がーくん水産~2号店~

阪神間在住の5才児の父による、近隣メインのフィッシング&キャンプなんかのアウトドアアクティビティを中心としたブログです。いろいろご縁がありまして兵庫県北部但馬地方推しになっています。雑多なブログですがよろしくお願いいたします。

淡路島 猪鼻谷フォレストパークキャンプ場で川遊びキャンプ

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毎度違うキャンプ場に出かけることが多い自分にしては、めずらしくリピートを繰り返している超お気に入りの「猪鼻谷フォレストパークキャンプ場」

淡路島の洲本の山の中にあるキャンプ場です。

オーナーさんは気さくないい人だし、掃除が行き届いていてきれいなキャンプ場なんですが、僕が一番気に入っているポイントは雰囲気が良いから。

言語化できんのですが、なんかこう、とにかく雰囲気がいいんですよね。

いつ行っても(経営状況が不安になるほど。笑)空いていて、のんびりキャンプを楽しむことができます。

真夏のクソ暑いシーズンですが、きれいな小川が流れている猪鼻谷なら、まだ涼しくキャンプができるかと思って、夏休み中の息子の絵日記のネタづくりのためにも(笑)7月の連休を利用してファミキャンしてきました。

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淡路島の食材を買い出し

我が家のキャンプめしは、基本的に「現地のスーパーで食材を買って、ただ焼いて食う」というストロングスタイル。

洲本インターを降りてすぐのところに、いつも気になっていたけれども、いままで立ち寄ったことがなかったお店があったので入って見ました。

淡路島産直市場(で読み順あってます?)

いいですね。こういうお店、大好物です。

 

淡路島といえば玉ねぎ。

バカみたいに安いです。

1ネットお買い上げ。

 

イカも安い!

 

「1玉はさすがに多くて食べ切れんな」と思っていたら、カットしたスイカも売ってました。

これでも十分多いですが、スイカが大好きな奥さんからすると「足りないくらい」とのこと。

とりあえずスイカもお買い上げ。

他にもししとうやらオクラやらの夏野菜をちょこちょこ買いました。

産直市場は野菜メインのお店だったので、メインディッシュになる動物性タンパク質をもとめてスーパーをハシゴします。

 

いかにも地元の食材を取り扱っていそうなお店「洲本とれたて市場」にやってきました。

 

そこまで大きなスーパーではありませんが、よき品揃え。

 

鮮魚コーナーには水槽がおいてあって、シマアジとマダイが泳いでいました。

コレも、もちろん商品。

こちらのスーパーでもお酒やら肉やら、なんだかんだと買い込んで準備万端!

いざキャンプ場へ!

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ギンギンに夏空

猪鼻谷フォレストパークに到着。

奥さんがいるファミキャンなんで、以前息子と来たとき利用した「ただの野原」なサバイバルサイトでは無く、良識的でトイレ&水道完備なパークサイトを利用しました。

ちなみに、息子のキャンプデビュー戦にして、荒れに荒れたサバイバルサイトの思い出はコチラ↓

3歳だか4歳だかにして、あの苛烈なキャンプデビュー戦を楽しんでいたとは、さすが我が息子w

 

www.garkunsuisan.com

www.garkunsuisan.com

www.garkunsuisan.com

 

自作のオニヤンマくんで武装し、準備万端な母子の図。

それにしても、太陽ギャンギャン、真っ青な夏空。

アスファルトやコンクリートがほぼ無い山の中なので、都市部にいるよりかは全然ましなのですが、それでも日なたにいるとジリジリと皮膚が焼けるのがわかります。

暑いっすねw

雑なサイトを時短で設営

さっさと日陰を作らないとやってられない日差しなので、そそくさと設営します。

僕が設営中、息子はサイトの隅っこのほうで、楽しそうにハンマーで小石をドツいていました。

息子曰く、石を割って遊んでいるとのこと。

楽しいんか、ソレ?

奥さんは木陰の芝生に直でごろ寝されていました。

キャンプ芸人のヒロシさんみたいに、1周回ったキャンプ超上級者スタイルっすね。笑

気持ちよさそうでした。

 

設営が完了して日陰ができると、奥さんが帰ってきました。笑

タープポールが足りなければ、その辺を探せばいくらでもポール代わりの木の枝が落ちているのが猪鼻谷のいいところ。

現地調達系キャンパーさんにとってはうれしいですね。

ま、現地調達できることに、どれだけのニーズがあるかわ知りませんが。笑

しかし、相変わらずまとまりの無いサイトです。

ソッコーで服とか干してるし、生活感がパネェw

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きれいな小川で川遊び

猪鼻谷フォレストパークキャンプ場には、猪鼻川というきれいな小川が流れています。

流れがそこまで速いわけでもなく、水深は深いところでも数10センチ程度。

ウチの息子の腰ぐらいの深さです。

小魚やカニ、小エビなんかの生き物がたくさん棲んでいて、夏の水遊びにはぴったりです。

設営が終わったので、早速水遊びにGO。

生き物探しを楽しむ母と子。母がかなりガチになっていますw

 

お、早速なにか捕まえましたか?

 

カエルをGET。

こいつはのんきに河原を歩いていて、まったく逃げませんでした。

野生のくせに、警戒心ガバガバやないかいw

 

箱メガネで生き物探索を楽しむ息子。

僕はその間、設営で汗をかいたので、ちょっと休憩。

小川の冷たい水が気持ちいいです。

 

清流に足を突っ込みながらのレモンサワー。

ぶっちぎりで優勝です。

これだけでも亥鼻谷に来た価値があるというもの。笑

 

内なる狩人の血に目覚めた母は、息子そっちのけでガチ捕獲モード。

「自然と同化して気配を絶ち、一瞬の機を捉える」らしいです。

なんかの達人なのでしょうか?

 

僕は持ってきたタナゴのウキ釣りの仕掛けと…

 

短いのべ竿で…

 

お魚GET!

 

楽しいけど魚のサイズが極小すぎて、釣るのがめっちゃ難しいです。

網ですくったほうが圧倒的に早い。笑

 

そして、息子以上にガチの母。笑

 

めっちゃ捕まえてましたw

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タマムシ発見!

小川で遊んで程よく涼んだところで、サイトに戻ってきました。

川の水温が低いので、あまり長い時間遊ぶと、小さい子供は体が冷え過ぎちゃうんで注意ですね。

晩ごはんの用意をしようとしていると、のそのそと歩いているタマムシを発見!

きれいですね。実物は初めて見ました。

本来警戒心が強い虫らしいのですが、コイツは神経が図太いのか、こちらが近づいても逃げる素振りを見せません。

なので…

 

 

タマムシGET!笑

 

息子氏、初めて見たきれいな虫を捕まえることができてご満悦のご様子。

キャンプめし

川遊びと虫取りを満喫したところで夕方になったので、晩ごはんの準備を始めます。

本日の食材はこちら!

粗塩1kg、淡路島産のお米2kg、カップ焼きそば。

キャンプめしの買い物とは思えないw

カップ焼きそばは、夜中にお腹が空いたときの非常食用。

米は家から持ってくるのを忘れたのでスーパーで買いました。

ちょうどよい小分けのお米が売ってなかったので、しかたなく最小サイズの2kg入を購入。

焚き火で炊くご飯はおいしいので、米はほしいところなんですよね。

粗塩は何に使うのかというと…

 

買い出しで立ち寄った「洲本とれたて市場」で鮎が安かったので衝動買いをしていまして、コイツを塩焼きにするための粗塩です。

焚き火で炙ってやるのです。

 

鮎はきれいに洗ってからまんべんなく塩をすり込み、ヒレに化粧塩をほどこして串を打ちます。

(奥さん、謎に串打ちが上手でしたw)

専用の串なんてもちろん持っていないので、ソロキャンでもファミキャンでも大活躍している我が愛用の焚き火台(ピコグリルのパチもんw)のスピットを使用します。笑

余談ですがこのスピット、最近セリアでも販売されてますね。

ファミキャンの晩ごはんにブッシュクラフターが作るような荒くれ メシをだしても許容してくれるのが、ウチの家族のすごいところですw

 

米と、スーパーで買った淡路島産の玉ねぎ(丸のまま)のホイル焼きを仕込みつつ、鮎を焼くのにちょうどよい焚き火の火加減を作っていきますが、ちょいちょい息子の妨害を受けてあんまり上手くいきませんw

焚き火が楽しいんでしょうね。

 

なんとかできた熾火を鮎の下に集結させて、遠火でじっくり焼いてきます。

ちょっと写真がボケボケで、あまりおいしそうに見えませんが、皮はパリパリ、中はホクホクで上手に焼けました。

シンプルにうまかったです。

玉ねぎのホイル焼きもうまく焼けました。

玉ねぎを皮をむかずにアルミホイルに包んで火に放り込んでおくだけ、という超絶簡単な料理なんですが、玉ねぎの甘味を存分に味わうことができるので、おすすめです。

玉ねぎアイランド淡路島でキャンプをする機会があったら、ぜひ試してほしいですね。

 

他には(写真撮ってないですが)ちょっとだけスキレットで肉を焼いてたり、産直市場でかった夏野菜を焼いて食ったり、お惣菜のたこやき(笑)を食べたり。

で、デザートは産直市場で買ったスイカ。これもうまかった。

ごちそうさまでした。

我が家のキャンプごはんはいっつもこんな感じ。「ただ焼くだけ」みたいなのが超多いです。笑

手のこんだことはしませんが、気負わずにキャンプめしを楽しめるので、結構気に入っているスタイルです。

めんどくさくないのが一番です。笑

 

あまりガンガン燃やすと暑いので、小さめの焚き火を楽しみつつ、天体観測を楽しみます(このキャンプ場、星がきれいに見えるんです)

酒がうまいです。笑

日が暮れると涼しくて、そよ風が心地良い。

キャンプの夜のまったりタイムを存分に楽しんでから就寝しました。

 

朝から全力ハッピーボーイ

前日全力で遊んだ&寝る前にヤクルト1000を飲んだので、父子ともに朝まで爆睡。

ちなみに、キャンプに家で使っている寝具(シーツとまくら)を持っていくことによって、寝袋に不慣れな奥さん&息子でも、普段のように熟睡できるというライフハックを実践していますw

他にコレをやっている方を見たこともないし、聞いたことも無いですが、結構いいですよ。笑

本日も超絶よいお天気。

日中は日の光を遮るものがない芝生の広場サイトですが、朝のうちは向かいの山に太陽が隠れるので日陰になります。

暑くなくて非常にうれしい

夏キャンで朝から直射日光がギャンギャンにあたるサイトだと、テントの中が蒸し風呂みたいになって、とても寝ていられないですからね。

 

焚き火で卵とチーズのホットサンドを焼いて(うまかった)、ぱぱっと朝ごはんをすませたら…

 

間髪入れずに川遊び。

朝から元気ですねw

さっそくペットボトルの罠で、お魚ゲット!

 

奥さんも、前日同様ガチで生き物を捕獲していますw

 

今日もたくさん捕まえました。

 

川からあがったあとは、前日の焚き火のときからノコギリに興味津々だった息子にノコギリの使い方をレクチャーします。

さっそく拾ってきた木の枝を切ってなにか作り始めたな、と思ったら…

できあがったのは「剣」らしいです。

 

「シャキーン!!」

剣を手に、ポーズを決めてご満悦の息子氏。

小1にして、厨二病の片鱗が垣間見えますねw

キャンプ場をチェックアウトしたあとは、温泉に入ってから岩屋にある「道の駅あわじ」でお昼ごはん。

息子氏、夏スズキの海鮮丼を堪能されていました。

さすが淡路島のきれいな海で捕れたシーバス。

僕が阪神間の泥水湾奥で釣って遊んでいるシーバスとは気品が違いますなw

てな感じで、起き抜けから全力で遊んだハッピーボーイ、遊び疲れたところにおなかもいっぱいになったみたいで、帰りの車では爆睡していました。笑

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まとめ

てな訳で、夏休み中の息子と、奥さんと、夏のファミキャンを満喫してきました。

今回お世話になった猪鼻谷フォレストパークキャンプ場は、標高が高い場所にあるわけではありません。

ですが緑がいっぱいなので、都市部ほどは気温が高くなりません。

朝晩は普通に涼しかったです。

きれいな小川が流れているので、昼間は川に浸かっていれば涼しく過ごすことができます。

利用料金もお手頃&空いていますし、なにより雰囲気が良いので本当におすすめのキャンプ場です。

ホームページがかなり見にくいのと、キャンプ場利用の際の注意事項が現地に行ってみないとよくわからない(HPに書いていないことがある&なんか裏ルール・サービスがあるっぽい?)のが超絶玉にキズですが、それでも良いキャンプ場です。

キャンプの選びに迷ったら、ぜひ行き先候補に加えてみてください。

僕は基本的には毎回違うキャンプ場に行くことが多いのですが、このキャンプ場は今後もリピートすると思います。

(ちなみに、今回で4回目の利用でした。)

それではみなさん、良いキャンプライフを。

ではまた!