リールはわかりやすいとおもうんですよ。
ぶっちゃけ高級なリールは良いリールですから。
軽ければ軽いほど良く
故障しなければしないほど良く
防水性能は高い方が良い
コスパの問題はあれど(最近の低価格帯のリールの性能向上は目覚ましいものがありますからね)価格が高いリールは高次元ですべての要素を兼ね備えているので。
あとは個々のアングラーのこだわりとか、巻心地の好き嫌いでメーカーを選べばいいわけで。
難しいのはロッド選び
難しいのはロッド選び。
面白いのもロッド選び。
特にプロアングラーが監修するルアーロッドのハイエンドモデルは、何かの性能に特化したモデルがほとんどなんで、どんなシチュエーションで使用するか?とか、合う合わないの個人の好みが重要になってくるんですよね。
対象魚は同じでも、どのルアーを使うか、どんなアプローチの仕方か、どんなポイントで狙うかで、はては魚釣りの面白さのどこに重きを置くか(たくさん釣りたいとか、大物を狙いたいとか、ファイトを楽しみたいとか、いやいや、一瞬で勝負を決めたいとか)で自分にとってのロッド選びの最適解が変わってくるので、ホンマに奥深いと思います。
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村上式を見ていたら
ブラックバスはしないんですが、村上さんがなんとなく好きなのもあって、You Tubeの村上式をたまにみているんですが、今回こんな動画があがっていまして。
【村上的】#064 永久保存版!セコ釣りロッドの歴史を語る【ハートランド】
動画の中で、ダイワのバスロッド冴掛ミッジディレクションっていうロッドについてお話されてまして。
そのミッジディレクションについて語っている中で、非常に興味深いことをおっしゃってました。
だいたい動画の12分30秒あたり。
「厚肉(のブランクス)を細く巻いて味を出している」
味。
魚の引きを楽しむってことに重点をおいているんですね。
漁具とタックル、ロッド選び
釣り味。
説明しろと言われると難しいんですが、好きで釣りをずっとやっている方にはすんなりわかる概念なんじゃないでしょうか。
魚の引きを楽しむというか。
別に不必要に魚とファイトしている時間を引き伸ばすというわけじゃないんですよ。
あまり理由もなくにファイト時間を引き伸ばしても間延びしちゃいますし。
ただ、圧倒的ロッドパワーで秒殺するっていうのは釣り味とは遠い気がするんですよね。
それが楽しい場合も十二分にあるので難しいところなんですが。
この辺が難しいというか、面白いところでもあって、僕らは趣味で釣りをしているので
「釣ってて楽しい」
という感覚って超大事なんですよね。
漁師さんがたくさん魚を獲るために使うのが漁具。
僕ら釣り人が楽しむために使ってるのが釣具(タックル)。
たくさん釣れるっていのも大事だけれども、それはあくまで楽しさの一要素。
魚をかけて引きを楽しめるロッドとか、ルアーをキャストするのが気持ちよくて楽しいロッドっていうのもめっちゃ大事なんですよ。
んで、魚を釣るにおいて、人それぞれ、どこに重きを置くかも違うし、何が楽しいかも違うと。
なんで、ロッド選びってとてもおもしろいんですよね。
ちなみに自分の愛竿、BOUZプロダクションshore8-1/2も厚肉薄巻ロッド。
(感度はアレなんですが。笑)魚を掛けてからの曲がりの美しさと、釣り味の面白さが抜群のロッドです。
なんで、動画で村上さんが言ってたことがなんとなくわかりました。
今度はワンパワー上のこのロッドが欲しい。
秋のパワフルなシーバスから、自分の釣行エリアのサーフヒラメ&青物までこの1本で網羅できそう。
まとめ
とまあ、夕立&落雷が酷すぎたので、釣り場から逃げ帰って来て、You Tube見つつビール飲みながら書いたらなかなかとりとめのない文章になりましたがロッドとかタックル選びについて考えさせられました。まる
酒が回ってきたのでこのへんで。
タチウオ釣りたかった!
アジングもしたかった!
夕立このやろう!
では!