キャンプで飲むお酒って、超美味しいですよね。
で、キャンプの飲酒ライフを満喫するためにも、ぜひともワークマンのハイブリッドコンテナを活用してほしいわけですよ。
- お酒は好きだけど荷物は減らしたいので
- ワタクシのキャンプのお酒事情
- 生半可なクーラーでは氷は保存できない
- 救世主 ワークマンの真空ハイブリッドコンテナ
- 真空ハイブリッドコンテナの保冷力はすごかった
- 真空ハイブリッドコンテナに適した保冷剤
- まとめ
お酒は好きだけど荷物は減らしたいので
我が家のキャンプは移動手段に難がありまして。
デイキャンプなら、だいたい電車&徒歩。
家族でオートキャンプを利用するときでも乗っていく車はコンパクトカーなので、なるべく荷物は減らしたいワケですよ。
けれども、キャンプで焚き火をしながら飲むお酒はサイコーなので十分な量を持っていきたいんですが、チューハイとかビールとかの缶飲料ってめっちゃかさばるじゃないですか。
しかも、ちゃんと冷やして飲もうと思うと、クーラーボックの容量を超圧迫しますし。
なので、自分はどうしているかというと…
ワタクシのキャンプのお酒事情
割って作るタイプのチューハイのもとか ハイボールのもと(ウイスキー)と
レモンを持っていかなくてもいいように、レモンの炭酸水を持っていっています。
ナルゲンボトルは、わりとどんな液体をいれてもOKな懐の深さと、漏れることがない信頼感が魅力です。
このセットなら荷物の容量を圧迫しないんですよ。
ただ、こういう「割って飲む系」のお酒を楽しむときに、必須になってくるのが氷なんですよね。
じゃあ、どうやって氷を持っていくの?というと…
生半可なクーラーでは氷は保存できない
普通の格安系クーラーボックスじゃ、お酒にいれることができるクオリティーの氷を溶かさずにキャンプ場に持っていけるかというと、ちょっと怪しい。
怪しい、つーか不可能。
で、どんなクーラーボックスなら確実に氷を保存できるかっていうと、断熱材に「真空パネル」を使用したクーラーボックスなら可能なんですよ。
けれど、ガチの保冷力を有したクーラーボックスってバカ高いんですよね(性能はすこぶるいいんですけどね)
たとえば、釣具で有名なシマノさんのフィクセルウルトラプレミアム。
6面真空パネルを採用したシマノ最強の保冷力を有するクーラーで、31℃の気温下の中で、クーラーボックス内容量20%の氷を70時間キープできるというトンデモ性能を誇りますが、定価70000円(税別)実売価格でも45000円程度と、お値段もトンデモ級です。笑
潤沢な資金があるならいざしらす、クーラーボックスだけにこの料金を払うのは、ちょっと敷居が高いですよね…
救世主 ワークマンの真空ハイブリッドコンテナ
真空パネルを使用したクーラーボックスは高価ですが、ワークマンの真空ハイブリッドコンテナのお値段は、驚異の2,500円。
真空パネルじゃなくて「保冷・保温水筒を大きくした」みたいな仕組みで断熱しています。
容量が小さいとか(4.6L)、形状が円柱状なので中に入れるモノのサイズや形に制限があるとか(板型の保冷剤を使いにくいんですよね)の難点はあるのですが、氷を入れておくにはちょうどいいサイズ感なんですよね。
真空ハイブリッドコンテナの保冷力はすごかった
以前にも真空ハイブリッドコンテナで、冬の新温泉町から雪を持って帰ってきたり、
釣り(ライトゲーム)のクーラーボックス代わりに使ってみたり、
保温もできる特性を利用して、低温調理器具的に使ってローストビーフやら鶏ハムやらを作ったりと、
そこそこ活用してきたのですが、キャンプで使うのは今回が初めて。
キャンプ場にチェックインする前に、近くのスーパーで約1kgのロック氷を購入。
真空ハイブリッドコンテナには、あらかじめ保冷剤代わりに500mlのペットボトル氷を入れていました。
夜・・・
焚き火を眺めながらのハイボール。
至福の時間です。
15時頃に買った氷ですが、夜の時点ではほとんど溶けていませんでした。
翌朝…
おぉ、全然残っている。
結構な量の氷を使用したので、クーラー自体の保冷力も落ちていそうなものですが、ぜんぜん残っています。
せっかくなので、どこまで氷が残るか実験してみることに
帰宅後
そこそこ溶けてしまっていますが、まだまだロック氷が残っていました。
氷を購入してから、だいたい28時間ほど経過しています。
かなりすごい保冷力です。
これで2,500円ならコスパ良すぎじゃないですか?
真空ハイブリッドコンテナに適した保冷剤
真空ハイブリッドコンテナの弱点(ってうか、サイズがコンパクトなので当たり前なんですが)が保冷剤を入れるときに、サイズに制限があること。
よく売られている大型の板状の保冷剤は入れることができません。
そこで自分が愛用している保冷剤が、アイスパワーのMサイズ。
約8時間冷凍庫に入れておけば完全に凍らせることができる、ゲル状(って言ったらいいんすかね?板状の保冷剤と違って保冷液が袋に入っているので溶けたら柔らかくなります)の保冷剤です。
ロゴスの「氷点下パック」みたいに、「−16℃」とかまでギャンギャンに冷える保冷剤ではないのですが、早く凍って、長時間冷たさをキープするのが特徴です。
保冷剤の収まりが良いですし、そもそも真空ハイブリッドコンテナは「保冷力(or保温力)のキープに長けたアイテムなので「瞬間的に強力に冷やして内部の冷たさをキープする」よりかは「保冷時間が長い保冷剤を入れて、庫内の温度が低い時間を長くキープする」っていう方が、アイテムの長所をより伸ばすと思うんですよね。
そんなに高価なアイテムでもないですし、結構おすすめっす。
まとめ
今回使用したのは9月のキャンプ。
朝晩は涼しかったですが、日中は半袖じゃないと暑いぐらいのお天気でした。
そんな中でも、丸一日以上氷をキープするハイブリッドコンテナの実力はガチでした。
別にお酒を飲まない方でも、キャンプに氷を持っていける(しかもリーズナブルに!)っていうのはメリットが大きかと思います。
今年(2022年)の11月下旬~12月頃には、角型の真空ハイブリッドコンテナも登場する予定みたいです。
(※2023年6月現在、発売は確定していますが、入荷に遅れが出ているみたいですね)
「丸型だと使い勝手がイマイチそうだな」
と思っていた方には朗報ですね。
ファミリーキャンプのメインクーラーボックスとして使うには小さすぎますが、特に保冷力が必要なものを入れるサブのクーラーとしてや、ソロキャンにはちょうどいいサイズ感だと思います。
発売が楽しみですよね~。
てなわけで、真空ハイブリッドコンテナの保冷力は、キャンプで使っても超優秀でした。まる
ではまた!