なんかナチュログで2017年のギアを振り返る特集やってたんで、自分も乗っかってみる。笑
ロッド編
コアマン DayStar. CDS80ML-CS/T VERSATILE DEVICE
去年の6月ごろに購入してから、かれこれ8ヶ月。
地元のシーバスフィッシングで愛用しています。
スペック的にはこんなロッドです
テレスコ(振出し)のロッドですね。
マジなスペックのマルチピースロッドは増えてきたけど、本気で作ったテレスコ(振出し)ルアーロッドって珍しいんちゃいますかね?
エサ釣りから始めた(ってか、今もやってるけど。笑)自分にとっては、振出し竿って、とても馴染みがありますけど、純粋ルアーマンな人にとってはどうなんでしょ?
ガイドをきれいにセンター通るようにセッティングするのが若干メンドクサイけど(笑)携帯性は抜群。
自分は、自転車釣行安&バイク釣行がメインなんで、このコンパクトさは重宝しています。
実は、9フィートくらいまでのロッドなら、ロッドケースに入れて背中に担いで釣行しても、そこまで不便じゃないんですけど、やっぱりコンパクトであることの利点というか、身軽さは大きい。
あと、ランガンするときに、ルアーをつけたまんまでロッドを縮めて移動できるのがいいっすね~。
釣り場の移動→ロッドの再セッティングが億劫じゃない。
なんせ、スナップ結びなおさなくていいんで、ランガンがめんどくさくなくなります。
あ、バーサタイルデバイスっていう名前のロッドですけど、ぜんぜんバーサタイルじゃないので、購入を検討そしている方は要注意。笑
そもそもコアマンのロッド、デイスターシリーズは、各コアマンルアー特化型のロッド。
VJ使うなら「バイブレーションジグヘッドスペシャル」
I Pを使うなら「アイアンプレートスペシャル」というように、それぞれのコアマンルアーズに合わせたセッティングのロッドを出しています。
んで、この「バーサタイルデバイス」のバーサタイルとは「全コアマンルアーをバーサタイルに使えますよー」ってことで、一般的に言われる「バーサタイルなロッド」っていう訳ではないです。
むしろ、一般的なシーバスロッドからしたら、かなり変わったセッティングのロッドだと思う。
自分が愛用するBOUZプロダクションのC3は「超汎用性」をコンセプトにしていて、どう使うかはアングラー次第という懐の深いロッドですが、コアマンのデイスターは真逆。
「こういうセッティングで、こういう風に使ってね!」っていうのをヒシヒシと感じるロッドです。
「あぁ、コアマンの提唱するシーバスデイゲームって、つまりこういうスタイルなんだ」っていうのが手っ取り早くわかります。
これはこれで、使っていて面白かった。結構オススメ。
ま、詳しくは、もうちょっと使い込んで、またインプレ記事でも書いてみます。
リール編
ダイワ 16セルテート2510RPE-H
Rカスタムのモデル。
Rカスタムっていうのは、スプールよりボディが大きいモデルのことですね。
つまり、こいつの場合は、スプールが2500番サイズで、ボディは3000番サイズ。
なぜ、この番手を選んだかというと、一巻き84cmの巻き取り量に慣れていたからというのもあるけど、シーバス以外にも、ヒラメや、ライトな青物狙いで使うから。
3000番でもよかったんやけど、3000番のハイギヤの巻き取り量は、一巻き95cm。
ナイトゲームのシーバスもやるんやったら、ちょっと巻き取り量が多すぎるかな、と。
でも、ローギヤを選ぶと、今度は青物やヒラメ狙いで、メタルジグを遠投してシャクるときに、糸フケの回収がしんどいし、メタルバイブの早巻きするにも忙しない。
そして、やっぱり、3000番クラスのギアの大きさ&ボディの強さは欲しいところ。
と、いうことで、めっちゃ悩んだあげく、2500番と3000番の間で、かつ早すぎないハイギヤの2510RPE-Hという選択に落ち着きました。
よく、シマノとダイワのリールの巻き感を比較するときに
「シマノはシルキーさ」「ダイワは軽さ」
と言われますが、自分はダイワの軽さが好き。
エアローターの恩恵か、巻き始めが本当に軽い。
ハイギアの巻き重りとは無縁です。スバラシイ。
セルテート、重量は255gと、決して軽くはないですが、頑強さを前面に売り出したモデルなんで、耐久性に期待しています。
特に防水性能。
他のモデルでも、ある程度の防水性は保証されているものが多いですが、ここまで防水性が強いとは意外でした。
特にほかのリールが脆弱な、下方向からの防水性がスバラシイ(と思う。分解してないから、本当のところはわからない。笑)
1シーズン、シーバスはもちろん、リールに負担がかかるショアジギに使ったり、腰までサーフに立ちこんで、ざぶざぶ海水をかぶりながら使い倒したりしてみました。
メンテといえば、たまーに軽くシャワー洗浄しただけというズボラさにもかかわらず、今のところは不具合なしです。
ま、本当にタフかどうかは、もう少し使い込んでみないとわからないので、引き続きハードに使い倒していきます。笑
あ、そうそう。
どこで読んだか忘れましたが、
「購入して間もないのに、ラインローラーのねじの部分が緩んで吹っ飛んだ」
という記事を目にしたことがありましたが、コレ、マジです
↑ここのネジ。
たまたまやったんかもしれませんが、自分も、釣りしてる時に、
「今日はやたらラインがヨレつな・・・」
と思ってラインローラーを確認したら、ネジがユルユルになっていて、危ないところだったことがありました。
1回増し締めしてからは、ネジが緩んだことはありません。
セルテートユーザーのみなさん、気を付けましょう。
ルアー編
ジンペン125&ジンペン105。
やっぱりスーサン…って言いたい所だけれど、それだと毎年同じになってしまいそうなんで、今年はジンペンで。笑
ルアーメーカーのロンジンのダイビングペンシルです。
シーバス用ルアーとしてはかなり珍しいんじゃないでしょうか?
ルアー製作のかなりの行程を手作業で行っているようで、まあまあなお値段しますが、なぜかフィッシングマックスの実店舗にいけば、ネットで通販するよりも、かなりお安く手に入ります。
飛距離も結構でるし、アクションが多彩。
ダイブしてよし、ドックウォークしてよし、高速トウィッチのパニックアクションもよし、水中での連続ヒラ打ちアクションもお手のもの。
ダイビングペンシルなのに、アクションつけるのが難しくないし、水絡みも抜群!
(ダイビングペンシルって、アクションつけるのが難しいルアーが多いっすからねー)
昨年は、青物狙いでいい仕事しましたね~。
ジンペン125の方は、2フックでも、3フックでも、どちらでも使えるので、
大型狙いの時は大きい針で2フック
小型狙いの時は、フッキング率アップを狙って3フックで使ってました。
なんつーか、使っているだけで楽しくて、これで釣れるとなお嬉しい。そんなルアーです。
(ルアーの性能も、もちろん優れていると思っていますが)
以上、2017年印象に残ったギアでした。