ふと思ったワケですよ。
最近キャンプ業界で、ワークマンが使い心地とコスパ・機能性の観点から、ちょうど良くて人気じゃないですか。
お値段以上○○○的な</<
仕事もキャンプも、言ってしまえばともにアウトドア。
ワークウェアやグッズとキャンプの相性はすこぶる良いということの証明がなされたワケですね。
ワークマン系の商品は、ガチの登山とかのエクストリームな使用に耐えうる性能をしていませんが
(ちょっとの防水性能とか、透湿性能の差が命に直結する世界ですしね)
ふつうのキャンプにとっては、ガチスペックはオーバーすぎる。
むしろ、多少重かろうがかさばろうが、
現場仕事と向き合うことで培ったノウハウとコスパの良さが、われわれ一般的なキャンパーが使う道具として相性が良いのだと。
そんなことを考えていると、ごちゃつきがちなキャンプ小物を収納するアイテムとして、現場マンが愛用するツールバッグって、実はキャンプと相性がいいんじゃないかと思いまして。
ググってみたところ、
ガチのツールバッグをキャンプに転用している方が見つかりませんでした。
上手に探せていないだけかもしれません
ということで、実際の使い心地を体験するために、自分が愛用するコンパクトなツールバッグをキャンプ仕様にしてみました。
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オープンキャリーバッグミニ
ぼくが愛用しているのがオープンキャリバッグミニ
ポケットがたくさんついていて、コンパクトなタイプのツールバッグです。
#持っているのは紺色だけど、緑色を買えばよかったと少し後悔しています
コンパクトで、フタが無いタイプのツールバッグです。
蓋がないので、積み重ねて収納するなんて技が使えませんが、欲しいアイテムを瞬時にピックアップできて、使い終わったら即収納できるっていう点が強み。
こういったペグなんかの細いやつを整理するのに最適なポケットがついていたり……
大き目なものざっくり入れるのにちょうどいい、伸縮性があるメッシュポケットがついていたりと…
とにかく小物の収納に便利なツールバッグです。
中身はこんな感じです
こんな感じでよく使う小物をまとめてみました。
1.ワークマンのキッチンバサミ
別に普段遣いしてもいいぐらい超高性能なキッチンバサミです。
ミニマル的に考えると
「ナイフが一本あればいいやん」
って考えがちなんですが、やはりハサミの利便性は捨てがたいです。
2.ダイソーの吊り下げられるメッシュケース
小物の収納に便利そうなので買ってみました。
#100円だし
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3.ビニール袋
便利。汎用性最強。説明不要。
4.お手拭きシート
主に子供が使う用、食べこぼしの処理なんかで活躍します。
普通に大人も使えるしね。
5.ロープ類
タープを張るのに使用しているロープです。
ほかには、木と木の間にロープを張って、小物類をぶら下げるのに使ったり。
6.ワークマンのパラフィン帆布スモールトート
中にビニール袋をかぶせて簡易ゴミ箱に使ったり、小物を一時的に入れておくのに使っています。
ビニール袋だったり小さくて軽いものって、風が吹くと飛んでいっちゃうじゃないですか。
このスモールトートはそよ風ていと
広げると自立するので便利なんですよね。
7.セリア ストレッチコード2P
セリアで買ったストレッチコード。フック付きのゴム紐ですね。
2個で100円。6個持っているので300円ですね。安。
タープ設営時の風対策にかなり重宝します。
少々の強風ならゴムが伸び縮みして、風の力を逃してくれます。
タープを低く張るときなんかは、ロープの代わりに直接ストレッチコードで張ることもあります。
3m✕3mのタープを120cm~130cmの長さのポールで張るならロープなしのストレッチコードだけでちょうどいい感じですね。
このタープの貼り方の低い側もストレッチコードだけで張ってます。
8.ワークマンの軍手
9.焚き火関係の火起こしグッズ
(あまり使用することはないですが)ダイソーで買った着火剤とライターやらメタルマッチやらの小物を入れた缶のケース。
このケースもセリアで買いました。
100均フル活用。笑
中身はSOTOのスライドガストーチ、メタルマッチ(ファイヤースターター)、キャプテンスタッグの火吹き棒、焚付けが入っています。
メタルマッチはライターが壊れたときの予備として持っています。
たまに雰囲気重視(笑)でメタルマッチで火をつけることも。
10.手袋
普通の軍手と焚き火用の手袋。
焚き火用手袋はワークマン製です。
なんかワークマンと100均がやたら多いですねw
11.折りたたみスコップ
キャプテンスタッグの降りたたみスコップ。
出番は少ないですが、いざというときにあれば重宝します。
いざじゃないときは、子供の砂遊びスコップになっています。笑
12.カッター+小型のこぎり
カッターナイフと小型のこぎりが一体になったアイテムです。
たしか、「ハイブリッドソー」とかいう商品名だったと思います。
これまたワークマンで買いました。
13.火消し袋
焚き火のあとの灰入れ用の耐熱袋です。
折りたたんで持ち運べるので、徒歩デイキャンプの火の始末をするときに使うことが多いですね。
普通に車で行くキャンプなら、耐熱性能的にも使い勝手的にも、こういう火起こし兼火消し壺を使うほうが絶対にいいと思います。
14.ナイフ類
マルチツールとか、デカ目のシースナイフ(ナタ代わり・バトニングで使ってます)とか、料理用のナイフとか。
もらいもの多め。意識しているわけではないんですが、メーカーはガーバー多め。
マルチツール(ペンチがついているナイフ)は、固くなったロープの結び目をほどいたり、ペグを抜いたりするときに便利で、結構出番が多いアイテムです。
15.折りたたみのこぎり
普通にホームセンターで買いました。
これも焚き火用ですね。
16.ラチェット式の剪定バサミ
ラチェット式になっているので、少々太い枝でも力を込めることなく切ることができます。
拾った枝とかで焚付けを作るときに使ってます。
17.ペグ&ハンマー
ハンマーはこれまたワークマンの小型ハンマー。
ペグは昔使っていたテントのペグや、タープを買ったときについてきたペグやらを節操なく使っています。
アルミペグなんで、すぐに曲がるのが難点ですね。
18.セリアのメジャー
ツールバッグにメジャー掛けがついていたので、なんとなくつけていますw
19.ミニほうき&ちりとり
これもセリアのキャンプグッズ。
ちょこっとテントの中や車の中を掃除したりするのに便利です。
20.セリアで買ったくねくねフック
自由自在に曲げることができる、ハリガネみたいなヤツです。
ロープをまとめたり、袋の口を縛ったり、折り曲げてタープのポールやテントにランタンをぶら下げるフックにしたりと、使い道は無限大です。
その他
他にもタオルやらなんやらの小物がいくつか。
あと、ガチ工具(アンギラ)
ペグを抜いたり、肉焼き用鉄板をつかんだり、固く締めすぎたペットボトルの蓋を開けたりできる便利なアイテムです。
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肝心の使い勝手はというと
実際にキャンプに行ってツールバッグを使ってきました。
相変わらず雑なレイアウトだな…
テントの設営から料理、焚き火までツールバッグをそばに置いて作業してみたのですが、思ったとおりとても機能的でした。
使いたいものがすぐにとりだせて、なおかつ小物が散らからない。
かなり良かったです。
まとめ
キャンプにツールバッグの導入はかなりアリ。めっちゃ便利でした。
ただ、他のキャンパーさんからの
「あいつ現場作業しにきてるの?」
的な視線にはさらされますw
せめて緑色のツールバッグを選びましょう。笑
ではまた!