あけましておめでとうございます。
雑なブログですが、ことしもよろしくお願いいたします。
と、いうことで新年初釣行に行ってきました。
1月は阪神間ではさまざまな魚種が厳しい季節ですが、1時間程度の短時間釣行だったのにも関わらず、無事クロダイをゲットすることができました。
- もりぞーさんと武田栄さんを信じて
- シーバスタックル流用のチニング
- 深場&石畳エリアを狙う
- スローなストップアンドゴーで手前のカケアガリを意識して
- カケアガリでヒット
- 使用タックル&ヒットルアー
- まとめ
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もりぞーさんと武田栄さんを信じて
関西を代表するチニングの超絶エキスパートであり、ダイワのチニングタックルを監修されているもりぞーさんの、冬のチニングの記事を年末に読んで、すっかりウズウズしていたワタクシ。
ちなみにもりぞーさんの2022年の釣果はこちらとのこと。
今年のチニングは96釣行1,206枚(ボートと若干曖昧なロケ絡みも入れたら1,367枚)ロケとテストが主なスタイルに変わった事とプライベートはトップ中心だったのが今年の特徴。トップは皆さんの釣りに刺激を受けて1月2月の厳冬期も釣ったし時速10枚超、月間100枚、年間300枚も達成。良い釣り出来ました🤗 https://t.co/7qfg02y77e
— もりぞー (@morizo57) 2022年12月31日
釣りすぎやろw
阪神間はこの時期シーバスもメバルも厳しいのですが、チヌつるやつなんかで有名な革新的フィッシングギアブランド「Go-Phish」 代表の武田栄さんは、真冬の釣りロケでこうおっしゃっていました。
「みなさん、チヌはいますから!」と
なんて心強いお言葉でしょう!
というわけで、もりぞーさんのメソッドと武田栄さんの金言を胸に抱き、2023年の初釣りはチニングに行ってきました。
単にポイントがご近所で、お手軽に行けるだけだったという説はあります。笑
シーバスタックル流用のチニング
もりぞーさんが提唱するスタイルのチニングはベイトリールを使ったものなんですが、海のエサ釣りから釣りに入門して、ソルトルアーフィッシングしかやってこなかった、純度100%海野郎のワタクシはベイトリールのキャストがすこぶる苦手。笑
なので、いつものスピニングリールのシーバスタックルの流用でチニングです。
いちおうベイトリールタックルも持っているんですが、岸ジギ専用タックルと化していますw
深場&石畳エリアを狙う
もりぞーさん曰く、意外かもしれないが冬場でも浅場にチヌがいることがあるとのことでしたが、やはりちょっとでも水深があったほうが可能性が上がるかと思い、ご近所シャローポイントの中でもなるべく水深がある場所をチョイス。
かつ、ベイトが少なくても岩に付着した貝や虫系の静的なベイトが期待できるリップラップが絡む場所を選びました。
冬場のチヌのフカセ釣りでも実績があるポイントなんで、魚は居ると思いまして。
水面がバチャついている場所の方がいいらしいので、寒いですが風当たりがいい場所を重点的に攻めてみました。
たしかに冬の時期は水中のプランクトンの数が減って水質がクリアになります。
すると、どうしても魚に警戒されやすくなるので、ちょっとでも水面が波立っていたほうが、魚から人間が見えなくなり警戒心が薄れますからね。
今回みたいなデイゲームだと、特にそうですよね。
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スローなストップアンドゴーで手前のカケアガリを意識して
とりあえず水が動いて潮目ができているエリアにフルキャストしてみて、ボトムをゆっくりとズル引きしてきます。
とはいえ、この時期このポイントのフカセ釣りで釣果が出ているのは
「竿先1本〜2本分程度の場所」
磯竿1〜2本分だから、だいたい4m〜8m程度ってところですね
その付近がちょうどカケアガリになっています。
チヌは、そこにひっついている貝やら虫やら食ってるんですかね?
と、いうことでフルキャストはしていますが本命ポイントはだいぶ手前。
いくら風があって水面がバチャついているとはいえ、水色自体はかなりクリアなので、なるべく水中に影が落ちないように、立ち位置を水辺から離します。
ルアマガ+によると、「冬パターンのストロングメソッド」として、ボトムワインドやボトムバンプなどのルアーの動かし方が掲載されていましたが、とりあえずスローなストップアンドゴーを試してみました。
理由は動かし方が簡単だから!笑
カケアガリでヒット
ルアーが手前数mのカケアガリに差し掛かったあたりで、ゴツゴツというボトムの感触とはちょっと異質な、
「コツ...」
っというかすかな手応えが。
弱すぎて気のせいなのか魚なのか、ちょっと判断がつかないくらいです。
ルアーをストップさせて、ちょっと竿先を送り込んでみると、もう一度
「コツ...」
半信半疑で聞きアワセてみると、しっかりと重みが乗って走り出します。
水温が低いせいか走りにスピードはありませんが、それでもなかなかの重量感。
あがってきたのは...
立派なチヌ!
キビレじゃなくて黒いほうでした。
あの微妙な「コツ...」っていうアタリをとって釣り上げることができたのは、最高に気持ちよかったですね。
まるでアジングをやっているような気分になりました。笑
使用タックル&ヒットルアー
ロッドはいつものシーバス用流用のコアマンの80バーサタイルデバイス。
30g級のメタルバイブレーションをフルキャストできるロッドなんですが、ソリッドティップになっているので、軽いルアーでも使いやすいです。
そして、仕舞寸法が短くなる振り出し竿なんで、チャリやバイクで釣りに行くのに非常に便利なんですよね。
リールは愛機16セルテート2510RPE-H。
ゴメクサスのカーボン製のダブルハンドルノブ(コレ、安いのにモノがとても良いんですよ)でカスタムしています。
ゴメクサスのダブルハンドルノブの方が、ノーマル2510RPE-Hのハンドルより5m程度短くなっています。
かつダブルハンドルなので、ゆっくりただ巻きしたいときや流れを感じたいときはこのハンドルノブが活きてきますね。
ラインはヨツアミのX8アップグレードの0.8号、リーダーは安定感抜群のプレミアムマックス。
ラインはヨツアミとシーガーにしておけば間違い無いですね。
シンカーとフックはジャングルジムのビーンズTGの10gとオフセットフックミクロを使用してみました。
やっぱりタングステンシンカーは飛距離が違いますね。
ルアーは定番のクレイジーフラッパーのグリパンチャート。
本当は低水温期には、ハーリーシュリンプやアーバンシュリンプなんかの弱めの波動のワームの方が強いみたいなんで、今度行くときにはそれも試してみたいと思います。
まとめ
あけましておめでとうございます。
— がーくん (@garkun484) 2023年1月7日
ルアマガ+のもりぞーさんの記事を読んで感化されたので、初釣りでチニングしてきました。https://t.co/u24KiOMGR7
自分のウデでは冬爆とはいきませんでしたが、寒いのにも関わらず、立派なクロダイが釣れてくれました。
満足! pic.twitter.com/xSom9YRqad
と、いうことで、ルアマガ+に感化された新年1発目のご近所釣行で無事立派なチヌを釣り上げることができました。
満足!
釣り場の選び方からルアーのチョイス、ルアーの動かし方まで非常にわかりやすく書かれていて、むちゃくちゃ参考になりました。
ぼくみたいなチニングペーペーが冬にチャレンジしてもちゃんと釣ることができましたしね。
気になる方は、ルアマガ+をご一読のうえ、ご近所チニングに出かけてみてはいかがでしょうか?
ぼくもすっかりハマってしまったので、また行ってきます。
ではまた!