サイトの中をカニが散歩してました。
そして、速攻でウチの息子が捕獲していましたw
さて、朝ごはんの準備。
昨日、スーパーで珍しいものをうっていたので、コイツを使ってみます。
コレ系のハムは明宝ハムのほうが有名な気がしますがどうなんでしょうか?
ちなみに明方ハムと明宝ハムは、京都王将と大阪王将の関係みたいなもんです。しらんけど。
テキトーに言ってますけど、あってます?笑
そのまま食べても十分おいしいのですが、今回はハムを刻んで…
スキレットで軽く焼きます。
(ガスコンロを忘れたので、朝から火起こしをして焚き火調理ですw)
炒めたハムを卵でとじて、パンに挟んだら
オン・ザ・ファイヤー。
朝っぱらから絵面が豪快ですw
火力が強いのであっという間に焼き上がります。
パリっとしていて、良い感じ。ちょっと切ってみましょう。
うむ。大成功。
本日の朝ごはん「明方ハムのポテンシャルにフルで依存した焚き火で作るホットサンド」
食材の勝利ですな。
ちと足りなかったので、余った卵で目玉焼きを作ります。
卵ばっかりですw
うまいからいっか。
朝の木漏れ日が爽やかです。
ナイフはなんとなくカッコいいかと思って撮影しただけです。気にしないでください。笑
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朝から川遊び
腹ごしらえがすんだら早速川遊びにGO。
今日は昨日とは違って、受付棟の方の川に行ってみます。
アマタノ川の本流の方ですね。
うむ。良き雰囲気。
本流のほうが、川幅があって生き物が多いですね。
魚を探しています。
ちょっとした落ち込みや深場があるので、冒険感がありますね。
本日もお魚大量ゲットです。
満足そうなご様子。ちょっと日焼けしたねぇ。
近くの温泉に寄って帰ります
キャンプのあとは、地元の温泉に立ち寄って帰るのが我が家の通例になっています。
今回訪れたのは大山田温泉さるびの。
かぶとの森テラスから車で15分程度のところにあります。
伊賀なので忍者をイメージしているのでしょうか?
↑こんな感じの、ちょっとしたアスレチック遊具がいくつかありました。
無料で遊べるっぽいです。
地元の食材やメダカを売っている売店もありました。
メダカが名物なんでしょうか?
温泉の片隅には、昔の茶室を改装して作られたアンティークショップ(っていうんでしょうか?)hitotokiさんがありました。
ちょっと気になったので入ってみたら、まあオシャレなこと。
奥さんが痛くお気に入りで長居させてもらいました。
オープンしたばかりで、営業日は不定期だとのこと。
営業日はインスタでチェックできるっぽいです。
風呂の中で事件発生
さて、温泉内ではキャンプのテンションそのままの息子氏大暴れ。
「風呂の中で暴れてはいけない」と注意しているのにも関わらす、浴場内の通路でスキップした結果…
キャンプの帰りに伊賀にある「大山田温泉さるびの」に行ってきました。
キャンプのままのハイテンションで、注意も聞かず風呂内で走りまわった結果、滑って転んで頭を強打してギャン泣きした息子のビフォーアフターがコチラ。
←転ぶ前 転んだ後→ pic.twitter.com/gOmk929SpO
— がーくん (@garkun484) 2023年8月21日
すっ転んで頭を強打w
ここの温泉の泉質がヌルヌルで、床が滑りやすいのが災いしました。
大怪我しなくてよかったわ。
かわいそうだったので、風呂上がりにアイスを買ってあげたら機嫌がなおりましたw
口の周りが汚ねぇなw
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まとめ
色々ありましたが、今年最後のキャンプも充実していました。
かぶとの森テラス、一見ど田舎にあるんですが、アクセスが良いので阪神間からだと意外と移動時間が少なくてすみましたね。
オシャレ系のキャンプ場で、(時期的にも)ファミリーが多かったですが、デュオ&ソロ専用の林間サイトなんかもあるので孤独系キャンパーの人でも使いやすいキャンプ場だなって思いました。
そして、コテージやレンタルアイテムも充実していたので、逆にキャンプ初心者さんにも敷居が高くない、万人が楽しめる良いキャンプ場でしたね。
設備周りの写真も結構撮ってきたので、キャンプ場紹介の詳しい記事は、また後日書きたい思います。
ではまた!