先日のヒラメ(っていうかソゲ)釣行のあとの話。
↑この記事の日の朝、釣りに行った話。
釣りから帰ってきて(釣りに行っていたのは早朝だけだったので)息子ちゃんに、どこか遊びに行きたいところはある?って聞いたら
「山行きたい、川のある山!」
とのことでしたので、海から帰ってきたばかりですが、お昼前に家を出発してハイキング&デイキャンプをしてきました。
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注意事項 市ヶ原堰堤について
今遊びに行ってきた市ヶ原堰堤は、生田川の上流、六甲山中にある堰堤(ちょっとしたダム)です。キャンプ場ではありません。
一応、暗黙の了解的な感じで・・・
・キャンプOK
・ただの河原なので料金無料
・直火の焚き火も構わない
・水場なし
・車の乗り入れ不可(近くに駐車場はあるらしい)
・すこし離れているけどトイレあり
・すこし離れているけど自販機あり
すこし離れた登山道にゴミ箱も設置されていますが、あくまでハイカーさん向けのもの。
まちがってもバーベキューの炭とか捨てないように気をつけましょう。
市ヶ原堰堤はキャンプ場ではないので、管理の人とかもいないです。
今まで利用者がそれぞれきちんと後始末をして楽しんできたので、今でもキャンプOKにしてくれているのだと思います。
市ヶ原堰堤でキャンプやバーベキューをする場合は、キチンとゴミの片づけ、後始末をしましょう。
あと、河原なので天気が悪い日は危ないです。
キャンプをする際にはくれぐれもご注意を。
そんなこんなで本題です。
新神戸駅から布引の滝を経て市ヶ原に ※一部過去写真を使用。
ちょくちょく遊びに行っている市ヶ原。
我が家はいつも新神戸駅から歩いていきます。
新神戸駅から出たところ。
このような道案内の表示がいたるところにあります。
とてもきれいに整備されている登山道なので、案内の通り歩いていけばOK。
ゆっくり歩いて1時間ぐらいの、ちょっとしたハイキングコースです。
新幹線の駅のすぐ裏手から、もう山感が漂います。
この街と山との距離の近さが、いかにも神戸ですね。
登山道の脇が渓谷になっていて、川沿いに登っていくルートになっています。
登り始めるとすぐに現れる布引の滝
雌滝と雄滝があって、滝を眺めることができるテラスが設置されています。
小さいながらに近くで見るとなかなかの迫力。
滝をあとにしてズンズン登っていきます。
新神戸駅〜布引の滝〜市ヶ原までハイキング!よく歩くようになったな〜。 pic.twitter.com/fjr2eAnGUg
— がーくん (@garkun484) 2021年10月14日
登山道が整備されていて足場はいいですし、
休憩スポットもちょこちょこあるので、小さいこどもの登山デビューにもいいのではないでしょうか?
道中にある展望スポットからは、神戸市街地が一望できます。景色良し。
緑がきれい。紅葉シーズンに来てもよさそう。
癒やされる~
五本松のかくれ滝
この上にあるダムがオーバーフローしたときだけ水が流れる、というレアな滝です。
休憩スポットになっている布引貯水池
ここまで来たら、あと少しです。
補給スポットです。
今はどうなのかわかりませんが、BBQ用の炭なんかも販売していました。
到着!
キャンプもできるし、ハンモック泊もイケそう
市ヶ原堰堤は、真ん中に川がながれていて、砂利エリアと木が生えているエリアに別れています。まあ、ただの河原ですね。
【砂利エリア】
【木のエリア】
砂利エリアも探せば地面があまりゴツゴツしていないところがあります。
テントを張るときは、そういう場所を探すといいですね。
川を挟んで反対側の木が生えているエリアのほうが、木陰があるし、川から1段高くなっているので、野営するにはいいんですが
直近が登山道なので、昼間はひっきりなしにハイカーさんが通るのがネックかな。
お昼すぎというか、夕方ぐらいからならハイカーさんも少なくなると思いますんで、こちらのエリアでキャンプするなら夕方現地入りがいいかもしれませんね。
木のまわりのエリアが空いていたらハンモックも張れますよ。
お昼ごはんは焚き火で焼き鳥
木のエリアは満員御礼だったので、河原の平らなところにタープを設営。
せっかく焚き火ができるので、サクッと枝をひろってきて…
焚き火で焼き鳥です。
どうしても焼き鳥が食べたかったんや…
もちろん飲酒します。外で飲む酒はうまい。
使っている鉄板
元祖アウトドア鉄板のヨコザワテッパン
アウトドア用のコンロはもちろん、焚き火でも大活躍しています。
使っている焚き火台
焚き火台っていうか「ウッドストーブ」ですね。
サイズが小さいので小枝しか使えませんが、ウッドストーブの下部にあいている穴から空気を取り込んで、二次燃焼する構造になっています。
燃焼効率が非常に良いので、少ない薪で十分な火力が得られますし、煙も少ない。
さらには薪が完全に燃焼するので、燃え残りがほとんどなく、残るのはサラサラの真っ白くなった灰だけ。
大きな薪をじっくり燃やすことはできないので、キャンプの夜長に焚き火を楽しむのには不向きだと思いますが、燃え残りがでないので、デイキャンプでちょろっと焚き火で遊ぶぶんには、後片付けが非常に楽ですね。
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川遊び&ガサガサ
ご飯のあとは息子ちゃん待望の川遊び&ガサガサ。
「なにかいないかな~?」
ちいさすぎて種類がわかりませんが、魚やエビがとれました。
息子ちゃんは「石を拾って川に投げ込む」という遊びが大好き。
ガサガサ後半編は、ガサガサせずに、全集中して石を拾い続けいていました。
ま、本人が楽しいんだったらいいんですけどね…
まだ夏を引きずっている暑い日でしたが、山の水は冷たいです。
堰堤の下は滝壺になっていて深さがあります。
飛び込んで遊んでいる猛者がいました。
息子といえば…
まだ石を拾って遊んでるw
もう夕方、山のかげに日が落ちようとしています。
そろそろ帰るよ~
1日がんばって歩いて、いっぱい遊んだので帰りの電車に乗った瞬間から気絶状態で、家についてからも爆睡。
よくがんばりました!
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まとめ
海で釣りして、山に登って焚き火で焼き鳥を焼きながら酒を飲んでガサガサをするというフルコースな一日でした。
市ヶ原は神戸のオアシス!軽いハイキングに最適です!
山なのに川遊びも楽しめる!
しかも、焚き火はできるし、野営もできる。実は結構貴重な場所だったりします。
焚き火の始末はしっかりと!遊んだあとのゴミは持ち帰りましょ~!
息子ちゃんお気に入りの遊び場なんで、また行こう!
ではまた!