前回のハマチ、熟成させてから料理してみた。
処理するときに参考にしたのが、こちらの方法。
究極の血抜きだそうな。
こちらは釣り場でできる簡易版。
自分の場合、釣った魚は一旦ストリンガーで確保して、もって帰る直前にシメるようにしてます。
(サゴシ、サワラはストリンガーでつないでいても死んじゃうんで、すぐにシメてます)
いつもバイクで釣りに行ってて、クーラーボックスじゃなくて、リュックタイプの保冷バッグを使ってるんで、なるべく生かしておいた方が鮮度がいいかと思いまして。
ストリンガー、便利っすよ。
ストリンガーさえあれば、血抜きするときに大きなバケツなんて必要ないですからね。
魚をストリンガーにつないだままで、シメてからエラを切って出血させて、海に放り込んでジャブジャブしとけばキチンと血抜きできますからね。
今回は帰る直前にシメて、しっかり血抜き、神経抜きまで済まして、帰ってから庭のホース(笑)で背骨の血管の中の血抜きをしました。
ホースの血抜きのあと、内臓処理するためにお腹を開いたときに(動画では必要ないって言ってましたが)血合いを掃除してみたけど、中に血がほとんど残ってなかったです。
究極の血抜き、すげぇ。
(後日談:ハピソンさんから携帯津本式血抜き機、なんかの販売されたみたいですね。)
こりゃ日持ちするわ。
魚が傷むのは、血と内臓の除去が不十分なのが大きな原因ですからね~。
動画で使ってたみたいな油紙とか、空気抜きの適当なビニール袋とかなかったんで、新聞紙で包んでから、ラップでぐるぐる巻きにして、空気になるべく触れないようにしてから冷蔵庫に保存。
最初から長期熟成するのは恐ろしかったので、今回は4日で。アタったらいかんからね。笑
ためしに刺身で食ってみたら、驚くほどの甘み。
うめぇ。
最高じゃないか、このシメ方!!
今回も、以前作って奥さんにも好評だった漬け丼にしてみた。
漬けの調味料は醤油、みりん、ゴマ油。これを2:2:1の割合で混ぜ合わせたものに、刺身にしたハマチを漬けます。
漬け時間は5分~10分で十分。
ネギ、海苔、大葉、ゴマなんかのお好みの薬味をのせて、真ん中に卵黄を落とせば完成。
ゴマ油の香りと卵黄のコク、なによりハマチがうまくて箸が止まらんバイ!!(なぜか博多弁)
おためしあれ!!